キムヒースー
KIM Hee-Soo
KOR

国際大会出場は8回。1998〜2002年までは金耿漢とともに5大会連続出場を果たしている。1998、2002年のアジア五輪国別対抗戦2大会連続優勝におおきく貢献。パワフルなそのテニスは万人を魅了する。ながらく個人タイトルがなかったが。2007世界選手権ダブルスに優勝し、無冠の帝王の称号を返上。名実ともに世界チャンピオンとなった。現ムンギョン女子チームコーチ(2016.10追記)

2007世界選手権ダブルス優勝、ミックスダブルス準優勝、国別対抗準優勝。2005東アジア競技大会 国別対抗準優勝 2004アジア選手権 国別対抗準優勝、ミックスダブルス準優勝、ダブルス3位。2002アジア競技大会 国別対抗優勝、ダブルス準優勝、シングルス準優勝、ミックスダブルス3位。2001東アジア競技大会 シングルス準優勝 国別対抗準優勝 ダブルス3位 2000アジア選手権 ダブルス準優勝、国別対抗準優勝 1999世界選手権 国別対抗準優勝 1998アジア競技大会 国別対抗優勝

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FOREHAND VOLLEY
基本ボレー フォア
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世界チャンピオン金煕洙(キム・ヒ−ス− 韓国-聞慶市庁)のフォアボレー。基本中の基本である一歩のボレー。 コンパクトかつシンプルであり、余分なものが一切削ぎ落とされていて、特に解説することが見当たらない。 とにかくみてくださいというしかない。動画が、静止画のヒトコマヒトコマがなによりも雄弁に語っている。

 テイクバックからフォワードスイングに至るまでの(決して後ろにいかない)肘の位置等、如実にわかるのでおおいに参考になると思う。あとは左手のサポートがフォワードスイング直前(10コマ〜)までつけられいることのみを特記しておこう。ラケットのリリースが即フォワードスイングになっているのである。正確な面づくりのためであることはいうまでもない。ラケットの後ろから球筋をみるような様は、まさに韓流、ともいえるが、正確なインパクトこそが本質であり、そのことがより難しくなるボレー(前線でしかもノーバウンド)で、そのことに重きをおくのは全く正しい。グリップはやや厚めのウエスタン。ヒース−のボレーグリップについてはこちらを参照(クリック)

 人並みはずれたパワープレーで鳴らすヒース−だが、基本には実に忠実であり、過剰なところがひとつもない見事な試技。 なんどもいうが、とにかく黙ってじっくり百回いや毎日、見て、完璧にコピーしてみてください。必ずなにかをつかめるはずです。以上。

2007世界選手権ダブルスでの金煕洙。
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