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台湾ではダブルフォワードは一般的か?

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 3:26 pm
by 赤こうもり
昨年のアジア選手権では、台湾(男子)の選手たちがダブルフォワードの陣形をとってきました。
 台湾では、一般的に、ダブルフォワードの陣形がとられているのでしょうか?
 一般的というのは、一つは、コートの種類に関係なくダブルフォワードで来るのかということ。
 もう一つは、トップクラス以外の、例えば、台湾の中学や高校ではどうなのか?

 日本でも、中堀・高川をはじめ、トップクラスの一部でダブルフォワードの陣形を取るペアが出てきました。
 この影響で、中学、高校、そして大学でも、こういった陣形が出てくるのではないかと予想されますが、
 そんなことを考える際に、台湾や韓国など、海外ではどのような練習が行われているのかということが、
 非常に気になったもので、このような投稿をさせていただきました。
 お詳しい方がいらっしゃいましたら、どうか教えて下さい。

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 3:27 pm
by いな
私は海外の事情にはくわしくないので質問にはこたえられないのですが、海外がどうやっているからとかではなく、日本がこれからどうやっていくかが問題ではないでしょうか?というとちょっとオーバーなので自分はどうやっていくかが問題のような気がします。台湾選手のダブルフォワード戦術はそういうことの一つのヒントのような気がします。

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 3:28 pm
by webmaster
ダブルフォワードをという言葉をどうとらえるかで答えは違ってきますが、例えば2003年の世界選手権、2004年のアジア選手権で王俊彦・趙士城がとったようなスタイル、あるいは今年中堀・高川がとったようなスタイルを指すなら、それは台湾でも韓国でも一般的ではありません。だからといって雁行陣だ、といってしまうことにも抵抗があります。雁行という「言葉」にしばられているというふうには感じられないからです。特に台湾はそうです。本文でも何度も書いたように台湾は昔からそうです。

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 3:29 pm
by char
webmaster さんが書きました:ダブルフォワードをという言葉をどうとらえるかで答えは違ってきますが、例えば2003年の世界選手権、2004年のアジア選手権で王俊彦・趙士城がとったようなスタイル、あるいは今年中堀・高川がとったようなスタイルを指すなら、それは台湾でも韓国でも一般的ではありません。だからといって雁行陣だ、といってしまうことにも抵抗があります。雁行という「言葉」にしばられているというふうには感じられないからです。特に台湾はそうです。本文でも何度も書いたように台湾は昔からそうです。


ほんと、そう思います。私は2本、目撃してしまいました。マカオ大会男子シングルス・対菅野戦。ベースライン付近に来たボールを思いっきりカットで返球、ボールは独特の弧を描いて相手コートのネット際にバウンド。その瞬間、強烈なバックスピンでボールはそのままネットへ・・・ノータッチエース!!。
酒のつまみで、こんなボール打てたら絶対変球出来ないよ、なんて冗談半分で言っている事を台湾の選手は本気でそれも戦略としてやってきます。ソフトテニスの捕らえ方が、日本とは全く異次元にある事を思い知らされました。
もう1本は相手コートのベースライン付近に着弾!空振りのノータッチエースでした。私のソフトテニス感がもろくも崩れ落ちた瞬間でした。

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 3:29 pm
by webmaster
char さんが書きました:
webmaster さんが書きました:ダブルフォワードをという言葉をどうとらえるかで答えは違ってきますが、例えば2003年の世界選手権、2004年のアジア選手権で王俊彦・趙士城がとったようなスタイル、あるいは今年中堀・高川がとったようなスタイルを指すなら、それは台湾でも韓国でも一般的ではありません。だからといって雁行陣だ、といってしまうことにも抵抗があります。雁行という「言葉」にしばられているというふうには感じられないからです。特に台湾はそうです。本文でも何度も書いたように台湾は昔からそうです。


ほんと、そう思います。私は2本、目撃してしまいました。マカオ大会男子シングルス・対菅野戦。ベースライン付近に来たボールを思いっきりカットで返球、ボールは独特の弧を描いて相手コートのネット際にバウンド。その瞬間、強烈なバックスピンでボールはそのままネットへ・・・ノータッチエース!!。
酒のつまみで、こんなボール打てたら絶対変球出来ないよ、なんて冗談半分で言っている事を台湾の選手は本気でそれも戦略としてやってきます。ソフトテニスの捕らえ方が、日本とは全く異次元にある事を思い知らされました。
もう1本は相手コートのベースライン付近に着弾!空振りのノータッチエースでした。私のソフトテニス感がもろくも崩れ落ちた瞬間でした。


あの葉選手のボールはまさに『テニスの王子様』顔負けのとんでもないショット、ドリームボールでしたね。ハードコートを知り尽くした台湾選手ならではともいえるかもしれません。

悪しき慣習を打ち破ってくれることを期待

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 3:30 pm
by kazu
ダブルフォワードができるというのは、平たくいえば、オールラウンドであることがもとめられると思います。オールラウンドはテニスプレーヤーにとって究極の目標であるはずです。しかし、日本ではいままで前衛、後衛のケジメ?をきっちりつけてきました。後衛はうしろに前衛は前に、という体制を頑にまもってきたわけです。それが一番うえから崩壊してきたというのが現在の状況といえるのではないでしょうか。今までは後衛はネットプレーの練習はしなかったし、前衛もグラウンドストロークの練習はおろそかにしてきました。出来上がった選手ではなく、初心者のうちからそうでした。これはほんとはおかしなことのはずなのに、そんなことがあたりまえにおこなわれてきたわけです。ダブルフォワードの脅威がそうゆう悪しき慣習を打ち破ってくれることを期待します。

Re: 悪しき慣習を打ち破ってくれることを期待

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 3:38 pm
by せんた
kazu さんが書きました:ダブルフォワードができるというのは、平たくいえば、オールラウンドであることがもとめられると思います。オールラウンドはテニスプレーヤーにとって究極の目標であるはずです。しかし、日本ではいままで前衛、後衛のケジメ?をきっちりつけてきました。後衛はうしろに前衛は前に、という体制を頑にまもってきたわけです。それが一番うえから崩壊してきたというのが現在の状況といえるのではないでしょうか。今までは後衛はネットプレーの練習はしなかったし、前衛もグラウンドストロークの練習はおろそかにしてきました。出来上がった選手ではなく、初心者のうちからそうでした。これはほんとはおかしなことのはずなのに、そんなことがあたりまえにおこなわれてきたわけです。ダブルフォワードの脅威がそうゆう悪しき慣習を打ち破ってくれることを期待します。

たしかにそうなんですが、ソフトテニスの特徴は長らく硬式とはちがって、前衛、後衛の分業化にあるといわれてきました。なにかそこにソフトテニスの存在意義があるようにいわれてきたわけです。現在の状況はそれを破壊してしまうというとオーバーですが、自らを否定してしまうような流れにあるようなのは気がかりな感じもします。

Re: 悪しき慣習を打ち破ってくれることを期待

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 3:39 pm
by kazu
せんた さんが書きました:
kazu さんが書きました:ダブルフォワードができるというのは、平たくいえば、オールラウンドであることがもとめられると思います。オールラウンドはテニスプレーヤーにとって究極の目標であるはずです。しかし、日本ではいままで前衛、後衛のケジメ?をきっちりつけてきました。後衛はうしろに前衛は前に、という体制を頑にまもってきたわけです。それが一番うえから崩壊してきたというのが現在の状況といえるのではないでしょうか。今までは後衛はネットプレーの練習はしなかったし、前衛もグラウンドストロークの練習はおろそかにしてきました。出来上がった選手ではなく、初心者のうちからそうでした。これはほんとはおかしなことのはずなのに、そんなことがあたりまえにおこなわれてきたわけです。ダブルフォワードの脅威がそうゆう悪しき慣習を打ち破ってくれることを期待します。

たしかにそうなんですが、ソフトテニスの特徴は長らく硬式とはちがって、前衛、後衛の分業化にあるといわれてきました。なにかそこにソフトテニスの存在意義があるようにいわれてきたわけです。現在の状況はそれを破壊してしまうというとオーバーですが、自らを否定してしまうような流れにあるようなのは気がかりな感じもします。


う〜ん、たしかにその辺はジレンマですね。