赤こうもり さんが書きました: ナショナルチームでダブルフォワードのスタイル(ネット並行陣またはネット雁行陣)が研究されていることは伺えるのですが、
一つ疑問に思えてならないのが、実際のところ、選手はどう思っているのでしょうね?
中堀・高川がダブルフォワードを積極的に行っていることは、全日本のテレビ放送や東京インドアのビデオで、全ての人が知っていることだと思います。
でも、僕が静岡インドアで見た花田・川村は、雁行陣主体のテニスに切り換えていました。
また、全国クラブ対抗での日体大の小林、早稲田の鬼頭は、雁行陣で当然のようにプレー。
唯一、中京の玉川・横江が、ダブルフォワードを少しだけ取り入れていました(横江のセカンドレシーブ時)。
ダブルフォワードを研究することは絶対に必要だと思います。
何せ、相手(台湾)がやってくるのですから。
でも、その対策として、日本人選手がダブルフォワードを取り入れようとしているのか否か、もう一つはっきりしないように思います。
練習内容だけを見ると、全員がダブルフォワードで戦うくらいの勢いで練習しているように見えるのですが・・・。
硬式テニスのプロコーチである小浦氏の指導が、選手にとってどの程度参考になっている(参考にしようとしている)のかが、切実に疑問になってきます。
5月の予選では最終日に残った男子は花田・川村以外みなダブルフォワードといっていいテニスでしたよ。だから、なんか別の競技みたいでした。ナショナルチームは積極的にダブルフォワードにとりくんでいるとおもいますね。
だいたいアジア選手権で台湾にまけたあと、一番はやく、ダブルフォワードにとりくんだのは花田・川村でしたねよね。彼らが今雁行主体なのはいろいろ考えての結果なのだから、頑固に伝統にしばられているわけではないとおもいます。