シングルス導入に必然性はあるのか?

もともとソフトテニスはシングルスは全然やっていなかったわけです。学連等が独自にやっていたのは別ですが。シングルスの導入は国際化を睨んでのものであって、アジア大会への参加、そして最終的はオリンピック種目になるために、国際的に認められるためにシングルスをいれたわけですからね。シングルスに魅力もへったくれもない、とも言えるわけです。広くみとめられるためにルールを変えていくいうことは何も特別なことではなくて、いろいろな競技であることなので、ソフトテニスもそうしても別にいいじゃないか、という人もいるでしょうし、もっともらしくきこえます。しかし、シングルスに必然性があるのか?ただ硬式テニスがシングルスをやっているから、同じようにと考えただけではないか?という気がします。バレーボールがラリーポイント制にしたことや、サッカーにおいてバックパスの禁止、オフサイドの導入をしたことなどとは本質的に違う気がします。極端なことをいうと野球を国際化するためにシングルスも種目にしよう、と言っているような気がします。柔道にダブルスをいれるようなもののような気がします(これは結構おもしろそう(笑い))。