インドアとしての国内最古の歴史と最高の権威を誇るトーナメント。出場選手は同年度に開催された全日本総合選手権大会の上位選手を中心に選抜される(男女各12組<内地元大阪代表一組>)。
 

 この大会に出場することが多くのソフトテニス選手の夢であり目標であるといわれる。毎年2月の第1日曜日に大阪市にて開催される。そのため「大阪インドア」と呼ばれることもおおい。
また他のスポーツのオフの時期に開催されるためかNHKのスポーツニュースへの登場頻度(もちろん映像つきで)が異常に高い(開催されることがおおい大阪市立体育館がNHK大阪の隣だったからかもしれないが・現在は移転)ので要注意!!1985年には男女決勝がなんと生中継で放映されたこともある。

 会場の大阪市中央体育館は東京体育館よりこじんまりしているが、構造的に観客席があかるくなっているので、気がちらないこともない。選手たちはどうなのだろうか?

 
 
 

 筆者が最初にみた大きな大会がこの大阪インドアだった。夜行列車にゆられて大阪にいき、試合がおわってまた夜行列車にのってかえってきた。1980年のことである。

 男子で優勝したのは木口・横江。この球史にのこる偉大なペアはどういうわけかこの大会は勝てず、結局優勝はこのときだけ。非常に希少な機会を得た事になる。最高の調子ではなかったとみえたが、決勝での大逆転(対武士・榎並)とそこでの横江のすごいスマッシュが忘れ難い。

 女子の優勝は韓国の方愛英・高在淑。当時の世界チャンピオンである。方は3度、高は2度世界選手権個人優勝している。もちろんこれは最高記録である。とくに方の超個性的なテニスは強烈。当時、韓国ボールでしかできない、なんて評もあったが、韓国のボールの対極にある台湾ボールで二度世界チャンピオンになっている。このころ伸び盛りだった文違は国内で勝ちまくっていたのに皇后杯だけ早く負けたことでこのインドアには不出場。いまならありえないが、でてればどうなっていただろうか。みてみたかった。

 
 
DATA
開催時期 
 毎年2月初旬
開催地
 大阪市 中央体育館
第一回大会
 1956(昭和31年)
種目
男子ダブルス/女子ダブルス
試合形式
予選リーグ(7G)
→決勝トーナメント(9G)
過去5年間の優勝者
男子
2004 中堀・高川
2003 浅川・小峯
2002 中堀・高川
2001 中堀・高川
2000 中堀・高川
女子
2004 逢野・濱中
2003 玉泉・上嶋
2002 金・裏地
2001 東・粟村
2000 菅・砂本
記録
最多優勝
7 中堀・高川
5 右近、文違
連続優勝
4 中堀・高川
5 文違
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