ページ 11

ダブルフォワードの時代?

投稿記事Posted: 金 8 04, 2006 8:43 pm
by 迷えるもの
全日本チャンピオンが中堀・高川、西日本も同じ、東は篠原・小林、ときて大きな大会でのダブルフォワードの勝率はすごいですね。
これからはもうそういう時代にはいっていくのでしょうか?
個人的には雁行陣にソフトテニスならではの魅力があるようにおもうのですが。でも昨年の天皇杯でみた中堀・高川のテニスは非常におもしろいものでしたし、先日の大学王座での黄・葉組のテニスもすごかった。どうなっていくのでしょう?

ためしました。

投稿記事Posted: 金 8 04, 2006 10:50 pm
by ディビス
私は後衛ですが、前日小さな県レベルの大会(国体選手やスーパー高校生はいない大会)でペアと示し合わせてセカンドレシーブ時のみダブ前でやってみました。
相手は最初は面食らってミスをしてくれましたし、ドライブボレーも打てましたが、最後は普通に実力不足で敗れてしまいました。
敷居が高いですよね。一般選手には。

Re: ダブルフォワードの時代?

投稿記事Posted: 土 8 05, 2006 1:48 am
by 赤こうもり
 これからダブルフォワードのスタイルを取り出すペアが増えてくることは予想されますね。
 でも、現段階では、まだまだ雁行陣が主であると思います。
 たとえダブルフォワードのペアが増えても、雁行陣が無くなることはまず考えられないんじゃないでしょうか。

 ちなみに、僕はずっと後衛をやっていて、やはり最近からダブルフォワードで戦うようにしています。
 はじめは中堀・高川のスタイルのコピーだったのですが、前衛サービス時に自分が前へつくことが難しいですね。
 ゆえに、最近は無理をせず、ペアがサービスのときは雁行陣で戦っています。
 また、自分がサービスのときも雁行陣で戦うので、サービス時は基本的に雁行陣ということになります(ただし、カットサービスの場合はダブルフォワード)。

 一方、レシーブでは、出れる場合はガンガン前へ行きます。
 ペアのレシーブが良いところに入れば、ファーストサービスでも行きます。
 もっとも、基本的にはファーストサービスで攻めるのは難しいのが現状で、主にはセカンドレシーブでダブルフォワードといった形になります。

 ダブルフォワードと一口にいっても、いろいろなパターンがあって、そこがソフトテニスの新たな面白さになっていくんじゃないですかね。

投稿記事Posted: 日 8 06, 2006 8:34 am
by くま
ダブルフォワードを実践するには、
高いネットプレーの技術がペアふたりともに要求されることになりますので、
現在の日本の状況では、ただマネしてみただけというようなペアは別にして、
真のダブルフォワードはうまれにくいでしょうね。
ただ戦術を変化すればいいというような甘いものではないと思うのです。
でもそういうふうに考えているひとは案外おおいのかな。

投稿記事Posted: 日 8 06, 2006 11:11 pm
by 赤こうもり
 高いネットプレーの技術・・・というか、雁行陣での前衛で必要になる技術とはちょっと(いや大分?)違うんですよね。
 でも、新しい技術が求められるから、そこに練習という必要性が生まれるわけで、高いネットプレーが求められるからできないとあきらめる必要もないと思います。
 まずはマネをしてみるということはとても大切なことだと思いますよ。

 おっしゃる通り、戦術を変化すれば良いというものではもちろんないですね。
 上で述べたように、まずはやってみることが大事で、次にそこから新たな課題を見いだし、今までの練習方法を改善していく必要があります。
 従来の前衛・後衛と練習メニューを分け、後衛はストロークのみ、前衛はネットプレーのみ(サーブ、レシーブは共通として)を練習するという方法ではなく、全てのプレーヤーがあらゆる基本技術(すなわち、スマッシュ、ボレー、グラウンドストローク、サービス)を練習し、さらに各プレーヤーのスタイルに合わせた応用練習をこなしていく必要があると思います。

投稿記事Posted: 月 8 07, 2006 8:01 am
by ゲスト
赤こうもり さんが書きました: 高いネットプレーの技術・・・

というか雁行陣とは全く違う高い技術が必要になりますね。雁行陣は完全分業化をはかることで業務?の簡略化をはかっていたわけですが、ダブルフォワードはそれをいったん白紙にしてしまったわけです。おもしろくなってきましたね。

投稿記事Posted: 水 4 04, 2007 10:38 am
by KAZUO
2月の全日本インドアみてきました。
男子のダブルフォワードに期待していたのですが、ほとんどそれは見られず、意外な思いがしました。
2年前のこの大会で室谷・柳田組が常識を打ち破るようなすごいダブルフォワードであざやかに勝ったところを目の当たりにして、ああ新しい時代がきた!!と感動したものですが、今回の大会はそういうところがまったくありませんでした。みんながオーソドックスな雁行陣に終始しました。ことしの世界選手権はクレーコートでおこなわれると聞いています。やはりその影響なのでしょうか?それだったらそれでこの大会でナショナルチームが総崩れだったのはとても心配ですね。しかも決勝にでた2組はその後発表されたナショナルチームには名をつらねていません。

熊本インドアと中山杯に優勝した台湾の選手はダブルフォワードだったと報告がありました。インドアの熊本はともかく中山杯はクレーのようです。日本のトップ選手に連勝した楊・李組は今年もダブルフォワードをつづけるのでしょうね。
クレーコート上で果たしてどのようなスタイルが強いのか興味はつきないところです。
乱文失礼しました