崔鳳権
CHOI Bong-Kwang チェ・ボォンクォン
KOREA

2004年に韓国NO.1になったベースライナー。とくにバックハンドは強烈。ダブルス、シングルス両方に力を発揮。将来の韓国を背負って立つか?

2007世界選手権シングルス準優勝 2003東アジア五輪シングルス銀メダル。国別対抗銅メダル 利川市庁所属。

GROUND STROKE BACKHAND
グラウンドストローク/バックハンド
1 2 3 4
5 6 7 8
9 10 11 12
13 14 15 16
17 18 19 20
21 22 23 24
25 26 27 28

ダウンザライン(ストレート)への、高い打点からのバックハンド。ほぼ完全なレベルスイングになっているが、分類するならトップ打法ということになるだろう。

練習ということもあり、非常に余裕があり、十分なウエイトシフト、上体の大きな回転と、まず最良の『バックのトップ打ち』のお手本といえよう。

バックハンドでのトップ打ちは日本ではいささか「きわものあつかい」ともいえなくもない。そのことが日本のテニスをいびつなものにしてきたともいえる。あえていいたい。フォアのトップ打ち同様、バックのそれも重要であると。

バックハンドの技術をあげることがフットワークおろそかにする、という信じられない偏見もあるが、それは練習方法が悪いのである。意識が低いのである。誤解してほしくない点がひとつ、まわりこむこともまた必要、且つ重要な技術である、ということ。くれぐれも注意していただきたい。

7コマめの軸足決定と同時にテイクバックも完了。そこからぐっとためて踏み込みと同時にフォワードスイングを開始、ラケットをうしろには大きく引かないが、8〜17と円を描くサーキュラースイングとなっており、振り幅は十分である。

 インパクトにむけて、ウエイトシフトとともに腰、続いて肩が回転。その回転はインパクト直前にブロックされ、ラケットは前方へおおきく振られていく。当然、打点は目一杯前。ブロックされた回転は23以降に解放。そのことがスイングスピードに大きく貢献している。

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崔鳳権のバックハンドグリップ。模範的である
   
2006アジア競技大会韓国代表決定戦での崔鳳権。シングルスで2位となったが、次点ということでマカオ東アジアに続く代表入りはならなかった。2007世界選手権予選会もシングルスで2位。国別対抗にでられるA チーム入りは逃したが、地元ワイルドカードを得て個人戦にエントリーできるBチームとして代表に返り咲いた。マカオ東アジア五輪では菅野、楊勝發を破り、王俊彦に肉迫している。世界選手権でも当然、優勝候補である。楊勝發との再戦、篠原との対決が楽しみ。
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