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全国クラブ対抗 静岡

投稿記事Posted: 日 4 16, 2006 7:15 pm
by Zoso
1日体大 2日本大 3中央大、中京大

Re: 全国クラブ対抗 静岡

投稿記事Posted: 月 4 17, 2006 10:28 am
by 赤こうもり
 全国クラブ対抗(静岡)を観てきました。
 我が大学はリーグ1勝1敗で敗れてしまいましたが、ベスト4には大学が4チームで占められました。
 中央大の的場、日大の寺田、中京の玉川・横江、そして日体大の水澤・小林、望月など、ビッグネームの選手たちを観ることができました。
 この大会は、全国といっても、主には東海、関東が中心で、まだまだ発展途上にある大会(それでも十分凄い!)です。

 内容ですが、僕はとくに中京大の玉川・横江に注目して観ていました。
 二人とも新2年生ですが、彼らの技術は、トップレベルに近いという印象を持ちました。
 玉川の安定かつ強力なストロークに、横江の思い切りのあるボレー、スマッシュ。
 ファーストサービスは常にエースを狙いにいくかのようなスピード、コースで、それを5割以上の確率で入れていました。
 レシーブで、セカンドレシーブは決めにいくのは当たり前。
 場合によってはファーストレシーブでも行くという姿勢が見られました。

 もう一つ言うべきことは、玉川・横江は、時々ですが、セカンドレシーブでネット並行陣をやっていました。
 玉川・横江だけでなく、中京大全体が、チャンスがあれば二人で攻めようという姿勢が見られました。
 例えば、小さいボールを後衛前へやられて、後衛が前へ出されたならば、むしろチャンスとでも言わんばかりにネット並行陣をしいて、
 その後も無意味に下がることなく、二人でネットプレーで挑んでいました。
 それが全てポイントに繋がったかと言われると、やはり後衛側のボレーの精度などに難が見られることもありましたが、
 しかし、かなりの確率でポイントに繋げていたように思われます。
 中京大の人に話しを聞いてみたら、普段の練習では、前衛でも後衛でもスマッシュ、ボレー練習はやるようにしているそうです。

 他大学や社会人のクラブにも、中京大のような姿勢が見られる選手がいました。
 カットサービスを使って二人ともネットダッシュするペアもいて、全体的にテニスが変わろうとしていると感じました。