呉成栗のフォアハンド 連続写真編

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 呉成栗(大邱カソリック大学)。韓国学生のエースであり、2年生だった2002世界選手権韓国国内予選においてシングルスで優勝し、自力で代表になった。本大会では国別対抗でこそ控えにまわったものの、ダブルス、シングルスともに3位とまずまずの好成績を残した。韓国で学生が代表になるのは久々で劉永東以来ではないだろか?

 さてこのフォアハンド、グリップはセミウエスタン。韓国男子選手におおくみられるイースタン系の握りである。セミウエスタン〜イースタンは"フラット"な握りである。

 充分に右膝が曲げられ、ボールをパワーロスすることなく真後ろからブッ叩いている。まさにフラットなフォアハンドだ。この右膝のまがりが最強のフラットを生む。フォロースルーで手首を返していないことにも注目。また左膝がぐっと打球後もまがったままで低い姿勢を保ったままであることも、強烈なフラットボールの秘密の一端だ。この連続写真の打球はかなり打点が低いのだが、それにもかかわらずほぼレベルスイングを実現している。ネットすれすれの押しの効いたハイクオリティなボールが想像される。

 大邱カソリック大学は本年(2004)も来日し、日体大、同志社と対戦した。今年の大邱は乱調気味(呉成栗は楽々2勝している)だったが、こと技術力は桁違いで、ベースライナーはすべてフラットは高品質のボールを放ち、日本勢は対応に苦慮していた。重い課題をつきつけられたはずだが、どうなのだろう。昨年も同様だったはずだが・・・

 

 

 
the Art of OH Sung-Ryul