FILE NO.015
FANG Tung-Hsien 
 C.Taipei

1998アジア五輪 ダブルス優勝(ペア郭旭東) 国別対抗準優勝
1999世界選手権 国別対抗優勝 ダブルス3位(ペア郭旭東)
2001東アジア五輪 ダブルスベスト4(ペア郭旭東)
2002アジア五輪 ミックスダブルス準優勝(ペア周秋萍) ダブルスベスト4(ペア郭旭東)
2003世界選手権 国別対抗優勝 ダブルス3位(ペア揚勝發)ミックスダブルス3位(ペア周秋萍)
2005東アジア五輪 国別対抗優勝 ダブルス優勝(ペア王俊彦)

 台湾の偉大なネットプレイヤー方同賢(ファン・トゥンシン)。国際大会のデヴューが1998年のアジア五輪。国別対抗でいきなり劉永東を破るという殊勲。それどころか個人戦では崔志勲・金耿漢(韓国)、廖南凱・葉育銘を連破し、優勝してしまう。翌年の世界選手権でも劉永東に勝ち国別対抗に優勝、個人は3位。その後国際大会ではもう一つだったが、2002のアジア五輪ミックスダブルスで銀メダルを獲得し健在をアピール。揚勝發との新ペアで臨んだ2003年世界選手権では個人3位、団体戦では三たび劉永東を破り優勝してしまう。ここまで国際大会に6年連続出場。これは厳しい台湾予選を考えればたいへんなことである。2004年は大会に出場せず、引退とのうわさも流れるが、2005年にはいると王俊彦との新ペアで第一線に復帰、東アジア五輪の予選を一位で通過。国体でもダブルス、ミックスに優勝と完全復活。その直後の東アジアでも国別対抗、ダブルスに優勝を果たす。もちろん大会を通して無敗。ネットプレイヤー。普段は小学校の先生。いづれ生徒をつれて日本に遠征したい、と抱負を語ってくれた。

 デヴューがあまりに華々しかったのでその後伸び悩んだ感がなきにしもあらずだったが、2003年以降は全くすばらしい。歴史的名プレーヤーの仲間入りを果たしたといっていいと思う。特に3度の国別対抗優勝(しかも方は無敗である)に関わったことは偉業といえよう(劉永東は4度の国別対抗優勝がある)。

画像は2005年東アジア五輪個人戦ダブルス 篠原・菅野戦より

photo:S.Kannokura