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マナーの悪さはスポーツプレーヤーとして論外

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 1:02 am
by ソフトテニスは生きがい
。 A(1回)-(2005/06/29(Wed) 19:09:26)
 こんにちわ。ソフトテニスホームページはいつも興味深く拝見しています。
 私は、中学生の時からソフトテニスを始めました。私はこのスポーツが大変好きです。現在は大学院生なのですが、一般の方と週末にソフトテニスを楽しんでいます。皆さんの投稿を拝見し、私も一言自分の意見を書いてみたいと思ったしだいです。
 「マナーと過剰な声だし」について、ここ一年くらい私はよく考えることが多いのです。正直に言えば、私のソフトテニスにおけるマナーは悪い部類に入ると思います。過剰な声だしもしてました。(現在は自分を戒めて過剰に声出しをしないよう努力しています。)
 しかし近年私は、プレーヤーとしてそのことを猛烈に反省しています。マナーの悪さはスポーツプレーヤーとして論外であり、過剰な声だし(自分を奮い立たせるもしくはチームを奮い立たせる場合は別として)もまた間違っていると実感しています。
 経験論でしかないかもしれないのですが、自分自身過剰な声だしについて間違っていると感じたのは、一般の方とソフトテニスをするようになってからです。それまでは、中学校、高校、大学(体育会)とへたくそでしたがレギュラーとして「勝つため」に頑張ってきました。それまでは「勝つため」には、自分の持っているものを全て出し切って勝ちに行くという考えから、「声をだすこと」も武器の一つと考えていました。
 しかし、一般でソフトテニスをするようになってからは、相手に向かって相手のミスを「ラッキー、儲けたぁ、今のミスでかい。」などと馬鹿にするような言動は、真剣にボールを打っている対戦相手に対して非常に失礼だとわかりました。
 では私はどうして今までそのことに気づかなかったのでしょうか?おそらくその理由は、自分のメンタルが弱いからだと考えています。「勝ちたい、勝つこと」に対しての執着心が間違った方向に向かってしまい、相手の心理を動揺させ脅すような言動で相手に勝つきっかけを作りたいと考えてしまうからではないでしょうか?
 私のテニスの相手をしてくれる一般の方々は、みなさんソフトテニスが大好きな方々です。彼らはマナーもすばらしく、相手に対する過剰な声だしもされません。

 最近、ある有名プロ野球選手(確かイチロー選手(間違っていたらごめんなさい))が『自分にとってベストなプレーとはできないものだ。』という趣旨の発言をされたと耳にしました。その理由は、イチロー選手いわく、<自分自身のベストなプレーは、自分ひとりでは実現することはできない。対戦相手もまたベストなプレーを発揮したときに、つまり野球ならば対戦投手が最高の場面で最高のボールを投げてきたときに、自分自身が思いどおりにヒットを打つことができなければ、ベストなプレイとは言えない>というように発言されたとのことです。
 
 ソフトテニスもそうでなないでしょうか?対戦相手の素晴らしいサービスやストローク、ボレー、スマッシュがなければ、自分自身のベストなプレイや、その先にある本当の「勝利」はあり得ないと思います。
 自分自身と対戦相手との「最高の戦い」(小学生、中学生、高校生、大学生、一般、それ以上問わず、)を実現するためには、対戦相手を常に尊重する態度が必要不可欠だと思います。過剰な声だしをする試合では、「最高の試合」、「ベストなプレイ」は現れないでしょう。


管理者さま、他の有識者の皆様、
長々と駄文を書いて申し訳ありません。自分自身の思いを書いたつもりです。
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