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2006年全日本選手権

投稿記事Posted: 日 10 22, 2006 3:20 pm
by 赤こうもり
 中堀・高川ペア、玉泉・上嶋ペアがそれぞれ天皇杯、皇后杯に優勝しましたね。
 中堀・高川ペアは雁行陣ベースで戦ったとありますが、具体的にはどんな戦法で戦ったのでしょうか?
 観戦に行かれた方、ぜひ教えて下さい。

投稿記事Posted: 火 10 24, 2006 2:48 pm
by おふさいど
雁行陣という記述は非常に具体的であり、これ以上を望むのむずかしいかと。

中堀選手はベースライン近辺でグラウンドストロークを中心にプレーし、高川選手はネットにつめてネットプレー中心でした

中堀選手、高川選手ともにオーバーヘッドのサーブでカットはつかっていません

投稿記事Posted: 火 10 24, 2006 4:40 pm
by 赤こうもり
 中堀選手はベースライン近辺でグラウンドストロークを「中心に」プレーということは、意図的にネットダッシュすることもあったということなのでしょうか?
 例えば、中堀・高川ペアのレシーブ後にダブルフォワードになるような場面はあったのでしょうか? 無かったのでしょうか?

投稿記事Posted: 火 10 24, 2006 5:28 pm
by おふさいど
ラリーからということはなかったとおもいますよ。いわゆる後衛的なプレーに終始した印象です。
ただリターンサイドでは短いサーブのあと前へつくということはあったと思います。

しかし全体としてはダブルフォワードといえるような戦い方ではなかったとおもいますね。

投稿記事Posted: 木 10 26, 2006 9:46 am
by 赤こうもり
 なるほど。
 まさに雁行陣「主体」だったわけですね。

 もうすぐテレビ放送です。
 楽しみにしたいと思います。
 貴重な情報を、ありがとうございました。

投稿記事Posted: 火 10 31, 2006 10:02 am
by 赤こうもり
 テレビ放送を見ました。
 玉泉・上嶋、中堀・高川ともにパーフェクトと言えるゲームでしたね。
 小峯選手があんなに絡めないのは、初めて見ました(今まで、3回しか見たことありませんが・・・)。

 松口選手もとても良かった。
 打てるボールはとにかく攻めるという姿勢が、追い詰められたときこそ発揮していましたね。
 また、サービスが中堀選手、高川選手、松口選手がとても素晴らしかったです(小峯選手は調子悪そうだったですね)。
 フォームなど、ぜひ参考にしたいと思いました。
 感じたのが、凄く打点が前・・・という点でした。

 ダブルフォワード的な戦術としては、決勝ではただ2回、中堀・高川ペアがやりました。
 ゲームカウント2−0での1ポイント目の中堀選手のセカンドレシーブ、そして最後のマッチポイント。
 1回目は松口選手のサービスが浅めに入ったので、中堀選手は下がらずにそのまま前へつめたという感じ。
 一方、2回目は高川選手のファーストレシーブであり、中堀選手は意識的に前へつめたものです。
 結局、そのリターンを松口選手がミドルにネットしてしまってゲームセット。
 中堀・高川の7度目の優勝となりました。

 今回、テレビ放送で今までとちょっと違うと感じたのが、選手の取り方です。
 例えば、玉泉選手のカットサービスを真正面から取るもの、ズームアップしてボールとラケットとのインパクトの瞬間を撮影したもの、などがリプレイでよく見られました。
 同様に、中堀・高川ペアのサービスなど、腕の内旋、そしてプロネーションの動きがはっきりと分かるような撮影の仕方をしていました。
 技術解説をする上での良い教材になりそうです。