この美しいFODOLのサービスは左足着地。ちょっと着地足について書いてみよう。実は以前はこの問題に非常に関心があったが、いまではそうでもない。どっちでもいいと考えている。
でもこれは深く考えて研究した結果であり、決してなげやりになったわけではない。
しかしあえてここでこの問題について書こうと考えたのは、残念ながら、ソフトテニス界での着地足論、いやサービス論は稚拙なところがあり、ときどき目が点になることがあるからだ。右足着地は腰の回転をつかっている、なんておおまじめでいわれると言葉をうしなってしまう。また右足着地はステイバック、左足着地はネットダッシュなんて短絡的なこともいわれていたりする。それについては面倒臭いので書かないが、硬式テニスのトップクラスのベースライナーもほとんどが左足着地なのはどう説明するのだろう。
硬式テニスにおけるサービス理論はソフトテニスのそれとくらべて遥かにすすんでいることはすこしでもサービスについて真剣に研究したことがある人はよくわかっていると思う。しかし実は硬式界でもこの着地足問題については結論はでていない。すくなくとも言葉の上では。というのも 硬式テニスといえば左足着地と考えがちであるが、実は以前はそうではなかったからだ。70年代とかは右足着地の選手もおおかった。しかしそこから現在にかけてトップクラスは徐々に移行し、現在では左足着地が圧倒的優勢である。かって右足着地だったマイケル・チャンやアンリ・ルコントも左足着地に転向した(ルコントはサウスポーなので右足着地だが)。これは非常に重要な事実である。しかし、その現象について決定的な裏付けができていないのである。
そんななかで非常に説得力がある説を紹介しておこう。
右足着地の欠点として、身体が開きがちになる、パワーが左ににげる(パワーロス)ということがあげられる。ホップマンテニスキャンプあるコーチは、左足着地を意識することことが、身体が開くということに対して、メンタル的なストッパーになる、といっている。このことが現在、左足着地が主流となったおおきな要因ではないか?というのである。
この問題についてはまだかきたいことがあるが次にゆずりたい。
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