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投稿記事Posted: 水 1 24, 2007 11:14 am
by くり
返信ありがとうございます。

温故知新様
>大会のレベルは比較にならないほど2003年の大会のほうが高いと正直感じました。1985年と2003年では私の視点も知識もちがっており、単純な比較は危険かもしれませんが
>2003年ですごかったのはやはり韓国。後衛の打球力(技術、パワー)、前衛のハイレベルなテクニック、スピード、パワー、ゲーム勘、ゲームメイク等ただただ圧倒されました。もっとも私は団体戦決勝は新幹線の時間がありみることはできなかったのですが。
>名古屋でも広島でも日本選手は全く活躍ができなかったという点は同じですね。


私は1985年というと幼稚園です(^^;)
もちろんその頃のテニスのレベルは知りませんので、人から聞いた話でしかありません。ただ人から「凄かった!」としか聞いておりませんので、実際には温故知新様のお話にあった通り、レベル的には現在の方が高いのかも知れませんね。

見栄えという意味で言えば、現在のテニスの方が間違いなくあると思います。木製ラケットでは当然ボレーは縦面。体から離れた位置では弾かれてしまいますから、逆モーションになったボレーも、現在に比べるとかなりの高等技術でしょうから。(今でも難しいのには変わりありませんが、今のラケットなら横面で当てるだけでも飛びます)


赤こうもり様

天皇賜杯準決勝 中堀・高川ペア対松口・小林ペア戦のDVDは、神奈川県連の知り合いに頼んでダビングしていただきました。一般には販売されていないと思います。


初めは「ボレーをする時の構え」で立ち上げたのに、かなり話題が変わってしまいましたね。。

投稿記事Posted: 水 1 24, 2007 11:29 am
by 温故知新
くり さんが書きました:木製ラケットでは当然ボレーは縦面。体から離れた位置では弾かれてしまいますから、逆モーションになったボレーも、現在に比べるとかなりの高等技術でしょうから。(今でも難しいのには変わりありませんが、今のラケットなら横面で当てるだけでも飛びます)



私はすでに成人しておりました :wink:

ちょっと誤解されているようなので////
前衛技術でいえば、1970年の後半ぐらいから今ままで基本は変わっていません。むしろいまより、盛んにヨコメン、ヨコメンといわれていたものです。タテメンは時代おくれのものとして、嘲笑とまではいかないものの、肩身の狭い状況にありました。当時の長老たちはヨコメン時代をなげき、タテメン時代をなつかしんでいたものです。
:wink:
当時の日本の前衛より、現在の韓国前衛のほうがよほどタテメン的傾向が強いとかんじます。

ソフトテニスコーチ教本のP78には斎藤選手のバックボレーの連続

投稿記事Posted: 水 1 24, 2007 3:03 pm
by 気になる男
バックボレーのテイクバック時にラケットが下がるのは、高川選手だけではなくて斎藤選手もそうです。
日本ソフトテニス連盟発行の「ソフトテニスコーチ教本」のP78には斎藤選手のバックボレーの連続写真がありますすが、テイクバック時、ラケットは完全にネットより低い位置にあり、しかも打球面は地面を向いていますね。
解説にはラケットの位置が低いのは、リラックスするため、と書いてあります。

さげることの是非はともかく、私がおもうのはあげていればリラックスできないのか、ということです。さげることでのデメリットはかなり大きいとおもうのです。

各人それぞれ自分にあったリラックス法というのはたしかにあるでしょうが、下げることがベストなのだ、という指導もかなりみうけられますので、気になるところです。

投稿記事Posted: 水 1 24, 2007 3:56 pm
by くり
温故知新様

そうだったんですか。私は木製ラケットでの横面はブレるとばかり思っておりました。
韓国前衛は、確かに縦面が多いですね。岐阜の世界選手権決勝を観ていた時に、一緒に行った方に教えていただきました。その頃は中学生なので、早すぎて何の事だか分かりませんでしたが…

現在手元にブラックジャックの新品と、鯨筋のストリングがあるので一度使ってみようかと思います。最新のラケットに比べてどう違うのか、実際に使うのが一番早いですからね。
温故知新 さんが書きました:前衛技術でいえば、1970年の後半ぐらいから今ままで基本は変わっていません。

そうなんですか?だとすれば、ちょっと悲しくもありますね。。約30年間もの間、思考錯誤しても進歩していないという事になります。道具はどんどん進化しているのに…


気になる男様
気になる男 さんが書きました:バックボレーのテイクバック時にラケットが下がるのは、高川選手だけではなくて斎藤選手もそうです。
日本ソフトテニス連盟発行の「ソフトテニスコーチ教本」のP78には斎藤選手のバックボレーの連続写真がありますすが、テイクバック時、ラケットは完全にネットより低い位置にあり、しかも打球面は地面を向いていますね。
解説にはラケットの位置が低いのは、リラックスするため、と書いてあります。
さげることの是非はともかく、私がおもうのはあげていればリラックスできないのか、ということです。さげることでのデメリットはかなり大きいとおもうのです。
各人それぞれ自分にあったリラックス法というのはたしかにあるでしょうが、下げることがベストなのだ、という指導もかなりみうけられますので、気になるところです。



バックボレーに関しては縦面が扱い難いですし、守備範囲もフォアに比べて広くなりますからね。人間の体の構造上…
テイクバックが下がるのは横面を重視するからかと私は思います。ストロークも、バックハンドはテイクバックを低く取り、面を下に向ける選手は多々いるかと思います。私もバックハンドのストロークは下に向けます。

バックボレーのテイクバックを下げる選手は案外多いようですが、フォアハンドでは如何ですか?私は実際やってみましたが、かなり難しかったです。面がまっすぐ作れませんし、ロスもかなり多かったです。

投稿記事Posted: 水 1 24, 2007 4:17 pm
by 気になる男
くり さんが書きました:フォアハンドでは如何ですか?私は実際やってみましたが、かなり難しかったです。面がまっすぐ作れませんし、ロスもかなり多かったです。

:?: フォアボレーでテイクバックがさがる :?:
それははじめてききました。どういう場合ですか?

投稿記事Posted: 木 1 25, 2007 1:01 am
by 赤こうもり
> さげることの是非はともかく、私がおもうのはあげていればリラックスできないのか、ということです。さげることでのデメリットはかなり大きいとおもうのです(気になる男さん)。

 上げていてもリラックスはできますよね。
 そのために非利き腕を、やはり、フォワードスイングの直前までラケットに添えておくということが重要になってくるのかもしれません。
 面もつくれるし。

 さりげなく、「ボレーの基本」でモデルとなられている選手のボレーは、とても丁寧で模範的ですね。

   http://www.geocities.jp/soft_tenez/art/volley/003b/index.html
   http://www.geocities.jp/soft_tenez/art/volley/004b/index.html

 構えている段階からラケットがすでに上げられているし、テイクバックでラケットが下がることもない。
 失礼ですが、こちらの選手はどういった方なんでしょうか?

投稿記事Posted: 木 1 25, 2007 7:50 pm
by ym
くり さんが書きました:
高川選手は私の中でもダントツで日本のトップ前衛です。ですが、一昨年の天皇賜杯準決勝「中堀・高川ペア対松口・小林」のDVDを観ていて思ったのですが、高川選手のボレーミスが若干多い様に感じました。
何年か前の天皇賜杯決勝「北本・斎藤ペア対中堀・高川ペア」の試合と比べると、明らかに違います。相手、ルール、ボール、コンディション、モチベーション、コート、天候etc...異なる点は挙げればキリがありませんが…
もちろん昔と今のたった1試合で思っているのではありません。高川選手の昔と今とでは、技術面で若干のブレがあるのですかね。。昔の方がミスが少なかった気がします。


北本・斎藤と中堀・高川の決勝というのは北海道での全日本の決勝だとおもいます。私はこれをビデオでみました。一方の松口・小林vs中堀・高川は会場で生でみました。

北海道の全日本での中堀・高川は純粋!な雁行陣であり、厚木での中堀・高川はダブルフォワードです。まるで戦術が違うので比較するのは難しいとおもいます。雁行陣とダブルフォワードではポイントに対するシビアさがまるでちがうように思います。
私は高川選手が大学生のころからよくみますが、技術的には最近のほうがぐっと安定感があるように感じますよ。

投稿記事Posted: 土 1 27, 2007 1:41 pm
by 温故知新
くり さんが書きました:
温故知新 さんが書きました:前衛技術でいえば、1970年の後半ぐらいから今ままで基本は変わっていません。

そうなんですか?だとすれば、ちょっと悲しくもありますね。。約30年間もの間、思考錯誤しても進歩していないという事になります。道具はどんどん進化しているのに…


基本ですからそう簡単に変わってもらってはこまりますよ

:lol:

この30年間に思考錯誤を繰り返し、技術は飛躍的に進歩しています。それが広島等ので韓国前衛のすごさになったのではないでしょうか?

投稿記事Posted: 土 1 27, 2007 4:26 pm
by TYONNBO
くり さんが書きました:逆モーションになったボレーも、現在に比べるとかなりの高等技術でしょうから。(今でも難しいのには変わりありませんが、今のラケットなら横面で当てるだけでも飛びます)
これは疑問です :cry: というのもラケットの進化はボレー技術を容易化、高度化しましたが、同時にストロークの威力、技術もあげているからです。つまり攻めるも守るも現在は高度化しており、全体でみると、帳尻はあっているということになります。前衛だけが新素材をつかい、相手後衛が木製ラケットをつかっているということならくりさんのいうことももっともですが、実際はそうではありませんものね :D