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「グリップの名称」問題について

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 5:05 pm
by 赤こうもり
最近出版されたソフトテニス関連の本を何冊か購入しました。
 その中で、グリップの名称が、本来ならばコンチネンタルグリップのことをイースタングリップ、イースタングリップのことをセミウエスタングリップと紹介されていました。
 ソフトテニスの本は、以前より、このように誤ったグリップの名称が紹介され続けてきました。
 その経緯がなぜなのかという議論もありますが、そもそも、未だにどうしてこのような間違いを続けているのか、よく分かりません。

 グリップの名称の問題など対した問題ではないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最大の問題は、サービスの基本グリップがコンチネンタルグリップであることが徹底されていないこと、
 そしてバックハンドイースタングリップが無視されていることの2つの問題の絡みもあり、この「グリップの名称」問題はソフトテニスの技術向上においても非常に重要な問題であると思っています。

Re: 「グリップの名称」問題について

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 5:06 pm
by 神太郎
赤こうもり さんが書きました:最近出版されたソフトテニス関連の本を何冊か購入しました。
 その中で、グリップの名称が、本来ならばコンチネンタルグリップのことをイースタングリップ、イースタングリップのことをセミウエスタングリップと紹介されていました。
 ソフトテニスの本は、以前より、このように誤ったグリップの名称が紹介され続けてきました。
 その経緯がなぜなのかという議論もありますが、そもそも、未だにどうしてこのような間違いを続けているのか、よく分かりません。

 グリップの名称の問題など対した問題ではないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最大の問題は、サービスの基本グリップがコンチネンタルグリップであることが徹底されていないこと、
 そしてバックハンドイースタングリップが無視されていることの2つの問題の絡みもあり、この「グリップの名称」問題はソフトテニスの技術向上においても非常に重要な問題であると思っています。
最近はルールが変わったためか新しい本が多いですね。出た本は一応目をとおしてみたのですが、おっしゃるようにグリップについては間違った記述ばかりだった気がします。それが確信犯なのか、それともほんとうに誤認しているのかは微妙な感じです。同じ著者で以前でていた本はちゃんとコンチネンタルとイースタンを区別している例もちらほらあるからです。確信犯だとしたらその意図がどこにあるのか?また誤認しているとしたらその認識不足、勉強不足は責められるべきでしょうね。
バックハンドイースタンに関しては無視しているといういうよりは無知、つまり知られていないというのが大きい気がします。つまりイースタングリップという言葉そのものへの理解の不足がおおきいのではないでしょうか。

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 5:06 pm
by shino
名称が混乱しているのは困った問題です。技術の話をしていても相手がどのグリップを指してイースタンといっているのか、わからなくなるときがあります。イースタンやウエスタンという言葉を使っている以上、やはり硬式テニスにあわせるのがベストでしょうね。

Re: 「グリップの名称」問題について

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 5:07 pm
by よこ
赤こうもり さんが書きました:最近出版されたソフトテニス関連の本を何冊か購入しました。
 その中で、グリップの名称が、本来ならばコンチネンタルグリップのことをイースタングリップ、イースタングリップのことをセミウエスタングリップと紹介されていました。
 ソフトテニスの本は、以前より、このように誤ったグリップの名称が紹介され続けてきました。
 その経緯がなぜなのかという議論もありますが、そもそも、未だにどうしてこのような間違いを続けているのか、よく分かりません。

 グリップの名称の問題など対した問題ではないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最大の問題は、サービスの基本グリップがコンチネンタルグリップであることが徹底されていないこと、
 そしてバックハンドイースタングリップが無視されていることの2つの問題の絡みもあり、この「グリップの名称」問題はソフトテニスの技術向上においても非常に重要な問題であると思っています。

硬式テニスとちがってボールがあつかいやすいから、いろいろなグリップでのサーブは可能なので、コンチが基本とは言い切れない部分もある。ただ絶対におぼえなければいけないグリップであることは間違いないし、ストロークとサービスは全く違う技術なのだから、グリップチェンジを前提とするべきではある。ところがおおくの指導者や本は親切心からか、ウエスタングリップでのサービスをまずおしえようとする。たしかに初心者には馴染みやすいグリップであることは間違いなく、ある種これは指導者の怠慢でもあるのかしれない。一度厚いグリップでサーブをおぼえてしまうと、後でかえるのが大変である。ウエスタンとコンチではまったく違うので、上達したいという強い意志がないと、なかなかなじめない、身体のさばき方、ラケットワーク等すべてが違うからそれも当然だよね。当然、使う筋肉もちがってくるわけだし。

たいていの本はイースタンと書かれていればコンチネンタルと読み替えねばならないようだ。そしてトップスライスサーブはイースタン、フラットサーブはウエスタンあるいはセミイースタンと書いてある。セミイースタンというのは硬式でいうところのフォアハンドイースタンのことのようだ。

Re: 「グリップの名称」問題について

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 5:08 pm
by 赤こうもり
よこ さんが書きました:硬式テニスとちがってボールがあつかいやすいから、いろいろなグリップでのサーブは可能なので、コンチが基本とは言い切れない部分もある。
 硬式テニス、ソフトテニスに問わず、コンチネンタルグリップを中心に、バックハンドイースタンからフォアハンドイースタンの間のグリップが、サービスやスマッシュでは適正グリップと言って良いと思います。
 一方、ウエスタングリップを中心に、バックハンドイースタンからフォアハンドイースタンの間のグリップがグラウンドストロークの適正グリップと考えて良いでしょう。
 この範囲であれば、各自がそれぞれ、自分の打ち易いグリップを選択するべきであると思います。

 つまり、基本とは、各個人の適正グリップをいち早く発見するためのスタンダードに過ぎません。
 そういった意味で、フォアハンドイースタンをサービス、スマッシュの基本と捉えるのは、少々乱暴だと思います。
 ましてや、ウエスタングリップでも良いとわざわざ書くのは、その選手に対し、適正グリップからどんどん遠ざかってしまう可能性が高くなってしまうでしょう。

Re: 「グリップの名称」問題について

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 5:09 pm
by くえる
赤こうもり さんが書きました:最近出版されたソフトテニス関連の本を何冊か購入しました。
 その中で、グリップの名称が、本来ならばコンチネンタルグリップのことをイースタングリップ、イースタングリップのことをセミウエスタングリップと紹介されていました。
 ソフトテニスの本は、以前より、このように誤ったグリップの名称が紹介され続けてきました。
 その経緯がなぜなのかという議論もありますが、そもそも、未だにどうしてこのような間違いを続けているのか、よく分かりません。

 グリップの名称の問題など対した問題ではないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最大の問題は、サービスの基本グリップがコンチネンタルグリップであることが徹底されていないこと、
 そしてバックハンドイースタングリップが無視されていることの2つの問題の絡みもあり、この「グリップの名称」問題はソフトテニスの技術向上においても非常に重要な問題であると思っています。

いまだに間違えているのはとんでもないことですね。若い人はこのページになどで正しい知識を身につけているわけですから、ある種の断絶さえうむ可能性があります。名称問題は早急に解決すべきことでしょが、本家本元が誤記しているので難しいでしょう。

ただサービスの際のグリップがコンチネンタルが基本であることを徹底、となるといいすぎでは、とも思います。それよりもストロークによるグリップの持ち替えのタブー感を無くしてほしいという気がします。グラウンドストロークにおけるバックとフォア、グラウンドストロークとネットプレー、あるいはサービス。そういう異なった打法ではグリップチェンジが当たり前なのだ、基本なのだ、としてほしいです。ただひたすらウエスタンに固執するなんて指導者は結構多いし、たしかにそれが楽ですからね。フラットサーブはウエスタンなんて本にかいてあると、安心するのでしょう。バックも握り変えずに打てますとかいてあると、安心するのでしょう。
たいていの指導者はいい選手を育てたい、とは心底おもっていなくて、目先の勝利にひたすらこだわるわけです。だから時間のかかるグリップの持ち変えをなんてまどろっこしいことは避けたい。ウエスタンのままで打てるなら、とっととそれですませんたいというのが本音ではないでしょうか?卒業してからのことなんて知ったことではありません。なにかいわれたって「本にそう書いてあるからね」てなもんです。

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 5:11 pm
by 赤こうもり
いまだに間違えているのはとんでもないことですね。若い人はこのページになどで正しい知識を身につけているわけですから、ある種の断絶さえうむ可能性があります。名称問題は早急に解決すべきことでしょが、本家本元が誤記しているので難しいでしょう。
ただサービスの際のグリップがコンチネンタルが基本であることを徹底、となるといいすぎでは、とも思います。

 知っていて敢えて誤ったグリップの名称を使っているのでしょうか?
 さっぱり意図が分かりません。

>

 そうなると、初心者に対して、スマッシュ、サービスの導入グリップは何が適切であると考えていらっしゃいますか?

それよりもストロークによるグリップの持ち替えのタブー感を無くしてほしいという気がします。グラウンドストロークにおけるバックとフォア、グラウンドストロークとネットプレー、あるいはサービス。そういう異なった打法ではグリップチェンジが当たり前なのだ、基本なのだ、としてほしいです。ただひたすらウエスタンに固執するなんて指導者は結構多いし、たしかにそれが楽ですからね。フラットサーブはウエスタンなんて本にかいてあると、安心するのでしょう。バックも握り変えずに打てますとかいてあると、安心するのでしょう。
> たいていの指導者はいい選手を育てたい、とは心底おもっていなくて、目先の勝利にひたすらこだわるわけです。だから時間のかかるグリップの持ち変えをなんてまどろっこしいことは避けたい。ウエスタンのままで打てるなら、とっととそれですませんたいというのが本音ではないでしょうか?卒業してからのことなんて知ったことではありません。なにかいわれたって「本にそう書いてあるからね」てなもんです。

 結局、指導者自身が、コンチネンタルグリップやイースタングリップを使いこなせない人が多いということかもしれませんね。
 教育学部の学生でも、ウエスタンでサービスを打っている人が非常に多いです。
 特に、女子については、せいぜいイースタンで、コンチネンタルが浸透するはずがないなと思います。

 バックハンドもウエスタンで打っている人がほとんどです。
 これは、それで上手くいっている人には特に何も言う必要はないかもしれませんが、
 それで上手くいかない人は、バックハンドイースタンに持ち替えるなりの工夫が必要だと思います。

投稿記事Posted: 火 1 03, 2006 5:12 pm
by くえる
結局、指導者自身が、コンチネンタルグリップやイースタングリップを使いこなせない人が多いということかもしれませんね。


それは全くその通りではないでしょうか。
バックハンドもウエスタンで打っている人がほとんどです。
>  これは、それで上手くいっている人には特に何も言う必要はないかもしれませんが、
>  それで上手くいかない人は、バックハンドイースタンに持ち替えるなりの工夫が必要だと思います。

 

バックハンドに関してはウエスタンを基準におくのがベストでしょう。バックハンドイースタンはオプションとして考えるだ思います。