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ストロークについていろいろな質問

投稿記事Posted: 日 4 09, 2006 9:08 pm
by STP
続けて投稿すみません。

僕は後衛で、もちろんラリーをするのですが試合では安定性求めて力を抜いて

打つとドライブがかからずバックアウトしてしまいます。かといって力をいれて打つと

安定性を欠いてしまうのです。というか、力を入れつづけてラリーをすると冷静になれな

いというかすぐに振り遅れてしまいます。(例:クロスでのラリーのときに相手前衛のちょっとミドルよりのネットにかかってしまう)

正直言ってラリーというほど続いてないかもしれません。

そこで、ラリーを続ける・打ち合いでのストロークを安定させるには、どういうことに気を

つければよいのでしょうか。また、少し外れますがラリー中に相手が短いボールを打っ

てきたことに対応するにはどういうことに気をつければよいでしょうか。

ちょっと長くなりましたが宜しくお願いします。

Re: ストロークについていろいろな質問

投稿記事Posted: 日 4 09, 2006 11:15 pm
by shiro
力をぬいて打つとドライブがかからずアウトしてしまう、というのがよくわかりませんが、それは力の抜き方間違っているのでしょう。力をいれて打つと安定しない、というのもこれもよくわかりません。目一杯のちからでラケットをふりまわしているということですが?だとしたらとんでもないことです。やみくもにラケットふりまわして、しかもコントロールも、なんてできるのはほんとうの天才です。上手い選手はちからいっぱいうっているようにみえても実はリラックスしているのです。グリップを力一杯にぎってませんか。よく小鳥を掴むように、とたとえられますが、グリップはやわらかくにぎるのが、どんな場合でも基本です。それは力一杯のトップ打ちでもおなじです、そこから見直してみましょう。

投稿記事Posted: 日 4 09, 2006 11:18 pm
by shiro
それと質問されるときはQ&Aのフォーラムが用意されているのですからそちらにされたほうがいいですよ。
http://www.soft-tennis.org/phpBB2/viewforum.php?f=25

Re: ストロークについていろいろな質問

投稿記事Posted: 月 4 10, 2006 5:37 pm
by 赤こうもり
 力を抜いてスイングするとバックアウトするとのことですが、なるほど、分かる話です。
 力を抜くと、スイングがゆっくりになります。
 スイングがゆっくりになると、ボールにトップスピンがかかり難くなります。
 すると、ボールは落ちずに、バックアウトしてしまうのです。

 だから、力を抜いても良いんですが、スイングスピードは速くすること、これを心掛けてみて下さい。
 また、しっかり首(または肩)までスイングするように(バックの場合はフォロースルーで肩より上に!!)。
 イメージとしては、このようなスイングです。

   http://www.soft-tennis.org/encyclopedia/biggners-guide/skill/fore-hand/003/index.html

 小さいボールの処理ですが、一つには、走り抜けてネットについてしまうつもりでボールを追ってみましょう。
 下がることを考えながら走るのと、ずいぶん、取れる範囲が変わってきます。
 その際、走りながら打つ形になりますので、小さくスイングして下さい。
 そうしないとバックアウトしてしまいます。
 処理した後は、ダブルフォワードで戦うか、一本ローボレーで繋いでから下がるという方法があります。

Re: ストロークについていろいろな質問

投稿記事Posted: 火 4 11, 2006 7:47 am
by くま
STP さんが書きました:また、少し外れますがラリー中に相手が短いボールを打っ

てきたことに対応するにはどういうことに気をつければよいでしょうか。

短いボールは短く返すというのがセオリーです。また短いボールを打つ練習というのは意外にやっていないことがおおいです。でもこれは絶対にやらなければなりません。サービスラインのちょっとうしろぐらいで乱打するなどの練習は必須です。もちろんいろいろなコースでやります。

投稿記事Posted: 火 4 11, 2006 10:55 am
by ヒースーマニア
ショートボールでの乱打練習、ミニテニスといったりするけど、これを毎日やるだけでそのチームの勝率は確実にアップするだろうな。

それと赤こうもり君!!走りながらうつなんていかんよ!!(笑い) :D
どんな場合でも止まって打つ。これが大原則。はしりながら打たなきゃならん状況もたしかにあるが、それはほんとうに特殊な場合だ。

投稿記事Posted: 火 4 11, 2006 2:39 pm
by 赤こうもり
 そうでしょうか?
 横に走りながら打つのは、力がボールに伝わり難く、威力の点で問題が出てきますが、
 前へ動きながら(走りながら)打つのは、タイミングさえ合えば、威力の点では問題ないように思います。
 むしろ、力が伝わりやすくなり、さらには次のネットプレーにも連動し易くなります。
 良いことだらけのように思うのですが、違いますかね?

投稿記事Posted: 火 4 11, 2006 3:06 pm
by ミスキナ
赤こうもり さんが書きました: 前へ動きながら(走りながら)打つのは、タイミングさえ合えば、威力の点では問題ないように思います。
 むしろ、力が伝わりやすくなり、さらには次のネットプレーにも連動し易くなります。
 良いことだらけのように思うのですが、違いますかね?

それは反論しますね。一番大事なことは正確にヒットするということじゃないでしょうか。走りながらそれをおこなうのは至難だとおもいます。ヒースーマニアさんのいわれるように走りながら打つのは非常に特殊な場合です。一流選手などは動作が非常に機敏ではやいので走りながら打っているようにみえるときもありますが、どこかぽんと止まる要素をつくろうとしています。
走りながら打つな!と昔コーチによくおこられましたが、これは絶対的な教えのひとつだと思いますよ。

投稿記事Posted: 火 4 11, 2006 5:04 pm
by shiro
赤こうもり さんが書きました: 。
 良いことだらけのように思うのですが違いますかね?

長年、いろいろなテニス論を聞いたり読んだり、してきましたが、走りながら打つことを推奨するひとにははじめて出会いました。打球理論を根底から否定ですね。予測して素早く移動して、かまえて、ボールを引きつけて打つ。というのが基本中の基本で、これをいつでもおこなえるように、みな日々研鑽を積んでいるといっていいくらいです。ヒースーマニアさんのおっしゃらるように、走りながら打つのは本当の緊急時です。しょうがないからおこなう最低のショットなんですよ。よいことだらけどころか、わるいところだらけです。

投稿記事Posted: 火 4 11, 2006 6:13 pm
by 赤こうもり
shiro さんが書きました:
赤こうもり さんが書きました: 。
 良いことだらけのように思うのですが違いますかね?

長年、いろいろなテニス論を聞いたり読んだり、してきましたが、走りながら打つことを推奨するひとにははじめて出会いました。打球理論を根底から否定ですね。予測して素早く移動して、かまえて、ボールを引きつけて打つ。というのが基本中の基本で、これをいつでもおこなえるように、みな日々研鑽を積んでいるといっていいくらいです。ヒースーマニアさんのおっしゃらるように、走りながら打つのは本当の緊急時です。しょうがないからおこなう最低のショットなんですよ。よいことだらけどころか、わるいところだらけです。


 いったいどういう問題が出てくるのでしょうか?
 前へ走りながら打つことが、どうして最低のショットなのか?
 打球理論をどうして否定していることになるのか?(そもそも打球理論とは?)
 ぜひ、教えて下さい。

投稿記事Posted: 火 4 11, 2006 6:16 pm
by 赤こうもり
ミスキナ さんが書きました:
赤こうもり さんが書きました: 前へ動きながら(走りながら)打つのは、タイミングさえ合えば、威力の点では問題ないように思います。
 むしろ、力が伝わりやすくなり、さらには次のネットプレーにも連動し易くなります。
 良いことだらけのように思うのですが、違いますかね?

それは反論しますね。一番大事なことは正確にヒットするということじゃないでしょうか。走りながらそれをおこなうのは至難だとおもいます。ヒースーマニアさんのいわれるように走りながら打つのは非常に特殊な場合です。一流選手などは動作が非常に機敏ではやいので走りながら打っているようにみえるときもありますが、どこかぽんと止まる要素をつくろうとしています。
走りながら打つな!と昔コーチによくおこられましたが、これは絶対的な教えのひとつだと思いますよ。


 走りながら・・・というところにも、やり方があると思うんです。
 それを知っていれば、むしろわざわざ無理に止まる必要はないと思います。
 特に、短いボールを処理する場合、止まって打つことを考えて、届かなかったのであればその時点で失点です。
 (これが特殊な場合ということでしょうか? でも、こういう場面はごく普通にあることです。)

投稿記事Posted: 火 4 11, 2006 8:28 pm
by shiro
走りながら打ってばかりになってしまうような状況が普通にあるとしたら、ゲームに勝つことは難しいでしょうね。

そういう状況をつくらないために練習するといっても過言ではないでしょう。でも必ずそういう局面があることもたしかではあります。

でもそれと赤こうもりさんがいった「良いことづくめ」とはぜんぜんちがいますよ。

逆に質問したいのですが、ボールを引きつけるてうつこと、軸をしっかり保つこと等のグラウンドストロークにおける大事な要素はその「走りながら打つ」という場合どうなるのでしょう。(大切な要素はまだありますが、とりあえずその二つの代表させます)

投稿記事Posted: 水 4 12, 2006 7:57 am
by 赤こうもり
shiro さんが書きました:走りながら打ってばかりになってしまうような状況が普通にあるとしたら、ゲームに勝つことは難しいでしょうね。

そういう状況をつくらないために練習するといっても過言ではないでしょう。でも必ずそういう局面があることもたしかではあります。

でもそれと赤こうもりさんがいった「良いことづくめ」とはぜんぜんちがいますよ。

逆に質問したいのですが、ボールを引きつけるてうつこと、軸をしっかり保つこと等のグラウンドストロークにおける大事な要素はその「走りながら打つ」という場合どうなるのでしょう。(大切な要素はまだありますが、とりあえずその二つの代表させます)


 軸を保つこととは、軸を動かさないということになるのでしょうか?
 前へ走りながらであれば、当然、軸は前へ移動することになると思います。
 しかしながら、打つ瞬間にぶれなければ良いとすれば、走りながらでもそれは可能だと思います。
 例えば、フォアハンドの場合、後ろ足で踏み込み、前足を出すとほぼ同時に打つことで、軸を安定させて打つことができると思います。

 ボールをひきつけることは、同じ方法ですが、注目すべきは上体のひねりです。
 後ろ足で踏み込むと同時に、上体のひねりをつくり、そこでタメを作ります。
 後はタイミングをずらすことで、引っ張りも流しも打てます。

 あと、当然、全てのボールを走りながら打つことを基本と考えているわけではありません。
 走りながら打った方が攻撃しやすい、あるいは次のプレーに連動し易い場面があるということ言いたいのです。
 (あるいは、そうしないと処理できないボールだってある。これは、緊急非難で、特殊な場合かもしれません)

 走りながら打つことは最低の・・・と考えてしまうのは、やや極端な考えではないでしょうか?
 場合によっては、積極的に走りながら打つ場合だってあるのではないでしょうか?

投稿記事Posted: 水 4 12, 2006 10:59 am
by ヒースーマニア
そりゃ、走りながらうつことはできるさ。やらなきゃいけない場合もあるし、そういう設定での練習も必要だよ。走りこんでいきとれそうなボールを止まることでとどかなかったなんでいうのは、そりゃばかだよ。

そんなことをいっているんじゃないよ。走りながら打つことはおそろしく難しい。『良いことだらけ』なんてとんでもない、っていってるんだよ。
しっかりとまって構えて打てるなら、かならずそうしなければ、安定した正確な打球はのぞめない。人間の能力を過信してはいけないよ。

投稿記事Posted: 水 4 12, 2006 12:35 pm
by 赤こうもり
 言われてみると、確かにそうですね。
 止まることで届かないという状況は、普通ないですよね。
 短い厳しいボールは走りながらでも良いから拾え・・・というのは、わざわざ教えることではないということでしょうか。

 走りながら打つというのは、ただ、考えるべき理論があると思います。
 つまり、打ち方がある。
 それを考え、練習することは、とても大事だし、無視してはいけないと思います。
 「良いことだらけ」・・・というのは言いすぎたのかもしれませんが、「メリット」は必ずあるし、また「デメリット」もあるかもしれません。
 少なくとも、否定はできないと考えています。
 (必要性は絶対ある。)