第6回世界ソフトテニス選手権大会

1985 The 6th World SOFT-TENNIS CHAMPIONSHIPS

1985.8.23〜27 愛知県名古屋市愛知県体育館

参加国・地域
日本、韓国、中華台北(台湾)
USA、ブラジル、香港、フィリピン、ザイール、ドミニカ、フィリピン

日本連盟宿願の世界選手権の自国開催。台湾の国名問題はIOC方式(中華台北 チャイニーズタイペイ)を採用という形で台湾が譲歩し解決した。当時の新聞でもその話題が大きく触れられている。

その台湾が男子団体戦の初戦で日本をカットサーブとライジング打法で圧倒した。残念ながらテレビ中継はなかったが、するどいカットサーブに日本が空振りする映像がNHKのニュースで流れ衝撃を与えた。台湾がその後、韓国に破れたが、最終戦で日本がその韓国を執念で逆転。三強の三つどもえとなり台湾男子僅差で初優勝となった。日本男子は屈辱の3位転落。個人戦にはいっても台湾の勢いは衰えず、なんと個人戦ベスト4を独占し個人戦も初優勝。世界選手権男子個人戦において日本以外の国の初優勝を果たした。地元開催ということで最強8組を送り込んだ日本男子は2組がベスト8に進出するにとどまった。

一方、女子は日本がほぼ完全優勝、団体も万全、個人でもベスト8に7組、ベスト4は独占。2大会連続準優勝だった文違(長瀬ゴム)が念願の初優勝を達成した。文違はこの大会を最後に引退。

史上最高スケールで開催された第6回大会、なかでも、ついに参加がなったザイールが話題となった(個人戦のみ)。

日本代表 前回に続き連盟推薦が男女それぞれ一組。男子は木口・横江 女子は文違・日比野が推薦となった。地元開催ということで団体メンバー4組の他に個人戦のみに4組追加エントリー。推薦ペア以外の7組には例年通りの予選会が開催され、上位7組が代表となった。団体メンバーはそのなかから監督により選出されている。

日本男子は2大会連続で団体優勝を逃し、個人でも惨敗。この大会以降、大きく変容していくことになる。

男子団体戦

men's team competition

試合形式・せんめつ戦
1 2 3 4 5 6 7 8 勝点   順位
1. 韓国 KOREA   ○3 ○3 ○3 2 ○3 ○3 ○3 6 5-5 2
2. ブラジル BRAZIL   0 1 2 0 0 ○3 ○3 2   6
3. ドミニカ共和国 DOMINICAN R.   0 ○3 1 0 0 ○3 ○3 3   5
4. アメリカ合衆国 USA   0 ○3 ○3 0 0 ○3 ○3 4   4
5. 日本 JAPAN  ○3 ○3 ○3 ○3 1 ○3 ○3 6 4-5 3
6. 中華台北 CHINESE T  2 ○3 ○3 ○3 ○3 ○3 ○3 6 5-4 優勝
7. 香港 HONG KONG   0 0 0 0 0 0 0 0   8
8. フィリピン PHILIPPINES   0 1 2 1 0 0 ○3 1   7

 

主な対戦結果

 日本  vs. 中華台北 中華台北 vs.  韓国   日本  vs.  韓国 
若梅・田中
笹倉・稲垣
木口・横江
笹倉・稲垣
0-5
5-4
1-5
3-5
黄・頼
劉・黄
呂・羅
黄・頼
黄・頼
劉・黄
呂・羅
黄・頼
劉・黄
5-2
5-1
2-5
2-5
3-5
崔・趙
張・李
金・張
金・張
金・張
若梅・横江
笹倉・稲垣
木口・田中
若梅・横江
若梅・横江
5-1
0-5
棄権
5-4
5-2
李・張
張・李
金・張
張・李
金・李

 

 

 



男子個人戦 Aグループ ベスト16

men's individual Agroup best8

  三回戦    準々決勝     準決勝     決勝 FINAL    優勝 winner 
 [1] 木口利充・横江忠志 日本  5
vs.  [1] 木口利充・横江忠志 日本  04 3 4 0 2
 [5] TOMMY ROERKE/NELSON CHAR USA  1
  vs.  [6] 呂建和・羅志勇 中華台北  55 2 5 4 2 3 0 4 4
 [6] 呂建和・羅志勇 中華台北  5
vs.  [6] 呂建和・羅志勇 中華台北  56 5 6 4 4
 [9] 張漢渉・李錫爾 韓国  0
  vs.     [6] 呂建和・羅志勇 中華台北  4 4 2 2 4 4 4 1 3 2
 [10] 黄綿州・黄建賓 中華台北  5
vs.  [10] 黄綿州・黄建賓 中華台北  5 2 4 2 4 4 4 4
 [14] 笹倉宏之・藤原潔志 日本  4
  vs.  [10] 黄綿州・黄建賓 中華台北  4 3 4 3 0 4 5 4 0 2
 [15] GALA LOLIA/MBELE NGONBE ザイール  0
vs.  [18] 中本和穂・井口鉄郎  2 4 2 4 1 0 1 1
 [18] 中本和穂・井口鉄郎 日本  5
  vs.     [30] 劉宏祐・頼永僚 中華台北
 [21] 王・蔡 フィリピン  5
vs.  [24] 鐘文雄・黄道宗 中華台北  5 4 3 2 2 4 5 4 4
 [24] 鐘文雄・黄道宗 中華台北  5
  vs.  [24] 鐘文雄・黄道宗 中華台北  2 4 3 3 1 0 4 0
 [25] 山本弘・沼田守弘 日本  3
vs.  [29] 李丁九・趙基鐘 韓国  3 2 5 4 4 0 3 0 1
 [29] 李丁九・趙基鐘 韓国  5
  vs.     [30] 劉宏祐・頼永僚 中華台北  5 1 4 4 2 0 1 4 5 4
 [30] 劉宏祐・頼永僚 中華台北  5
vs.  [30] 劉宏祐・頼永僚 中華台北  5 4 0 4 0 4 5 4 4
 [34] GLENN YEE/LARRY KOBATA USA  0
  vs.  [30] 劉宏祐・頼永僚 中華台北  5 0 5 5 4 4 2 4
 [35] 守屋茂・稲垣道夫 日本  4
vs.  [39] 金成洙・李成煕 韓国  3 2 4 1 4 1 2 7 2
 [39] 金成洙・李成煕 韓国  5

女子個人戦 Aグループ ベスト8

women's individual Agroup best8

  準々決勝     準決勝     決勝 FINAL     優勝 WINNER 
 [1] 朴玉姫・李明河 韓国  4 2 4 0 4 2 3 4 4 3
vs.  [4] 桜井ひろこ・塩崎立子 日本  54 6 3 5 4 2 4
 [4] 桜井ひろこ・塩崎立子 日本  5 4 2 4 2 4 5 2 1 5
  vs.  [4] 桜井ひろこ・塩崎立子 日本  24 0 1 0 5 0 3
 [8] 岩崎恵美子・佐藤摂 日本  0 4 1 0 4 2
vs.  [12] 山田恵子・西田マユミ 日本  2 2 4 5 3 0 4 1
 [12] 山田恵子・西田マユミ 日本  5 6 4 4 6 4
  vs.     [24] 文違菊代・日比野いおり 日
 [14] 堀野美華・福田加代子 日本  5 4 4 4 4 4
vs.  [14] 堀野美華・福田加代子 日本  0 5 1 4 2 1
 [18] 古屋千代美・野元正枝 日本  2 2 2 1 2 2
  vs.  [24] 文違菊代・日比野いおり 日本  5 1 4 4 4 3 4 5
 [21] 岡田明美・大山陽子  日本  1 4 10 2 3 4 2
vs.  [24] 文違菊代・日比野いおり 日本  5 7 4 6 4 4
 [24] 文違菊代・日比野いおり 日本  5 6 12 4 5 2 4