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世界中にひろまるほどのおもしろさ

投稿記事Posted: 土 12 24, 2005 11:53 am
by ソフトテニス野郎
先日、東京?1の学校で試合がありましたが、静かな空気の中でゲームが進められました。プロの硬式テニスの試合のあの雰囲気に近い感じでした。なかなか良いものでした。 「ソフトテニス」という競技の、選手の声出しと、まわりの応援はどういうのがのぞましいのか、何か考えがあっても良いと思います。「ラッキー」とか「よっしゃー」とか「サンキュー」とか、明らかに相手のミスを喜んでいる「声出し」はどうなのか。硬式やバドミントンでこんな声を出しているのは見たことがありません。2人制のビーチバレーだって相手のミスにつけこむような声は聞いたことがありません。スポーツマナーの観点からどうなのでしょう。また、先日の世界選手権では台湾のワンスーチンがわざわざ一球一球声など出さず、たんたんとやって優勝してしまった事実は、相手のミスを喜ぶ声など出さなくても自分のプレーに集中していれば力が出ることを証明した感じがします。 かと言って本当に静かなソフトテニスも何か気味が悪いです。正直な所私自身は実はこの声出しが大好きで、ソフトテニスの醍醐味の一つとも思っています。 硬式型がよいのか、バトミントン型がよいのか、バレーボール型がよいのか(極端に言えば鳴り物OKの考え方があったっていいはずです)。「ソフトテニス」は何を基準に考えるのか、それとも独自の「ソフトテニス」でいくのか、それならこの競技のセールスポイントは何か。2008年のオリンピック公開競技決定に向けて、皆で考えていきましょう。このスポーツは経験者の一人としてつぶれてほしくないし、世界中にひろまるほどのおもしろさを備えていると思うからです。