2003日本リーグ

11月22,23,24日 広島市総合体育館

  男子 女子
優勝 京都市役所 サンライフ
準優勝 NTT西日本広島 東芝姫路
3位 東邦ガス NTT西日本広島
4位 川口市役所 ヨネックス
5位 宇部興産 ナガセケンコ−
6位 トヨタ自動車 NTTドコモ四国
7位 大鹿印刷 タカギセイコー
8位 松戸市役所 京都中央信用金庫

---->詳細は広島県連HP

 3年間小松でやっていた日本リーグは今年からしばらくは広島市で開催される。広島県立総合体育館は世界選手権の会場のすぐそばのすばらしい体育館。世界選手権もここでやってほしかった。それにしても広島のファンはしあわせ。来年は全日本総合も広島だし。

男子 1 2 3 4 5 6 7 8 勝点 勝組差 順位
1.京都市役所 2 2 3 3 3 2 2 7   1
2.NTT西日本広島 1 2 3 1 3 2 2 5   2
3.東邦ガス 1 1 2 3 3 1 2 4   3
4.宇部興産 0 0 1 3 1 3 2 3   5
5.川口市役所 0 2 0 0 3 2 2 4   4
6.松戸市役所 0 0 0 2 0 1 0 1   8
7.トヨタ自動車 1 1 2 1 1 2 2 3   6
8.大鹿印刷 1 1 1 1 1 3 1 1 7
女子 1 2 3 4 5 6 7 8      
1.東芝姫路 2 2 1 3 3 2 3 6   2
2.ナガセケンコー 1 1 1 2 2 1 2 3   5
3.NTT西日本広島 1 2 1 3 1 2 2 4   3
4.サンライフ 2 2 2 1 3 2 2 6   1
5..NTTドコモ四国 0 1 0 2 2 1 3 3 6
6.タカギセイコー 0 1 2 0 1 2 2 3 7
7.ヨネックス 1 2 1 1 2 1 2 3 4
8.京都中央信用金庫 0 1 1 1 0 1 1 0 8

男子

最終日

 京都市役所が2年連続5回めの優勝。昨年につづき全勝だ。今年は花田を補強。代表経験者が3人(現代表が二人)もいて順当といえるか。

初日、中日
 京都市役所とNTTに優勝あらそいは絞られた感じだ。川口市役所の北原・濱田がNTTの川上・高川を破ったゲーム(4-3)みたかった。濱田は5月の世界選手権の予選で久しぶりにみたのだが、相変わらず上手かった。こんないい前衛が日本にもいたのである。

女子

最終日

 サンライフが3年振り2度目。ナショナルチームがひとりもいないチームがナショナルチームだらけの東芝、NTTを連破したのは痛快だ。それにしてもNTTのオーダーは不可解な感じ。下位あらそいも熾烈。4つどもえでタカギセイコーが2年連続で入れ替え戦へ。ここは夏の優勝チームでもある。この戦力で入れ替え戦行きはちょっと情けない。

初日、中日
 サンライフががんばっているなあ、と思っていたら何と東芝姫路をやぶってしまった。信じられない。だから日本リーグはおもしろい。女子は最終日、一瞬たりとも目がはなせない。

 

 

昨年の結果はこちら


 
平成15年度(2003-2004シーズン) 日本実業団リーグ
  男子 女子
優勝 枚方信用金庫 枚方信用金庫
2 北陸電力石川 トヨタ自動車
3 東ソ−南陽 阿波銀行
4 八王子市役所 愛知製鋼
5 厚木市役所 旭化成
6 新日鐵大分 東邦ガス
7 日立電線 ベスト
8 TOTO 青梅信用金庫
2位までが日本リーグ入替戦に出場

平成15年度(2003-2004シーズン) 日本リーグ入替戦
2004.2.14.15 横浜国際プール
男子 大鹿印刷、枚方信用金庫 女子 京都中央信用金庫 タカギセイコーが日本リーグへ
男子
1
2
3
4
   
1.大鹿印刷 2 3 3 1
2.松戸市役所 1 0 2 2 3 4
3.枚方信用金庫   0 3 1 4 2 2
4.北陸電力 0 1 2 3 3 3
女子
1
2
3
4
1.タカギセイコー
1
2
2
2
2.京都中央信用金庫
2
2
2
1
3.枚方信用金庫
1
1
1
4
4.トヨタ自動車
1
1
2
3
最終日

 以前、この入れ替え戦のことを、東京インドアよりおもしろい、と書いたことがある。その面白さは健在だった。昨年からエントリーが5から4にへり、試合数が激減したので、最高にもりあがる前に終わってしまった感じで残念だが、それでも東京インドアをうわまった内容だった。スター選手こそすくないが、才能あふれるエリート揃いの集団であり、それが団体戦という枠のなかでぞんぶんに力を発揮している。おもしろくないわけがないのかもしれない。団体戦というのはなにかプラスアルファがある。

 昨日もうひとつだった男子だが、背水の陣となった松戸市役所が清水・斉藤という切り札をうってきて俄然もりがる。さすがにここでは力の差が歴然。とくに大鹿印刷の岡村・村上戦に期待したが問題にしない。北陸電力戦も圧倒。斉藤はうますぎる。ある往年の名選手が、昨年の全日本のとき、「斉藤で日本の前衛の火は消える」、と彼をたたえ、同時の現状を嘆いたが、同感である。彼は国宝級だ。

 日本リーグ残留を決めた大鹿印刷は駒が揃っている。特に今回は小林選手のウマさが目をひいた。

 日本リーグ初昇格となる枚方信用金庫はアジア五輪代表の三石を中心に若い選手ばかりだが、その若さ、荒々しさが魅力。目を被いたくなるようなミスをしたかとおもうと、とんでもないエースが飛び出す。恐いもの知らずというか、勢いがいい。日本リーグでは簡単に行かないと思うが。

女子最終戦 タカギセイコー vs.京都中央信用金庫より。2番のシングルス。手前が坂田。向こうが金智恩。坂田はなかなかしぶとい。今大会でただひとり、金からゲームを奪った。この試合は金の日本での最後の試合になる。

 女子は日本リーグ組がともに残留を決めた。タカギは大西・濱田が不安定だったが、真ん中のシングルスにでた金智恩が圧倒的。3試合やって失G1。日本と韓国のハイブリットといえる金だが、これを最後にタカギの、ではなく、韓国農協中央会の金となる。国際大会が楽しみだ。タカギはこの金と大西・濱田が何とか勝って残留をきめたわけだが、この3人は今大会がラストゲームであり、今年の日本リーグでの苦戦は必至だ。

 京都中央信用金庫は3番にでた橋本がすごい。夏の実業団でもそう思った。とくに逆クロスからのストレートのパッシングは素晴らしい。

 3位のトヨタはタカギ、京都戦ともに惜敗、今一歩だ。いい選手がたくさんいるが、なんというか、外気にあまりふれていないというか、自分達でやっているレベルからぬけでていない。つまりキャリア不足の感がある。

 女子の最終戦はすでに当落の結果がでてからのただの順位戦になったのだが、相変わらずいいゲームがつづく。というかプレッシャーから開放されたのかリラックスして持てる力を存分にだした好ゲーム。楽しかった。

初日

 男子は勝ったチームと負けたチームの力の差、というかモチベーションが違う感じである。負けたチームにどうしても日本リーグに、という気迫がかんじられない。
 

 女子は熱戦。タカギはエース大西・濱田がG2-3の0-3とマッチ3本をにぎられたが、そこから7本連取で逆転。力の差をみせつけた。2番にでた金は世界選手権以降、著しい進境をみせているが、さらにすごくなっている。とくに試合後の練習でみせたプレーはとんでもないものだった。この試合を最後に韓国へかえってしまうのが、そらおそろしい、というか楽しみである。