周秋萍
CHOU Chiu-Ping チョウ・チュウピン
(台湾)

国際大会出場6回。2002アジア五輪ミックスダブルス銀メダル 国別対抗銅メダル、2003世界選手権国別対抗銀メダル ミックスダブルス銅メダル。2007世界選手権ダブルスベスト4。ミックスダブルスにおいて男子後衛に勝った数少ない女子後衛のひとり。2004年に一度引退したが、2006年に復帰。

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GROUND STROKE FOREHAND
グラウンドストローク/フォアハンド
1 2   3 4
5 6 7 8 9
10 11 12 13 14
15 16 17 18 19
20 21 22 23 24
25 26 27 28 29
30 31 32 33 34

ゲーム中の打球である。だから緊張感は練習中とは比較にならない。しかし、同時に非常に美しいループドライブになっているのが素晴らしい。

 とくにテイクバック完了時の美しさはこれ以上もとめようがない(10〜12)。面をオープンにした(打球面を相手に見せるよう)テイクバックがユニークだが(↓下画像参照)、これはアッパーサーキュラーといわれるものの一種であるといえ、つまり、インパクトの形をテイクバック開始とともにつくっていく形である。面の美しさ正確さは(男女を問わず)台湾選手に共通するところだが、それが端的に現れたのがこのテイクバックといえる。

 全体として上体が常におきていることがフォームを非常に端正なものにしているし、おおいに見習って欲しいところである。フォロースルーでは、26コマめから次打球への準備にはいっていくのが実戦ならでは。左足つま先の変化、膝の送り等に注目してほしい。

 

 これはやや高い打点で捕らえたものを正面から。強打ではなくてトップスピンを十分にかけ高さをつけたつなぎのシュートである。きれいな曲線を描いたテイクバック。左手の使い方がよくわかるだろう。
周秋萍のフォアハンドグリップ。やや薄めのウエスタングリップ(つまりセミウエスタン寄りということ)。
ドーハアジア五輪台湾予選での周秋萍。第二代表決定戦で優勝し、代表に。今年は学業との両立がたいへんであまり練習できなかったようだが、第一代表戦で勝ち代表入りを決めた。

 ミックスダブルスの名手であり、2002アジア五輪(釜山)では方同賢とのペアで銀メダル、2003年世界選手権では銅メダル(決勝は劉・金)。ドーハアジア五輪では李佳鴻とのペアで期待されたが優勝したキム・ウイに完敗。ウイの大胆な動きにテニスを狂わせてしまった。しかし、最終日ダブルス準々決勝では玉泉・上嶋に肉迫しファイナルの激戦、あわや、と思わせる素晴らしいチャレンジをみせ、ファンをうならせた。

 世界選手権では葉育銘とのペアでミックスにエントリー。かって銀メダルをとった韓国の地での活躍が期待される。