2002日本リーグ入替え戦

2月13,14日 横浜国際プール

23日結果
男子
大鹿印刷2-1東京電力埼玉
松戸市役所3-0NTT関西
和歌山県庁2-1東京電力埼玉
大鹿印刷1-2松戸市役所
女子
ヨネックス0-3NTTドコモ四国
阿波銀行1-2枚方信用金庫
東芝テスコ2-1NTTドコモ四国
ヨネックス2-1阿波銀行


 男子の最有力チームの和歌山県庁はエースの紙森選手が練習中に負傷し救急車で運ばれるというアクシデント。またもうひとつの日本リーグ転落組の大鹿印刷もエース前衛の村上選手をけがで欠く。
その二チームの明暗がはっきりわかれた。和歌山県庁は玉井選手が素晴らしく、東電埼玉を一蹴。大鹿印刷は松戸市役所に完敗。松戸の清水選手が好調で玉井選手との対決が楽しみ。世界チャンピオン斉藤選手はシングルスに出場(2勝)、うまくてうまくてうっとりするだけだ。ほんととんでもない選手である。とくにNTT関西の渡辺選手とのテクニシャン対決はおもしろかった。


 女子は東芝テスコがナショナルチームなみの陣容。初戦は8G連取。一番にインドアの全日本チャンピオン、シングルスに学生チャンピオン、3番にはインドアの学生チャンピオンがいるのだ(控えには皇后杯2位もいる)。あとの4チームのなかではドコモが頭ひとつぬけていそうだが、テスコには完敗した。おもしろかったのはヨネックスVS.阿波銀行でとくに3番目の野見山・緒方vs.尾上・近藤は大熱戦だった。


 とにかくこの大会はおもしろいのでぜひ観戦を!!


 

24日結果

男子
和歌山県庁 1-2 NTT関西
東京電力埼玉 0-3 松戸市役所
大鹿印刷 3-0 NTT関西
和歌山県庁 1-2 松戸市役所
東京電力埼玉 2-1 NTT関西
和歌山県庁 1-2 大鹿印刷
女子
東芝テスコ 3-0 枚方信用金庫
阿波銀行 1-2 NTTドコモ四国
ヨネックス 3-0 枚方信用金庫
東芝テスコ 3-0 阿波銀行
NTTドコモ四国 2-1 枚方信用金庫
東芝テスコ 2-1  ヨネックス

 男女とも最終戦がおわるまで松戸市役所をのぞいて当確がもうひとつはっきりしなかった。とにかくおもしろい。はっきりいって東京インドアよりおもしろいとおもう。やはり団体戦だからであろう。日本リーグやこの大会はもっと大事にされなければいけない。


 松戸市役所は全勝で日本リーグに復帰。とにかく斉藤広宣選手のシングルスが見事、結局全勝。日本リーグにいっても斉藤選手に勝てるのは多分中堀選手ぐらいではないか、という気がする。斉藤選手のシングルスをみるだけでも小松までいく価値がありそう。清水選手も初日の好調を持続、こんなすばらしい選手だったんだ、とあらためて気づかされた。完全なレベルスイングでボールの勢いが凄い。
 その清水選手に土をつけたのが玉井選手。昨年から復調のきざしをみせていたが、ほぼ8割がたもどってきたのではないか。もうすこしでだれも彼には勝てなくなる。ストリングテンションが10ポンド以下という驚愕の数字でやはり常人とは違う。また彼の配球は国際大会仕様であり、はやくそういう場で玉井・紙森のパフォーマンスがみてみたい。その紙森選手のけが(捻挫)だが、幸いなことに大事には至らなかったそうで、5月のアジア五輪予選(熊本市)には十分まにあうとのこと。


 女子はヨネックスのがんばりが続いたが、結局初戦のNTTドコモ四国戦の敗戦が決定的だった。
テスコは余裕たっぷり。だいたいこんなところにいるチームではないのだ。このチーム力では負けるほうが難しい。東・粟村はまさに別格(最後の二試合は東選手がシングルスにまわり、粟村選手は控えにまわった)。能勢選手も久しぶりにみたが、やはりこのレベルでは抜群のうまさ(ダブルスもシングルスも)。松尾選手のフラットなフォアハンドは、不安定ではあるが、男子並みの迫力でありみていて爽快な気分になる。そこをさらに追求してほしい。


 NTTドコモ四国は皇后杯で活躍した寺崎・山本がよかった。今後注目のペアである。


 下位のチームのなかでは星はのびなかったが、阿波銀行の尾之上選手の天才ぶりが目をひいた。この松蔭卒の選手をはじめてみたが、まるで台湾後衛のような自在なテニス振りでびっくりした。パワー不足なので外でかつのは難しいだろうが、凄い選手がいるものだ。とくに昨日も書いたがヨネックスの野見山・緒方戦はよかった(大熱戦のすえ野見山・緒方の勝ち)。
 その野見山選手は今回で引退とのことで残念だ。最後のテスコ戦は緒方選手ともにとくにいいできだった。

 

男子対戦結果