2004 東京インドア

 
1月11日 東京体育館

男子 中堀成生・高川経生 NTT西日本広島

 女子 玉泉春美・上嶋亜友美 東芝姫路

 

男子決勝 中堀・高川 5-2 北本・斉藤

男子予選リーグ
Aブロック
010 020 030 040
1.森田・香川
藤沢市役所
4
1
1
010
030
2.福原・菅原
学連-法政大
3
0
0
0
4
3.東・渡邊
京都市役所・高田商OBク
4
4
2
2
2
4.中堀・高川
NTT西日本広島
4
4
4
3
1
Bブロック
1
2
3

4

1.花田・川村
京都市役所・岡山市役所
4
3
4
2
2
2.的場・宮下
高体連-高田商業
1
1
4
1
3
3.北本・斉藤
小松市高教・松戸市役所
4
4
1
2
1
4.浅川・小峯
日体大桜友会・ビッグウエーブ
1
3
4
1
4

 中堀・高川はさすがだった。中堀は調子がいいとは見えなかったが、すきがない。それに凄いサーブ!!高川は好調。他の前衛とはまったく別次元のプレー。ただこれもいつも書くが、彼等はもっとすごい。だれも彼らの本質を引き出せない。

 北本・斉藤は出足こそ浅川・小峯に完敗したが、次第に覚醒、決勝は胸の高鳴る好カードで、特に序盤は競り合い、大試合の予感にわくわくしたが、残念ながら、現時点での力は違いすぎる。後半は北本・斉藤ほとんどついていけない。 北本のストレートのスマッシュのようなトップ打ちと、どフラットなクロスへの一本が印象にのこった(ネットから数センチ)。

もっともついていけなかったのは東・渡邊も同じ。渡邊がうまさをみせていたが・・・

 この大会は以前、若手の登竜門的大会だったが、学生選手は今回、みるも無惨な結果に終わった。悲しいほどだ。若い選手ほどモチベーションを高めるが難しい(ゆめをもちにくい)、というのが現在の状況であることは間違いないのだが・・・浅川・小峯を破った的場・宮下(高田商)だけが救い、なわけがない。やぶれた昨年の覇者浅川・小峯が気になるからだ。浅川はバックからの攻撃など意欲的ではあるが、実力は落ちぎみ、というかやはり練習不足だろうか。小峯はスマッシュをことごとくフォローされ、意固地になってしまったがちょっと冷静さを欠いたか?このサーフェースにおいてパワーだけで押し切るのは難しい。角度をつけたテクニカルなスマッシュもみせてほしかった。

女子予選リーグ
Aブロック
010 020 030 040
00
1.水上・熊谷
NTT西日本広島
4
2
4
2
010
2.鈴木・坪川
学連-青山学院
3
4
1
1
3
3.辻・松村
東芝姫路
4
1
0
1
4

4.河野・福田
ナガセケンコー

3
4
4
2
2
Bブロック
1
2
3

4

1.逢野・濱中
学連-日体大
0
3
0
0
4
2.渡邊・掘越
NTT西日本広島
4
4
2
2
2
3.金・濱田
ウエーブタカギセイコーエーブ
4
0
2
1
3
4.玉泉・上嶋
東芝姫路
4
4
4
3
1
女子決勝 玉泉・上嶋 5-3 水上・熊谷

 佐賀(アジア選手権)、大阪(東アジア五輪)と国際大会国別対抗2連勝の立て役者で東アジア3冠王の水上は今期で引退。最後の東京インドアになる。寂しいかぎりだ。予選から苦戦が続くが、水上は好調。よくボールがとんでいた。予選最終戦の勝ちあがりをかけた河野・福田戦は好試合。熊谷にミスが多いが、この人も天才そのもの。柔らかい自在なフォーム(フォロースルーの自由さをみよ)でリスキーなボールを連発するのでみていてスリリングだ。

 玉泉のボールも相変わらずすごい。インドアでも関係ない。とくに決勝はクロスがさえに冴えリード。ただ中盤からつかれがでたか、みるみるボールが勢いを失い、皇后杯の再現か、とみえたが、なんとか持ちこたえた。

 

 

巨大な体育館を使用しての伝統の大会。今年もたくさんの人がつめかけた。大半が中高生。大人の姿はすくない。毎年思うし、何度も書いてきたが、もったいない大会である。すばらしいパフォーマンスがいつもみられれば、会場は子供ばかりなんてことはなくなるだろう。違うだろうか?もちろん競技はみずものであり、いつも、面白いというわけにはそれはいかない。そんなことはわかっている。それ以前の問題だ。水準に達していない、のだ。彼等の地力はもっとすごい。コンディションの問題だ。それが悪すぎる。当然それはモチベーションの問題に帰結する。今日初めて一流選手たちをみたジュニアたちにソフトテニスのトップレベルがこの程度だと思われたくない。

 

予選リーグオーダーオブプレー(1-2,3-4)(1-3,2,4)(1-4,2-3)

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