日本はダブルスにおいて徹底したダブルフォワード仕様。これはいいかえれば台湾仕様である。プライドを捨て去った、必死のチャレンジといえるだろう。向かっていく闘志とともに、たたえられるべきである、と思う。しかし、結果は無惨であり、現在の台湾と実力差が明らかになってしまった。その差は決して小さくない。
篠原が初出場とは思えない、のびのびとしたテニスで、あせりまくる揚勝發に逆転勝ちしたが、そのことで、3番のダブルスがみられたことで、その差が一層くっきりしてしまった。
その二試合のダブルスの内容は恐ろしく似ていて、日本の気迫と攻撃的フォーメーションに驚いた風の台湾が、いったん、土俵際付近まで後退するが、中盤の攻防にぐっとたえ、がっぷりに組むと、一気に寄り切った。後半の日本は中堀・高川、浅川・小峯ともどうしようもない感じ。