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まず会場。社撰(サジク)ソフトテニス場が使用された。このコートでは1997年の東アジア五輪でのソフトテニス会場でもある。釜山中心部からそう遠くなく、全競技中でも恵まれていた。またメインスタジアム(サッカー、陸上、閉開会式)、野球場、プール、体操会場などが隣接していて、つまりいわゆる複合競技場(スポーツコンプレックス)で、雰囲気も抜群である。 これはバンコク大会1998も同じだった。大会全体のもりあがりはバンコクのほうが凄かったように記憶しているが。広島大会1994は町の中心部ではあったが、他競技との接点がなく、ちょっとさみしい感じ。 ただそれらの華やかな施設に比べて、ソフトテニス会場はあまりにも地味で残念だった。またイベント広場と隣接しており、午後おそくなるとロックコンサートの轟音が会場を直撃する。よくだれも文句をいわなかったものだ(いったのかな?) 佐賀とバンコクの間?肝心の観戦環境だが、これもよくない。4面づつコートはならんでおり、そのサイドにしか観客席はない。つまりバックコートには通路があるだけ。 もっともわれわれにとっては最高ではあった。一般のお客さんは通路に立って見ようとはしないので、その最高の席(通路)をほぼ独占できたのである。まさにスペシャルシートだった(一週間通しで100万円以上の価値はあると信じる)。個人的にはいい場所で観戦できて非常に満足している。 まあ会場に関しては大阪の東アジア五輪のほうがもっとひどかったのであまり大きな声ではいえない。東アジアの会場にくらべれば、100倍はよかった。でも東アジアの会場は史上最低だから、その100倍でもたいしたことはないが。 バンコク以降で一番いい会場は1999年の台北での世界選手権。これは東京体育館並みの巨大施設をつかったので、なんも文句ない。 次に2000年の佐賀のアジア選手権。センターコートがあり、他のコートにも観戦スペースがたっぷりあった。ただ運営はあまりよくなく、それが残念だったが。 バンコクもあまりよくなかったが、それでも大阪の遥かうえはいく。今回は佐賀とバンコクの間か?
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コートコンディションは最悪・・・コートはクレーの8面。韓国のクレーは西日本におおい黄色っぽい土だが質はちがう。
それはともかく、このコートのコンディションが悪い、信じられないくらいわるい。まるでしまっておらず、すぐに表面がが掘れてしまう(選手が足で均すシーンがしょっちゅうみられた)。当然イレギュラーもおおい。足をとられてバランスを崩すケースが多発した。韓国選手も、だ。金煕洙も劉永東も足首を捻った。中堀選手もずるっとやった(しかもダブルス準々決勝の大切な場面だった)。郭旭東はクロスに振られて転倒した(ひょっとしたらコートとは関係ないかも。黄晶煥のすばらしいロブだった)。聞慶のコートはいつもいいコンディションなので韓国はいつもこう、というわけでは、もちろんない。なぜこんな状態だったのか、理解に苦しむ。
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反省がまるで生きてない大会はソフトテニス国際大会では北京アジア五輪と並んで史上最長タイの7日間という日程が組まれた。国別対抗戦に3日、個人戦に4日という内訳である。個人は計5種目。北京、広島、バンコクでは男女ダブルスの2種目しか競技されなかったので、2.5倍のボリュームだ。 まず国別対抗戦。当初は予選リーグ、決勝トーナメントと進行する予定で、大会公式ホームページでもそうなっている。しかし国別対抗戦へのエントリーが男女それぞれ5ヶ国と前回の半分以下になったので、急遽総当たりリーグ戦に変更し、その勝率でメダルを争った。これは現地入りしてから知ったことで、正直、面喰らった。出場国がすくなかったのもショックだし、日本からの観戦者には3日めつまり国別対抗戦の決勝にあわせてくる人もいる。なんとかならなかったものか? 総当たりリーグを2日で消化し、最終日に上位4チームによる決勝トーナメントを行うとか、あるいはリーグの一位と二位のあいだでプレーオフ(つまり決勝だ)をおこなうとか。もっといえば三位と二位のあいだで準決勝をおこない、その勝者とリーグ一位の間で決勝という方法もある。これらの方式は野球やソフトボールでよくおこなわれている。そうやればさらにもりあがるし、ゲームの短いソフトテニスの、競技としての、弱点をある程度補える。だいたい決勝戦を告知しておきながら、それがなくなりましたなんてよくいえるものだ。いい加減にしろ、といいたくなる。 五ヶ国総当たりリーグは昨年の東アジア五輪と同じだ。このときもただリーグ戦を消化し、その勝率だけでメダルをあらそった。そのため最終戦は金メダル争いということに関しては消化試合のようになってしまい、甚だつまらなかった。その反省がまるで生きていない(反省なんてしてない?)。もっとちゃんと考えましょうよ。少ない国際大会である。もっと大事にしてほしい。いくらなんでも投げ遺りだ。 個人戦は超ハードスケジュールスケジュールに余裕ありまくり状態の国別対抗戦とは打って変わって、個人戦は超ハードな進行だ。4日にダブルス、5日にシングルス、6日にミックス、7日にそれぞれの決勝という日程だが、各種目とも一日で準決勝まで消化してしまうというオーダーをネットでみて、何かの間違いだろう、と現地入りしたのだが、これはその通り実行された。しかも三位決定戦とか五、六位決定戦までその日にやってしまうのだ。いったいだれがこんなことを考え、誰が承認したのか?無茶もいいとこである。ソフトテニス界自体がおおきなイベントになれていないから、しょうがない、といえばしょうがないのだが、べつに昨日開催がきまったわけではない。ながい準備期間があったのだ。7日間というけっして短くはない日程をもっと工夫してほしかった。だいたい、たった9ゲームマッチの決勝を、決勝だけを別の日、ダブルスなどは3日後、にやることになるわけで、いくらなんでも馬鹿げている。だれもそれに気がつかなかったのか? スケジュールを消化するだけ、なんてことをしてはいけない進行は完全に男女同時。これも、しょうがないといえばしょうがないが、ほんとにそうか?なんとかできないのか?去年の東アジアも一昨年のアジア選手権もそう。ちがったのは台湾だけ。台北(正確には桃園)の世界選手権では決勝戦は、国別対抗戦、ダブルス、シングルスとも一面進行。観客の視線が集中し、たいそう盛り上がった。終了は夜遅くになり、それは大変だったが、インパクトは強烈である。それにまともである。なにせ国際大会なのだ。市民大会とは違う。ただスケジュールを消化するだけなんてことをしてはいけない(いや市民大会等でもそうだが)。そんなことあたりまえだ。でも佐賀や大阪はそれしか頭になかったようだ。今回も同じ。
実際、今回の同時進行では男子に観客、応援が集中してしまい、女子がちょっと可哀想だった(日本だけでない、韓国女子もかわいそうだった)。
運営的なことでは、信じられない光景も多々あった。ゲーム中にコート補助員がコートエンドを歩いたりするのは日常茶飯事で、役員がコート内にはいってくることさえあった。男子シングルス三位決定戦--廖南凱vs.中堀成生--ではゲームの煮詰まったもっとも緊迫しているときに、いきなり補助員がラインを掃きだし、廖南凱がそれを制止するなんて目を疑う光景もあった。いったいどうしてしまったというのか?この競技はいったいなんなんだ?といいたくなる。
審判/マナーについては次回。。。
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ギャラリー
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