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ウェスタングリップについて。

投稿記事Posted: 木 3 29, 2012 6:41 am
by Me
はじめまして、長文ですが是非とも回答をお願いします。

ソフトテニス歴9年目にしてストロークの際のグリップについて悩んでいます。
ウェスタングリップでフォアハンドストロークを打っているのですが、サイドストロークのシュートボールに上手くトップスピンがかかりません。
スライス回転になりがちで、ボールがしっかりと落ちないのでバックアウトが多く、ストロークが不安定です。
アンダーストロークをすれば多少はトップスピンがかかりますが、打点が上がるとフラットに近くなります。
回転をかけるためにインパクト後を振り上げるようなスイング軌道をとると面が開いて、スライス回転してしまいます。
また、肘からスイングをスタートしたときにも面が開いているようです。
試合中のミスを減らすためにもトップスピンのかかった球を打ちたいのですが、ウェスタングリップでは難しく感じます。

画像無しで表現するのは難しいですが、私が認識しているウェスタングリップは、
「ラケットを地面に置いたとき、八角形のグリップの、一番上の辺を(1)としたとき、
(1)と人差し指の付け根がピッタリ合う」、というものです。
便宜上、グリップエンドから見て右回りに、(2)、(3)と八角形の辺に順に割り振っていきます。
私は人差し指の付け根が(8)に合うのがイースタングリップ、(7)に合うのがコンチネンタルグリップ、(1)と(8)の中間に合うのがセミウェスタングリップになると考えています。

ウェスタングリップはソフトテニスで最もポピュラーなグリップとのことですが、私が所属させていただいてるチームではフォアハンドストロークを打つ際にウェスタングリップで握っている方は少数です。
ウェスタングリップより少し厚めの「人差し指の付け根が(1)と(2)の中間に合う」グリップの方が多いです。

私がお聞きしたいのは2点です。
・私のウェスタングリップの認識は正しいでしょうか。
・厚いグリップでトップスピンを打つことができる場合、薄いグリップに握り替えてトップスピンを打つときどのような点を意識するべきでしょうか。

長文で私の表現力不足故に難解な文章と思いますが、上記の2点以外にもお気づきになられた方は意見をお願いします。

投稿記事Posted: 木 3 29, 2012 6:26 pm
by 素浪人
人差し指の位置だけでグリップを特定するのは困難です。
握り方は千差万別で縦に握るひとも横ににぎるひともいます。
縦に握る人は人差し指がラケットヘッドの方を向くようににぎりますが、全然逆に人差し指の先がグリップエンドを向くひともいます。
どちらも間違いではなく、個性としか言いようがありません。
これはイースタンでもウエスタンでも同じです。
ウエスタンと一口にいってもさまざまなのです。最大公約数的呼称といえるでしょう。
長くなるので分けてかきます。

投稿記事Posted: 木 3 29, 2012 6:36 pm
by 素浪人
また人差し指の付け根がどこか、というのも問題です。中指との境目の位置なのか間接の位置なのか?いずれにしても(1)の位置だとウエスタンと呼ぶには薄いにぎりのようです。いわゆるイースタン気味、つまりセミウエスタンとよばれるグリップのようです。

投稿記事Posted: 木 3 29, 2012 7:07 pm
by ヒースーマニア
グリップは重要だけど、どうでもいいというか、グリップにこだわるのは本末転倒なんだよね、

つまり気持ちよく打てるか、よいボールが無理なく打てるかが問題なのであって、せんたくの基準がそこになければならない。

良いボールが打てるけどウエスタングリップじゃないからだめだ、なんて 馬鹿な話しはあってはいけないけど、指導の現場にはほんとうにあるんだな、これが。

ドライブもそう。ドライブをかけることが目的じゃない。ドライブつまり大抵の場合トップスピンなんだけど、それはボールコントロールのための手段にすぎない。

つまり極論すればコントロールさえできればフラットでもスライスでもかまわない。そのなかで一番安定してコントロールするのが簡単なのがトップスピンということになるのだろうけど、絶対じゃない。

残念ながらドライブこそが絶対という神話はあるし、それがあの『首に巻き付けろ』というなんとかのふとつ覚えのような指導につながっているんじゃないかな。

投稿記事Posted: 金 3 30, 2012 10:54 am
by 素浪人
セミウエスタンの画像をさがしてみました。
画像
http://soft-tennis.net/encyclopedia/big ... -hand/011/

こっちはウエスタン
画像
http://soft-tennis.net/encyclopedia/big ... -hand/008/

これは上二つの中間ぐらいでしょうか
画像
http://soft-tennis.net/encyclopedia/big ... -hand/003/

こちらも同様
画像
http://soft-tennis.net/encyclopedia/big ... -hand/004/

投稿記事Posted: 金 3 30, 2012 10:57 am
by 素浪人
2番目のキムチウンさんのグリップも人によっては薄いと感じる人がいるかもしれませんね

投稿記事Posted: 金 3 30, 2012 10:43 pm
by Me
沢山の返信ありがとうございます。
確認してみたところ、私のグリップはセミウェスタングリップよりも薄いようでした。
角度が違っても、よく観察すれば分かることでした。

トップ選手に憧れがあり、形にこだわりすぎていました。
とても勉強になりました。

投稿記事Posted: 土 3 31, 2012 9:42 am
by だるさま
誤解をおそれずに極論します。


アンダーストロークをすれば多少はトップスピンがかかりますが、打点が上がるとフラットに近くなります。
これはあたりまえ。打点があがればスピンの必要性もすくなくなる。
肘からスイングをスタートしたときにも面が開いているようです。
セミウエスタンからイースタンの薄いグリップで打球するなら、この打法は間違い。というかそのようにすれば、面が開くのは当たり前。セミウエスタン〜イースタンではむしろ肘はおくれてでてくる。インパクトでも肘は打点の高さぐらいでうしろにある。
試合中のミスを減らすためにもトップスピンのかかった球を打ちたいのですが、ウェスタングリップでは難しく感じます。
スピンにこだわるのは本末転倒。
貴方のグリップがセミウエスタン系なら非常に筋のよいグリップである。その特徴。つまり厚い当たりをいかすためにフラットボールに磨きをかけるのが本筋。

参考
画像セミウエスタン系のインパクト
http://soft-tennis.net/virtuoso/YANG-Sheng-Fa/007/