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ソフトテニス界のあり方

投稿記事Posted: 土 12 24, 2005 11:34 am
by 天然ぼけ娘
こんにちは。 一般の人が初めてテニスの試合をみにきての感想をいっていたのを聞いてみたのですが、まずルールがわからないし、どうやって応援していいかわからない。ほかのスポーツ(野球やバレーなど)、の会場全体のもりあがり、選手、観客の一体化みたいなものがないし、やっている選手がポイントをきめてもひょうひょうとゲームをすすめていくのでうれしいのか?わからない。たんたんとゲームがすすんで、あっけなくゲームがすんでしまうように思える。ていう感じの内容だったと思います。
 私はソフトテニス愛好家として、専門ぽく試合をみてしまうのですが、一般の人たちにはこういう風にうつるんだ。とはっという思いでした。
 たしかにソフトテニスの試合っていうのは 独特な雰囲気があるのですが、大会自体にやはり盛り上がりというか引き付けるもの(うまく表現できないのですが)がかけているのは、否定できないなと思います。

 私達ソフトテニス愛好家の理想を追い求める意見も大事だとおもいますが、こういう一般の厳しく、しかし、理屈ではなく肌で感じる感想というのでしょうか?そういう意見もやはり受け止め、ソフトテニス界のあり方を考えていくべきではないでしょうか? できれば初めてソフトテニスを見た人に「おもしろいね!またみにこよう!」っていう声を聞きたいし、上記のような意見を直接きいて、すこし悔しい私でした。

投稿記事Posted: 土 12 24, 2005 11:35 am
by webmaster
傾聴すべき意見だと思います。ソフトテニスの大会は通常複数のコートで同時にいくつも試合が進行していきますので、たくさんの試合をこなすには都合がいいのですが、いざ見せるスポーツとして考えてみると、難しいものがあります。先日の女子選抜でも4面を使用しての運営でしたが、やはり沢山の試合が見られる利点よりはマイナス面の方が大きいように感じました。ほんとうに面白くみせるなら2面が限界でそれなら選手紹介などにももっと工夫をこらすことができ、あまり知識のない観客にも楽しんでもらうことができるように思います。もちろんコート数を減らすだけではなくて、創意工夫が必要なことはいうまでもありません。たとえばじっくりみてもらうにはじっくり試合をやらせる必要があり、それには現在の7Gや9Gといった短期決戦では難しいでしょう。もちろんセット制などのロングゲームを採用するといことはソフトテニスの性格すらかえることになりかねませんから慎重にならねばいけませんが、ずいぶんまえからソフトテニスのゲームはみじかすぎるのではないか、という意見があるのですから、実際に試してみることも必要なのではないかと考えるし、そこに可能性がひそんでいるのかも知れません。それを行う(試す)には先日の女子選抜をはじめとする各種インドア大会が最適だと思えるのですが・・・(観客がいることでその反応をダイレクトに聞くことができます)

Re: ソフトテニス界のあり方

投稿記事Posted: 水 10 14, 2009 1:48 am
by ゲスト
シングルスで以下の試合形式はいかがでしょう。私は「合戦方式」と言ったり「東西戦」と言ったりします。

チームが2つを想定(国別対抗、地域別対抗、学校別対抗、などなんでも可)
例えば10人 VS 9人。この場合、9試合(人数の少ないほうにあわせる)します。オーダーは事前に交換します。
この結果が4勝5負なら次の合戦では人数の少ない4試合があります。人数の多いほうは一人が体力温存できます。
これを繰り返し、全滅した方が負け。あるいはボスキャラを一人決めてボスキャラが倒れたら負けとか、
ボスキャラは最後まで戦わず、相手チームの生き残り全員と勝負。ボスキャラが生き残りを全員負かすと、最後にボスキャラ同士の一騎打ち。こうするとストーリーらしくなるし、俗につまらないと称されるシングルスの大会も、盛り上がるのでは。。。
相手チームを全員打ち負かしたボスキャラはヒーローになるでしょうね。

Re: ソフトテニス界のあり方

投稿記事Posted: 水 10 21, 2009 9:58 pm
by ぜんた
Anonymous さんが書きました:シングルスで以下の試合形式はいかがでしょう。私は「合戦方式」と言ったり「東西戦」と言ったりします。

チームが2つを想定(国別対抗、地域別対抗、学校別対抗、などなんでも可)
例えば10人 VS 9人。この場合、9試合(人数の少ないほうにあわせる)します。オーダーは事前に交換します。
この結果が4勝5負なら次の合戦では人数の少ない4試合があります。人数の多いほうは一人が体力温存できます。
これを繰り返し、全滅した方が負け。あるいはボスキャラを一人決めてボスキャラが倒れたら負けとか、
ボスキャラは最後まで戦わず、相手チームの生き残り全員と勝負。ボスキャラが生き残りを全員負かすと、最後にボスキャラ同士の一騎打ち。こうするとストーリーらしくなるし、俗につまらないと称されるシングルスの大会も、盛り上がるのでは。。。
相手チームを全員打ち負かしたボスキャラはヒーローになるでしょうね。


遊びでやるのはおもしろそうですね。
ただここではもっとシリアスな競技としての可能性をさぐる必要があるのではないかと思います。

Re: ソフトテニス界のあり方

投稿記事Posted: 水 10 21, 2009 10:47 pm
by テニス好き
合戦方式を提案した目的は、試合形式のバリエーションを増やす→参加可能な試合が増える→学校対抗戦や地域対抗戦が出来る→他校や他地域の選手と交流が増え、テニス以外でも楽しみが増える→部活が楽しい→ソフトテニスプレーヤーが増える→結果的にソフトテニス界の活性化につなげたい、という思いです。
遊びでも構いませんし、楽しくなればいいんじゃないかと思いますけれどね。
大会が増える→大会運営は連盟の人に手伝ってもらう(学校関係者だけでは大変なので)→連盟の人の活動が増える→例えば有名選手と学生との交流が出来る、運営の手法を学生に学ばせる→子供達に運営を経験させることで様々の経験を与える→。。。。

こういったポジティブな流れの取っ掛かりとして役立つものであれば、色々な提起をしていきたいと考えてるわけです。

Re: ソフトテニス界のあり方

投稿記事Posted: 水 10 21, 2009 10:55 pm
by テニス好き
きちんとまとめて書くのは苦手ですので、読みづらいようでしたらすみません。

競技としての可能性で言えば、硬式は車椅子テニスがブームです。頻繁に練習会をやってます。
ソフトテニスも身体障害者、初級者、高齢者、久しぶりにソフトテニスを再開した体力に自信の無い人向けの準ルールとして、3人制を私個人的に思案しています。3人制を作るとソフトテニスが「テニス」で無くなる気もしますので、リスクは大有りですが。

例えば、サービスは1人2球ずつでどちらのサイドから打ってもよいとし、サービスボックス内ならどちらのサイドもインとする。レシーブは相手の3人のうち誰がレシーブしてもよい。あとのルールはダブルスと同じでよい。

あくまで私の思いつきのレベルですが。
こうすると、ソフトテニスは大人になって始める人が少ないという弱点もカバーできる可能性を考えています。競技としての姿が変質する恐れがあるのでリスキーですが。だから準ルールなんですが。

Re: ソフトテニス界のあり方

投稿記事Posted: 水 10 21, 2009 11:06 pm
by テニス好き
ソフトテニス界のあり方で言えばひとつ提案(思いつき)があります。

「準」指導員という役割を作ります。
準指導員は各地域でソフトテニスを指導する人で、日本ソフトテニス連盟が基準を設けて「お墨付き」を与えた人であれば資格はなくても誰でもなれる(または若干のハードルを用意する)

私なんぞ、地域の子供達に指導したくても、どこの馬の骨とも知れない人物がいきなり運営する資格はないと考えています。準指導員の制度を設ければ、意欲のある人は応募するでしょうし、地域活動が多少やりやすくなるのかな、と発想してみました。能力の高い人が活きる可能性もあります。

Re: ソフトテニス界のあり方

投稿記事Posted: 木 10 22, 2009 1:34 am
by ゲスト
テニス好き さんが書きました:ソフトテニス界のあり方で言えばひとつ提案(思いつき)があります。

「準」指導員という役割を作ります。
準指導員は各地域でソフトテニスを指導する人で、日本ソフトテニス連盟が基準を設けて「お墨付き」を与えた人であれば資格はなくても誰でもなれる(または若干のハードルを用意する)

私なんぞ、地域の子供達に指導したくても、どこの馬の骨とも知れない人物がいきなり運営する資格はないと考えています。準指導員の制度を設ければ、意欲のある人は応募するでしょうし、地域活動が多少やりやすくなるのかな、と発想してみました。能力の高い人が活きる可能性もあります。
これは現在のスポーツ界の潮流に大きく反する提案ですね。ソフトテニス以外の競技ではコーチ資格を厳格にさだめて、とても高い水準のコーチを育て、競技を発展させていこうとしています。むろんソフトテニスもなにもしていないわけではなくて近年整備されつつあるという状況です。

Re: ソフトテニス界のあり方

投稿記事Posted: 木 10 22, 2009 6:35 am
by テニス好き
私は、高い水準のコーチを育てることと、ソフト普及に参加する人を増やすことは競合しないんじゃないですかね。準指導員なるものの制度は完璧、言ってるのではなく、指導する対象が少なくなりつつあるのが現状ではないでしょうか。「準」を日本連盟でやらずとも、市町村の連盟というか、そういった人の集まりが各地元で普及活動しないと、そのうち誰もソフトをやらなくなりますよ。

Re: ソフトテニス界のあり方

投稿記事Posted: 木 10 22, 2009 6:49 am
by テニス好き
ソフトテニスの技術面の指導(コーチが言葉で伝えること)って、一見十人十色のようですが、セオリーはあるとおもいます。「準」にはセオリー基準の指導をしてもらい、肝心なレベルの高いコーチングは、水準の高いコーチを時々派遣してもらうなど、運用を考えるわけです。

ラケット競技は高い水準で指導してもらわないと面白味の理解できないスポーツではなくて、子供達は基本的にラケット競技をやりたがります。私が中学の頃、野球部やサッカー部の人間が「ラケットを貸せ貸せ」と言って来て困ったことがあります。
地元の上級者のプレー(剣戟のようなラリーの打ち合い、武術の達人のようなボレーなど)を見る機会を増やすことで興味が増すはずです。

投稿記事Posted: 木 10 22, 2009 10:39 am
by jiu
久々の投稿になります。

ソフトテニス界の現在の下り坂現象の原因は高いレベルのコーチの絶対的な不足があるのではないかと考えます。いわゆる『しろうとコーチ』はたくさんいますが。この『しろうとコーチには2種類あって、テニス部の顧問によくあるテニス未経験のコーチ。もうひとつはプレーヤーつまり経験者であってもコーチングの知識、技術のない『しろうと』です。しばしば、たちが悪いのは当然後者でしょうね。ただひとりよがりの持論をおしつけている風景は日常茶飯事です。ソフトテニスは学校体育という絶対的な基盤があったのでマスコミ的にはマイナーでもその地位は盤石でしたので、あたりまえに構築しなければいけないインフラが全然整備されてない感じです。そのなかのもっとも重要なものが、まともなコーチ、の絶対的な不足ではないでしょうか?


シングルスで以下の試合形式はいかがでしょう。私は「合戦方式」と言ったり「東西戦」と言ったりします。

チームが2つを想定(国別対抗、地域別対抗、学校別対抗、などなんでも可)
例えば10人 VS 9人。この場合、9試合(人数の少ないほうにあわせる)します。オーダーは事前に交換します。
この結果が4勝5負なら次の合戦では人数の少ない4試合があります。人数の多いほうは一人が体力温存できます。
これを繰り返し、全滅した方が負け。あるいはボスキャラを一人決めてボスキャラが倒れたら負けとか、
ボスキャラは最後まで戦わず、相手チームの生き残り全員と勝負。ボスキャラが生き残りを全員負かすと、最後にボスキャラ同士の一騎打ち。こうするとストーリーらしくなるし、俗につまらないと称されるシングルスの大会も、盛り上がるのでは。。。
相手チームを全員打ち負かしたボスキャラはヒーローになるでしょうね。


これはせんめつ戦のバリエーションと考えていいのですか?

投稿記事Posted: 木 10 22, 2009 1:16 pm
by 三文文治
リスキーといえばシングルスそのものの導入がとてもリスクのあることだったような。ダブルスオンリーの競技として独自性があったのに・・・自らを貶めた感じです。

もっともプレーヤーの立場からいわせてもらえばシングルスはおもしろいですよ。ただ試合数が少ないのが残念です。提案されている団体戦も興味深いですが、なんかバラエティ番組のアトラクションのようですね。それよりはごくフツーのシングルス大会を増やしていただければいいとおもいます。ただシングルスの発展普及がソフトテニスの発展につながるかといえば、必ずしもそうなるとは思えないのがつらいところです。シングルスの普及に反比例してソフトテニスはどんどん独自性をうすめていき、消えてなくなるでしょうね。

合戦方式の件

投稿記事Posted: 木 10 22, 2009 10:41 pm
by テニス好き
せんめつ戦、がどういったものかよく知りませんが、おそらく同じでしょう。
「殲滅」だと言葉がよろしくないし「合戦」だと爺臭いので、DUEL方式はどうでしょう。
英語表記なら国際普及するときに、「ソフトテニスって、DUEL戦がある競技だね」となれば、ソフトテニスの特徴作り、アピールに一役買うことにると思われます。

国際試合でDUEL戦をやると、試合時間が長くなるので、「ソフトテニスは試合時間が短いからテレビ的に良くない」との弱点を克服できるかもしれないですし。

また、DUEL戦は人数が多いチームが有利だとか少数精鋭が良いとかのゲーム性も創り出せる。それに、チームワークの要素も絡めることが出来る(勝てない生徒でもロビングで相手を疲れさせる戦術とか、応援合戦とか)、中学の部活で仮入部してくれた生徒を集めて、学校対抗でDUEL戦をすれば、勝った負けたのインパクトを与えられるしソフトテニスに興味をもてば部活への定着率が上がると思います。
また、強豪校でやるよりは、盛り上がりの欠けた弱小校で実施して、盛り上がりのきっかけ作りになると思います。シングルスでDUEL戦をやれば、ラリー力が付きますし、ネットプレーにインスピレーションを感じる生徒は自然と前で出るでしょう。自主的に前衛のセンスも磨けます。

でも、ある程度成長した高校生以上だと、面白くないかな・・・。

「準」コーチ

投稿記事Posted: 木 10 22, 2009 10:53 pm
by テニス好き
確かに(たくさん)いますよね、「似非コーチ」。

だからこそ、地域のチームが集まってもらって、その中から「この人なら大丈夫」という人を選抜してもらい、それこそ都道府県レベルの連盟に面接テストしてもいいかもしれません。おっしゃる通り性質の悪い人がいますから、このやり方を全国的にやる前に、大丈夫そうな地域が自主的に取り組む方法もあるかなと考えてみたりもします。

あくまで思いつきのレベルですから。能力の高い方々がよくよく考えた上で、大丈夫そうなら取り組んでみてもいいんじゃないでしょうか。これから団塊の世代の方々や定年を迎える人が多くなりますから(逆にたちが悪いかも?)、そういった人たちの能力を活かせるかな、と。

要は、在野の人材を登用しようってわけです。リスクだらけのただの思い付きでした。

シングルス

投稿記事Posted: 木 10 22, 2009 11:13 pm
by テニス好き
三文文治 さんが書きました:リスキーといえばシングルスそのものの導入がとてもリスクのあることだったような。ダブルスオンリーの競技として独自性があったのに・・・自らを貶めた感じです。

もっともプレーヤーの立場からいわせてもらえばシングルスはおもしろいですよ。ただ試合数が少ないのが残念です。提案されている団体戦も興味深いですが、なんかバラエティ番組のアトラクションのようですね。それよりはごくフツーのシングルス大会を増やしていただければいいとおもいます。ただシングルスの発展普及がソフトテニスの発展につながるかといえば、必ずしもそうなるとは思えないのがつらいところです。シングルスの普及に反比例してソフトテニスはどんどん独自性をうすめていき、消えてなくなるでしょうね。


いろんな意味を込めて以下、書きます。

スポーツを指導する目的の一つとして健全な精神の人間を育てるってのがよく言われますよね。成功してるかどうかは別として。。。
これはどのようなスポーツであろうと目的を共有しているのであり、どちらが優れているとか、サッカーや野球がメジャーでソフトテニスはマイナーだとかの議論はナンセンスであり、目的から外れた議論です。
ですのでそんなことで競わず、他の競技の人と普段からコミュニケーションを取り、時には参加してみて、"大人同士" が仲の良い状態にしておくことが、これからのソフトテニスの発展にとって欠かせない行動様式になってくると思います。準指導員を始め、そうでない人も心がけるべきです。

だから目的を共有していれば、ソフトにシングルスを導入することは貶めることにはならないと思いますよ。シングルスも良いと思います。いい練習になるし。
やりたい人のために大会を開いてあげるべきです。
まぁ確かにリスクもありますがね。。。シングルスのルールの提案について、別のスレッドに載せました。