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指導者の問題

投稿記事Posted: 月 1 02, 2006 1:55 pm
by Jamas
中学校の教師には、授業よりも部活動が生きがいという人がたくさんいます。家族も犠牲にして朝から晩まで、土曜日も日曜日も、盆も正月もなく、指導に明け暮れています。 そんなにやりたければ教師をやめてからやりな!といいたくなります。

 そんな私も中学校の教員です。 子どもたちはテニスが好きですから一生懸命やります。 教師がいくら横柄でもむちゃくちゃでもやめるわけにはいかないのです。 親も文句が言えないのです。「俺はおまえ達のためにこれだけ一生懸命やってやっているのだ!」という顔でにらむのです。(しゃべる人もいます)

 私は硬式テニスの指導もやっているものですから、軟式だろうが硬式だろうが、 子ども達にテニスというもののすばらしさを体験してもらえれればそれで十分だと思っています。 中学校で軟式をやっている子も来ますが、ちゃんと対応しています。

 ソフトテニスの指導者にはおおらかさが足りないというのか、まず「今までの指導を否定することからはじめる」人が多いのです。 小学校のときに、硬式テニスをやっていた子がある中学校に入りました。顧問の先生から「硬式をやめてから来い」と言われたそうです。大変強い学校です。

 中学1年生大会で、硬式経験者がなんにも指導されていない中学で1位と2位を独占しました。 一生懸命指導している中学校の指導者は、自分の生徒たちに「あんなテニスは邪道だ!テニスじゃない。心配するな。俺の言うことを聞けば、うまくなる」なんて怒鳴ったそうです。

 試合の時に「何やっとるんだ!」と大きな声で怒鳴りあげている先生に対して「テニスをしています」と大きな声で返事をした中学生に大きな拍手が沸き起こりました。「馬鹿!」と言われたら「はい、馬鹿です。そんなことを試合の時にいうなら、何で練習のときにそう言ってくれないんですか?」と言っているんでしょうかね。 中学校であれだけさかんなソフトテニスがそれ以後、めっきり少なくなって、テニスをやったこともない人がどんどん硬式を始めるのも中学校の指導者の問題が多いと思いますよ。

「そこじゃないだろー!」

投稿記事Posted: 月 1 02, 2006 1:57 pm
by ocky
中学の指導体制が高校以降ソフトテニスを継続するかどうかにかかっていることは、 実際私もとてもよく感じています。

 私は現在大学生で、「ソフトテニスバカ」として延々楽しくテニスを続けていますし、 中学や高校の練習も、数少ないOGとして(OGというものは卒業したらなかなか来ませんからね) よく見に来ていまし「た」。 過去形なのは意味があります。 高校の練習は、今もヒマさえあれば見に行くほど楽しいものなのですが、 中学の練習は、もう二度と見たくないな、と思ってしまいました。 それはやはり顧問の問題なのです。
 中学といえば、私は運良く関東大会にまで勝ち進み、顧問も「恩師」なのですが、 それから3年くらい経った頃には、顧問は「我を通す」という感じで、 気に入らないプレーは真っ向から否定しているのです。
 ある選手がポーチを決めました。 「そこじゃないだろー!」 の一言。怒鳴るのです。褒めの言葉がないのです。 その日試合中に顧問の笑顔など見たこともなく、 なんだかピリピリした顔をしているばかりでした。 せっかくの試合でポイントを決めても怒られていては、 さすがにテニスのやる気もなくなってしまいます。
  その試合を境に、私は中学を見に行かなくなりましたし、 実際、高校で、私の出身中学の人を見かけることは少なくなってしまいました。 その顧問も異動してしまいました。 ある意味平和になったとは思いますが、今度は指導できる人がいない… …指導者も紙一重です。

Re: 「そこじゃないだろー!」

投稿記事Posted: 月 1 02, 2006 1:57 pm
by 寿庭夢
ocky さんが書きました:中学の指導体制が高校以降ソフトテニスを継続するかどうかにかかっていることは、 実際私もとてもよく感じています。

 私は現在大学生で、「ソフトテニスバカ」として延々楽しくテニスを続けていますし、 中学や高校の練習も、数少ないOGとして(OGというものは卒業したらなかなか来ませんからね) よく見に来ていまし「た」。 過去形なのは意味があります。 高校の練習は、今もヒマさえあれば見に行くほど楽しいものなのですが、 中学の練習は、もう二度と見たくないな、と思ってしまいました。 それはやはり顧問の問題なのです。
 中学といえば、私は運良く関東大会にまで勝ち進み、顧問も「恩師」なのですが、 それから3年くらい経った頃には、顧問は「我を通す」という感じで、 気に入らないプレーは真っ向から否定しているのです。
 ある選手がポーチを決めました。 「そこじゃないだろー!」 の一言。怒鳴るのです。褒めの言葉がないのです。 その日試合中に顧問の笑顔など見たこともなく、 なんだかピリピリした顔をしているばかりでした。 せっかくの試合でポイントを決めても怒られていては、 さすがにテニスのやる気もなくなってしまいます。
  その試合を境に、私は中学を見に行かなくなりましたし、 実際、高校で、私の出身中学の人を見かけることは少なくなってしまいました。 その顧問も異動してしまいました。 ある意味平和になったとは思いますが、今度は指導できる人がいない… …指導者も紙一重です。


初めて投稿致します

『自校の選手がポイントしたのに「そこじゃないだろー」と怒る監督がいる』という投稿についてですが

『今の試合では勝てるかもしれないが勝ち上がって相手のレベルも上がって来るとそんな所にボレーを落としていると拾われる可能性も出てくるぞッ』とか
『たまたま決まったけれど何時も練習しているコースじゃあないぞッ』というような意味があったかもしれませんよ。

もちろん試合中に大声で言うような事では無いとは私も思いますが・・・。
私がその監督なら試合中は「ナイスボレー」と言っておいて試合終了後「○ゲーム目の○ポイント目のボレーはポイントできたから良かったけれど上手い選手になると拾われる可能性が大きくなるからこちらの方へ落とした方がいいよ」というようなアドバイスのしかたをします。

投稿記事Posted: 月 1 02, 2006 1:58 pm
by ソフトテニス大好きおやじ
中学校の部活動方針は、各顧問の先生によって大きく違います。私の知っている先生方は、心の成長をポイントにして指導してくださっているのが伝わってきます。親ではできない心の指導、学級担任では入り込めない心の指導、教科では触れられない心の指導が、目標高く活動している部活動の真剣な取り組みの中には隠されています。

 また、全国大会などに出場するソフトテニスのチームの様子をみていると、教師を中心に、選手、保護者の人間的な成長があってこその結果になっているようです。また、全国大会など上位の大会に生徒を導く顧問の先生の多くは、学校の授業や分掌も先頭に立って行っていられる方が多いようです。一部の間違った顧問の姿ではなく、多くの本当に生徒を輝かせている顧問の先生の姿を語っていただければ幸いです。 *家庭も犠牲に????(本当に活躍している顧問の家庭は、家族も一緒になって楽しんむ姿があります。一般の会社に努めていられる方でも、家族で父親の仕事を応援したり、楽しんだりして上手に生きている家族ありますよね?)

投稿記事Posted: 月 1 02, 2006 1:58 pm
by webmaster
最近、手厳しい投稿がおおいですね。今回も掲載をためらったほどですが、あえて原文のままでのせます。

 よくもわるくも中学校はソフトテニスの導入という部分の大半をになっているわけで、責任は重大です。そこでの在り方がソフトテニス全体の方向、性格をきめてしまうといっても言い過ぎではないでしょう。

投稿記事Posted: 月 1 02, 2006 1:59 pm
by webmaster
 一部の普通でない人の言動が全体のイメージをきめてしまう、というのはよくあることですが、この問題もそうなのでしょう。しかし、そういったことが公で語られたことはほとんどない。今回いろいろな意見がでたのは非常に意味のあることだと考えています。また現状をみるに普通でないひと常識的でない人が以前にくらべて減るどころかものすごくふえているような気がします。残念なことですが・・・

投稿記事Posted: 月 1 02, 2006 2:07 pm
by べっかみ
子どもが(中学生)ソフトテニスをやっています。何度か大会を見ましたがとても気になる事があります。先日の県大会(上田)でもありましたが、学校の 顧問だと思いますがコート以外の観戦場所から競技中に審判を呼びつけ「インだアウトだ」の抗議をしておりました。(第5コート最初の試合)自分もサッカーの審判をやった経験がありますが、ソフトテニスとは競技中に試合を中断し監督またはコーチなどが直接審判に抗議できるものでしょうか?この間数回 このような光景を見ておりますが、観戦者としてこのような光景はとても不愉快に見えます。抗議を行っている方は少なくとも学校関係
者だと思いますが、あの姿はとても人に教える立場の人とは思えません。

投稿記事Posted: 月 1 02, 2006 2:08 pm
by 自論 A(
初めて投稿します。

さて、皆さんいろいろ自論がおありでしょうが、私は15年間ソフトテニスに明け暮れた
日々を送っていた者です。
小、中、高と全国大会でもある程度の実績を残してきましたが、言わせて頂くと
「周りから見ると異常なことでもやってる本人はきちんと理解している」ということです。
確かにいろいろな先生がいました。試合中に自分に腹が立ちラケットをたたきつけたときにコートに走って入ってきて殴られたこともあります。
それでも先生との信頼関係はゆるぎないのです。親も見ている中でも生徒を殴ることが出来る先生はそうはいません。親も納得し自分も反省するのです。世の中の特に部活動を一生懸命やっている先生方は皆自分の信念があり生徒がついてきていると私は思います。

投稿記事Posted: 月 1 02, 2006 2:09 pm
by yatto
自論 A( さんが書きました:初めて投稿します。

さて、皆さんいろいろ自論がおありでしょうが、私は15年間ソフトテニスに明け暮れた
日々を送っていた者です。
小、中、高と全国大会でもある程度の実績を残してきましたが、言わせて頂くと
「周りから見ると異常なことでもやってる本人はきちんと理解している」ということです。
確かにいろいろな先生がいました。試合中に自分に腹が立ちラケットをたたきつけたときにコートに走って入ってきて殴られたこともあります。
それでも先生との信頼関係はゆるぎないのです。親も見ている中でも生徒を殴ることが出来る先生はそうはいません。親も納得し自分も反省するのです。世の中の特に部活動を一生懸命やっている先生方は皆自分の信念があり生徒がついてきていると私は思います。

そういう場合もあるでしょうが、わたしの場合はそうではなかったですね。殴られたり、怒鳴られたりしましたが、先生に信念があったのかもしれませんが、部員との信頼関係はきづけていなかったようです。その先生が一生懸命やっていたのは事実です。土日も休まず練習をしました。でもその先生のことは決して尊敬できなかったし、20年たったいまもあまりかわりありません。われわれの仲間はその先生についていったのではなく、テニスが好きだったから3年間頑張れたのです。卒業後はほとんど先生との交流はありません。いろいろなパターンがあると思いますよ。

Re: 指導者の問題

投稿記事Posted: 水 10 14, 2009 2:26 am
by 利き腕が原因?
ひどい指導者というのはどのスポーツにもいるんでしょうが、テニスに関して言うと、硬式の場合はコーチング文化?が海外から輸入されたものであるし、成熟もしている。それと比べるからソフトテニスの指導者は軍隊方式が多いという印象があるのでしょうか。。。

それとも、利き腕ばかり使うスポーツだから、脳に何か影響があったりして。

Re: 指導者の問題

投稿記事Posted: 水 10 14, 2009 10:24 pm
by ひだりきき
利き腕が原因? さんが書きました:利き腕ばかり使うスポーツだから、脳に何か影響があったりして。
はは(笑い)おもしろいですが、利き腕ばかりつかうということは結構日常的ですよね。だからこそ利き腕なわけで。テニスはたしかに極端かもしれませんけど、卓球やバドミントンもそうだし・・・

投稿記事Posted: 水 11 09, 2011 3:58 pm
by ゲスト
ある、ジュニアの監督で、
自分(監督)の名前が有名になる為に
なんでもする人がいます・・・。
試合中、対戦相手が自分の前のコートにいる時に平気で怒鳴る。
子どもに八百長試合をさせる。
他のジュニアから、引き抜く
(所属だけ自分のジュニア名にするように話しをする。)
コート代の支払いで、ウソの報告を出す。
子どもの前で、大人同士のケンカを平気でする。
ひいきをする。
等々・・・

指導者として最低で、色々と問題がある監督です。
昨年、〇国の連盟の理事会で、別件で注意をうけてから、
〇国内の大会は、いじけて顔を見せなくなりました。

本人いわく、自分のジュニアが有名になったらそれでかまん。
選手個人の名前は、関係ない!
と保護者の前で、言ったそうです。