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審判に対するマナーについて

投稿記事Posted: 土 12 24, 2005 12:13 pm
by Harri
審判に対するマナーがこれほど悪いスポーツはないというご意見は多いと思いますが、 その原因の一つにいわゆる「負け審」の制度があるのではないかと思います。 プレーヤーからすれば、自分の試合の審判はその前の試合に負けたペアであり、 極論すれば自分より実力が劣るという意識が頭の片隅に現れるのではないでしょうか。 そのため自分のジャッジと審判のジャッジが異なるときクレームをつけたくなるのではないでしょうか。 審判にしても負けて悔しい思いをしているときに人の試合の審判をしなければならないというのはつらいことで、適当に済ませてはやく帰りたいと思うでしょう。 これではジャッジミスが出てもおかしくないと思います。 審判だけをしてもらうわけにもいかないし、硬式の草トーナメントのようなセルフジャッジができるほど紳士なスポーツでもないし、審判に対するマナーを向上させるのは難しいですね。

投稿記事Posted: 土 12 24, 2005 12:14 pm
by webmaster
硬式テニスのセルフジャッジはなにも草テニスだけでなく、プロの試合でもあります。 あの国内トッププロの参加する日本リーグでさえ基本的にはセルフジャッジです(ソロチェアアンパイア)。 ジュニアの試合もあたりまえにセルフジャッジです。 紳士なスポーツでないからできない、ということはないと思います。 硬式テニスだって1970年代のオープン化以降には著しくマナーが低下した時期があり、それを意志的に修正してきた経緯をわすれてはいけません。

 以前も書きましたが、もっとも大事なことはフェアプレーが基本でそうでなければスポーツする意味すら問われることになります。 ただ現実問題としてなかなか硬式テニスのように行かないこともよくわかります。 歴史的にみてもどうも伝統的にソフトテニスはマナーを悪いスポーツだったようで、昔の本なんかよんでいると、今のほうがまともに思えるくらいです。 ただソフトテニス国際化がすすみ、他の国はやはり硬式テニスの経験者がおおいから、とても洗練されたマナーをみせてくれます。 そんななかでみると、日本選手はちょっと問題かな、と思えるシーンが散見されるように感じます。 審判だけでなくソフトテニスの尊厳さえも侵している、とさえ感じてしまいます。

ジャッジ2

投稿記事Posted: 土 12 24, 2005 12:48 pm
by tenimame
最近の試合(特に自分の身の周りの試合・中学、小学の試合)をみて思うのですが、審判の在り方に問題を感じます。県大会・全国大会においても、審判のジャッジミス・カウントミスにより流れが変わったり長時間の中断によりモチベーションが保てなかったり等、試合結果を左右される事が多くあるよう思われます。人がやることですから完璧にとはいかないとは思いますが、審判としての取り組む姿勢・威厳が欠けているとしか見えません。 負け審もよく行われますが、各指導の方々には審判の重要性ももっと認識していただき生徒に指導して頂きたいと思います。
試合に勝つべき取り組む姿勢はどこにでもあるとは思いますがその試合を左右する審判としての役目をわからせる事も重大な筈です。(逆の立場ならよくわかるはず)正審のコールが聞こえず、どの時点でゲームが終わったのかわからない、その結果を尋ねてみてもはっきりしない。線審もラケットを持ちながらサービスラインから動かずベースラインのアウト判定をする等、挙げれば限がありません。審判ライセンスを持っている方でも、「えっ、間違えてた?ライセンス獲られちゃうか?」などと試合中に平気でいう輩がいるのも事実です。日頃の技術向上と共に審判教育指導も必要不可欠ではないのでしょうか?
硬式テニスではセルフジャッジがよく大会でも行われますが、ソフトテニスをオリンピック種目にする為にもこのような地域審判指導も必要と感じている次第です。

投稿記事Posted: 土 12 24, 2005 12:49 pm
by 静岡の浦島太郎
最近のソフトテニスに思う事。 審判のジャッジに対し文句を付けすぎませんか? 硬式テニスを含め他のスポーツと比較して、あまりにもひどすぎます。 私共地方でも、指導者自身が野次は飛ばす、不愉快な言葉でクレームを付ける 考えられない事です。 ソフトテニスの衰退はマナーから見直す必要があります。 現状を見る限りスポーツから逸脱しているように感じます。 本当です。教育系の大学を卒業された指導者が増加していますが質の低下は目を覆いたくなります 真剣に対応しましょう

審判の権威は非常に低く

投稿記事Posted: 土 12 24, 2005 12:50 pm
by テニス好きの顧問
ソフトテニスでは審判の権威は非常に低く、その為に、選手や監督が強い態度に出たり、有名な人だったりすると、判定が容易に覆ります。  現行のルールに定められている「異議」の申し立てをすることが出来るというのは、審判の判定に誤りがある場合に出来るのです。 「公正」に審判台の上やネットポストの横でプレーを注視している審判よりも、コートの反対側のサイドから20センチも離れたボールが「入っている」と「異議」を申し立てることが、ほとんど常識化しているこの悪しき慣習を断ち切らなければならないのでは。

 ボールの痕を一生懸命さがして、しかも、入っているボールの痕だけを探して2人の選手と1人の監督そして、副審の計4人がライン上を探し回っている姿は奇妙ではないでしょうか? 「アウト」はアウトだし、「イン」はインなのであって、自分に有利なように判定を変えさせようとしている姿はルールから明らかにはずれています。  

 監督・選手は当然の事ながら、ルールブックを良く読んで、ルールを熟知する必要があります。一方、審判の問題としては、敗者審判という方法が一般的なため、審判を一生懸命やらないということがあります。  私も今年のインターハイを見て、審判に対しては、はっきりした態度で審判を行っていたので、ボールの痕を探す姿が少なく、スムーズに大会が行われていたと感じました。