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2007.全日本インドア(大阪)

投稿記事Posted: 月 2 05, 2007 11:46 am
by 赤こうもり
 全日本インドア、観戦してきました。
 予選リーグでは、男女ともに三つ巴が頻発!!
 女子は結果的には順当でしたが、男子は下克上(?)の嵐でした。

 僕のお目当ては、ダブルフォワードの篠原・小林ペア。
 篠原選手がコートに入ると、すかさずカメラを持って、会場後ろに待機していました。
 しかし、期待に反して、篠原・小林ペアは雁行陣主体のテニス。
 主体・・・どころか、ほとんど雁行陣でした。
 正直なところ、がっかりでした。
 でも、篠原選手のテンポの良いストロークと小林選手のボレー、スマッシュはやはり凄いと思いました。
 また、対戦相手の鹿島・井口ペア。
 このペアも、やはり実力ペアですね。
 高校生というカテゴリーではとても語れないと思いました。
 とにかく、凡ミスといわれるようなミスがほとんどない(他の選手らももちろんそうですが)ところが、大人顔負けでした。

 また、アジア競技大会代表だった中堀・高川、花田・川村は予選敗退で、2試合しか見ることができなかったのが残念でしたが、フォームの美しさ、品格というんでしょうかね、他の選手にはない雰囲気がありました。
 特に、中堀選手、高川選手、花田選手のサービスの美しさは、それが見られただけで満足と感じさせるものでした。
 威力そのものは、もっと凄い選手はたくさんいましたけれどね。

 ダブルフォワードということに関しては、準優勝の古賀・望月、そしてそこに敗れて3位となった玉川・横江の2ペアが、最もダブルフォワード的な戦法をとっていましたね。
 特に、古賀選手のスタイルは、後ろでもどこでもポイントを狙いにいくといった姿勢で、そんな好戦的なスタイルが中堀・高川をもやぶってしまいました。
 古賀選手のストロークは、高川選手、そして横江選手を跳ね飛ばしました。
 一方で、決勝では日野選手にあっさり止められてしまいました。
 やはり、ピークを常に維持するということはできないということでしょうか。
 力んでのミスも目立ちました。

 まだ言いたいことがたくさんあるような気がしますが、だらだら書くのもいけませんので、この辺りにします。
 他の観戦に行かれた方、ぜひ感想等をお話下さい。

投稿記事Posted: 月 2 05, 2007 3:20 pm
by 赤こうもり
 女子の試合をビデオで見ていて思い出しましたが、辻選手がスピン過多のスライスサービスを披露していましたね。
 確率が悪かったですが、その分、入ったときにレシーバーは攻めることができていません。
 佐伯選手のコンビネーションをかければ、かなり有効だと感じました。
 しかしながら、引退試合なのに新しいこと(辻選手にとってはそうでもないのかもしれませんが・・・)にチャレンジし、全日本インドアで披露してくれたのには、とても感謝したいです。

 会場のみなさんに、「こういうサービスもあるんだよ」と示してくれたように思います。

投稿記事Posted: 月 2 05, 2007 6:27 pm
by ゲスト
もっとかいてください!! :D

投稿記事Posted: 火 2 06, 2007 5:00 pm
by 赤こうもり
 女子のことでひとつ気になったことがあります。
 それは、フラットサービスなどの上からのサービスのフォームが相変わらず、いまいちだということです。
 技術的には、濱中選手や上原選手など、ファーストサービスもセカンドサービスもなかなか良いですが、フォームにいまいち花がありません。
 これは僕のセンス(感覚)の問題なのでしょうか?
 一方で、男子は非常にきれいなフォームの選手がたくさんいます。
 その中でも、すでに書きましたが、中堀選手、高川選手、花田選手のサービスのフォームの美しさは抜群です。
 古賀選手も格好良い。

 格好良いとか美しいとか、そういうのは個人の好みだと言われればそれまでですが、実際みなさんはどう思いますか?
 ソフトテニスでの(上からの)サービスに関して、あまりにも男女差があるように思えてなりません。
 それが技術の差なのか力の差なのか・・・?
 ただ、ソフトテニスHPにも掲載されているダイ・ティンティン選手のサービスはとても美しいです。
 日本の選手らと比べて、あまりにも違うように思えてならないのですが、それは僕の好みの問題でしょうか?
 ご意見下さい。

投稿記事Posted: 日 2 11, 2007 3:34 pm
by 赤こうもり
 今日は熊本インドアですね。
 大会の模様はどうなっているのでしょうか?

 引き続き全日本インドアのことですが、全体的にダブルフォワードのペアというのは少ない印象でした。
 特に、カットサービスをやる選手が少なかったです。
 女子では、佐々木選手、佐伯選手、玉泉選手はお馴染み、あと辻選手がスピン過多のスライスサービス、などなど。
 男子は横江選手がカットサービスをするときに、玉川選手が前につき、ダブルフォワードで臨んでいました。
 女子の佐々木・大庭も、佐々木選手のカットでダブルフォワードのパターンをやっていました。
 不思議に思うのが、レシーブ時に積極的に(ダブルフォワードで)しかけていくのは、中堀・高川ペアぐらいだったように思います(見逃がしている可能性はあります…)。
 古賀・望月も一試合に1回か2回やるくらい。
 まるで、前衛のポーチのような感覚で、後衛の選手がたまに前にいるという感じでしょうか。
 そういう作戦はもちろんありだと思います。

 今年の世界選手権ではコートはクレーだと聞いています。
 今までのようなダブルフォワードブーム(?)は落ち着き、雁行陣主体のスタイルが再び定着していくのでしょうか。
 今日行われている熊本インドアではどんなテニスが展開されているのか、今後のソフトテニスの流れを予想する上で、気になるところです。

投稿記事Posted: 木 2 15, 2007 6:16 am
by shiro
大阪インドアいってきました。
玉泉さんの引退試合ということでじっくり噛み締めるようにみてまいりました。
予選では圧勝ですが、決勝Tでは苦戦が続き、何度か負けそうになりながらも逆転で勝利されました。凄いシュート、速いロブ、の連続で、まさに「玉泉は最後まで玉泉』でした。たいへん感動いたしました。もうこのような選手はでてこないのではないでしょうか?
辻さんや佐藤さん渡邉さんも今年で引退とききました。
この4人はそのまま現在のベスト4であります。
いったい四月からの来期はどうなってしまうのか。
素晴らしい若手はいますが、残念ながら今大会でその活躍をみることはできず、不安になります。

投稿記事Posted: 火 4 03, 2007 10:38 am
by くるりん
女子の試合おもしろかったですね。
二度とみられないなのかな、と思いながらみてました。
とくに準決の上原・濱中vs玉泉・上嶋が素晴らしい試合でした。
上原さんは希望の☆ですねえ
佐々木・大庭との対決が楽しみです、

今週の女子選抜いきたいなあ

:o