ハンガリーのNO.1 FODOLによるバックハンド。典型的なバックハンドイースタンだ。硬式界、特に女子においては猫も杓子もダブルハンドという時期もあったが、最近、シングルハンドも復権しつつある。ただ復権といっても以前のように薄いグリップでなく、厚い攻撃的なグリップが主流であり、つまりレベルアップしている。が、このFODAOLは古典的に薄いグリップであり、本文中にもでてくるエナンら、現在のシングルバックハンドの名手はもっと厚いグリップで打っている。セミウエスタンバックハンドである。
イースタンバックハンドにしろ、セミウエスタンバックハンドにしろ、ソフトテニス界ではこのバックハンドイースタン系のバックハンドを無視しているというかあからさまに忌避している節がある。なぜなんだろう。理由はきまっていて、「極端なウエスタングリップでのバックハンドは面がひらいて(オープンになって)しまいボールが切れて(スライスして)しまう」というものだ。