全日本インドア、観戦してきました。
予選リーグでは、男女ともに三つ巴が頻発!!
女子は結果的には順当でしたが、男子は下克上(?)の嵐でした。
僕のお目当ては、ダブルフォワードの篠原・小林ペア。
篠原選手がコートに入ると、すかさずカメラを持って、会場後ろに待機していました。
しかし、期待に反して、篠原・小林ペアは雁行陣主体のテニス。
主体・・・どころか、ほとんど雁行陣でした。
正直なところ、がっかりでした。
でも、篠原選手のテンポの良いストロークと小林選手のボレー、スマッシュはやはり凄いと思いました。
また、対戦相手の鹿島・井口ペア。
このペアも、やはり実力ペアですね。
高校生というカテゴリーではとても語れないと思いました。
とにかく、凡ミスといわれるようなミスがほとんどない(他の選手らももちろんそうですが)ところが、大人顔負けでした。
また、アジア競技大会代表だった中堀・高川、花田・川村は予選敗退で、2試合しか見ることができなかったのが残念でしたが、フォームの美しさ、品格というんでしょうかね、他の選手にはない雰囲気がありました。
特に、中堀選手、高川選手、花田選手のサービスの美しさは、それが見られただけで満足と感じさせるものでした。
威力そのものは、もっと凄い選手はたくさんいましたけれどね。
ダブルフォワードということに関しては、準優勝の古賀・望月、そしてそこに敗れて3位となった玉川・横江の2ペアが、最もダブルフォワード的な戦法をとっていましたね。
特に、古賀選手のスタイルは、後ろでもどこでもポイントを狙いにいくといった姿勢で、そんな好戦的なスタイルが中堀・高川をもやぶってしまいました。
古賀選手のストロークは、高川選手、そして横江選手を跳ね飛ばしました。
一方で、決勝では日野選手にあっさり止められてしまいました。
やはり、ピークを常に維持するということはできないということでしょうか。
力んでのミスも目立ちました。
まだ言いたいことがたくさんあるような気がしますが、だらだら書くのもいけませんので、この辺りにします。
他の観戦に行かれた方、ぜひ感想等をお話下さい。