ボレーの基本
 
  1. 基本的にボレーはワングリップ(フォア、バックとも同じグリップ)で行うことが望ましい。
  2. グリップは、(フォアよりに)薄めのウエスタングリップ、あるいはウエスタングリップ)、あるいはややバックハンド(イースタン)よりの厚めのウエスタン。

    せいぜいこの範囲がボレーのグリップとして選択される。これはグラウンドストロークの多彩さにくらべると非常に狭いがボレーにはグリップチェンジする時間がゆるされていないため。

    トップクラス前衛におおいのがセミウエスタンといってもいいほどの(フォアよりに)薄いグリップの選手。前世界チャンピオンの陳信亭(台湾)選手がそう。韓国4トップの劉永東、金耿漢、また北京アジア五輪個人優勝(ダブルス)の大橋選手もかなり薄い。2度の国際大会代表になり、インカレ個人3連覇の井口選手もそう。あの稲垣選手もそうだし、横江選手もややうすめにみえる。研究にあたいするグリップだ。逆にフルウエスタン的に(バックよりに)薄い選手はすくない。

  3. ラケットは(画像の杉本選手--クリック)の構えから、肘を中心に扇型に使う。
  4. フォアボレーの練習なら、あらかじめ少し右に肩をまわし、フォア側(バックボレーならバック側)にセットしておく。画像での鎌田選手高川選手の右腕の形から肘を曲げてラケット を引き、ラケットのイチョウ部分を左手で持ってラケットをセットし、右手はできるだけリラックスさせる。
  5. ボールの出所(練習では上げボールする人のインパクト)をよく見てボールのコースを見極め(これがとても大切)、ラケット面をそのコースに持っていく。ボールのコースが近ければ左手はつけたまま、遠ければ左手は離して。
  6. 肘をのばすようにして、肘が伸びきる手前で、足をつけてできるだけ前でインパクト。ボールが高ければもっと前で。
  7. 手首は積極的に使わない。(参照画像鎌田選手小野寺選手
  8. コースにラケット面を持っていく時、どこまでラケットを引くかというと(テイクバック)、速いボールに対しては、ラケット面が顔の横にくるところ。遅いボール対してはグリップが顔の横にくるところになる。これ以上はラケットを後ろに引かない。( 参照画像張美花選手
  9. ボールのコースが近ければ、左手はフォワードスイングが始まる直前までつけておく。
  10. 来たボールが高ければそのコースにラケット面がくるようにラケット(肘)をあげる。
  11. 手首はリラックスして常にインパクトの時の形を保ったまま。
  12. ボールからは目を離さない。インパクト後も自分のラケット面を見ているような感じ。参照 画像はこちら(高川選手)
  13. 上体だけでなく必ず足もきちんとつけていく。
  14. 基本的にはフォアの場合テイクバック時は右足に重心をのせ、インパクトにあわせて左足を踏み出す。バックはこの逆。
  15. 速いボールにたいしてはボールをキャッチするように。慣れる迄はどんなボールもキャッチするような感じで。慣れてくれば、遅いボールはハードに叩くように(振るといこととはニュアンスが違う)。どちらもリラックスしてインパクトだけに集中する。
  16. ある程度上記のようにできるようになれば最初の画像の杉本選手のような待球姿勢から通してやってみる。
(画像は上から杉本選手高川選手鎌田選手小野寺選手 張選手。それぞれの画像をクリックすると大きな画像と説明がでます)
基本的なフォアボレー連続写真 動画
基本的なバックボレー連続写真 動画