湘南のさぶ さんが書きました: このようなホームページがあることはとても重要です。しかし、動画や画面上ではなく、もっと身近なところで、生の試合を見れる機会があれば、どれだけいいかと思います。あることにはありますが、もっと多くの試合が開催されることを望みたいです。開催地区に関しても、47都道府県のせめて、30くらいはカバーしていればと思います。
ビデオは、とてもいいと思います。ビデオは、生で見る感動とは別に同じ場面を繰り返し見れるという利点から、自己の研究にも大いに役立つものです。
試合が多く開催されることは本当に良いことだと思います。競技者も増えるだろうし、トップ選手を見る機会も当然増えるでしょう。
しかし、私は湘南様の意見と少し違います。ここからは私見です。子どもや生徒にトップ選手試合を見せたいと考えるのならば、今の試合数でも十分やりくりできる可能性があるのではないかって思うのです。
なぜ、そう思うのかというと、例えば、僕はNGSK県出身です。今はNGN県に住んでます。両県のソフトテニスのレベルに違いがあると断言できるほど詳しくはありませんが、ただ一つ言えることは、『ソフトテニスマガジン』に掲載されなくても、すばらしい技術とスポーツマンシップをもった選手はどこの県にもたくさんいるということです。つまり、小さなオープン大会に子どもたち生徒たちを連れて行くことからスタートしても良いと思います。
身近な選手でも憧れやお手本になる選手はいると思うんですよ。まず、身近な人々から何かを学ぶことのほうがすぐに実現可能なことではないでしょうか。
もちろん、湘南様のご意見を否定するつもりはまったくありません。やはりトップ選手同士のゲームを生で見ることは、何事にも代えがたいものがあることは事実です。ソフトテニスだけでなく、どんな世界でも「本物」を自分自身の五感で感じることは素晴らしい経験になります。
逆に「映像資料」は違った意味で有意義です。
なぜならば、冷静に見ることができるし、何度も同じ場面を見ることが出来る、また一人の選手に注目してみることだって可能だからです。
生でトップ選手のプレーを見るとき、興奮とそのときの場の緊張感で、『何が何だか良くわからなかったけど、すごかった。あり得ないプレーの応酬だった』って感想をもつ人々多いって思うんですよ。トップ選手同士のゲームは、私たち一般競技者にとって、一種のエンターテイナー的要素を持っていると思うんです。だから彼らのスーパーププレー一つ一つに興奮して引き込まれていく。したがってトップ選手たちの試合観戦に慣れていないと冷静に見ることなんて出来ないと思うんです。
そんなとき「映像資料」として気持ちが落ち着いてゲームを見直したら、違った視点で見ることが出来て、「場の雰囲気」と「プレーの分析、研究」どちらも得ることが出来ると思います。
またまた長文駄文失礼しました。