選手の実力をできるだけ数値化する努力というのは必要ですね。ソフトテニスはそれが比較的簡単な競技に思えます。結果がはっきりでるのですから。もちろんスポーツは結果がすべてではないのですが、代表選考と言った場合には結果こそすべてでそれ以外の要素を加味するとなるとさまざまな声があがるのはさけられません。Court Keeper さんが書きました:7月27日 カナイストさんより
半年ぶりの投稿になります。ちょっとタイミングをはずしてしまいましたが、ご意見番の「かなちゃん」の投稿をまっていたので・・・
私もナショナルチームのことについてひとことふたこと。
私は滅多に大会をみることがないので、あの選手が選ばれていない、とかなんであの選手が、などとえらそうにはいえませんが、ちょっと気になったのは、監督の好みで選んでいる、とあったところです。そうでなければ監督が必要ない、とありますが、そうでしょうか。好みということは好き嫌いですよね。それならだれにでもいえるわけで、もし本当にそんな観点で選手選考しているとしたら、大問題です。それをこえた客観的な視点をもって選考できないのとだめなのではないでしょうか?なんといっても日本代表を選ぶのです。文字どおり日本を代表する選手をえらばねばならないのではないでしょうか?(実際選ばれた選手が日本を代表する選手じゃないといっているわけではありません)好きだの嫌いだのという視点がすこしでも入ったらそれはやっぱりおかしいのではないでしょうか?好きだけども切る、嫌いだけども認める、といった冷徹な判断力をこそ監督には求められ、さまざまな利害をこえた選考をすべきではないでしょうか。
またソフトテニスというのは白黒のはっきりつく競技です。団体戦のやり方が特異なので多少むずかしいでしょうが、それでも実際に勝っている選手をもし無視しているとしたらやはりおかしいのではないでしょうか?勝つことは大事ですが主役はプレーヤであって監督やコーチではありません。
『自分のやりたい、目指したいテニス(中略)それに沿った選考を監督がするのは当然』とありますが、それ(自分のやりたい、目指したいテニス)を考えるのは選手であって、監督やコーチではない、それをサポートし力をださせてやるのがスタッフの役割でしょう。違うでしょうか。甘いでしょうか?でも実際プレーする選手に主体性がなくてなんのスポーツでしょうか。監督やコーチあるいは連盟、ましてや国家のために選手は存在しているのではないのですから。選手を大事にしないとますます衰退してしまうのでは。
それに推薦で選手を選んだからといって最近はあまり成果があがっているようにはみえません。なにか絶対的なものがかけているのではないでしょうか?監督の首をすげかえるだけで解決する問題ではないようにみえます。
いろいろかいてきましたが個人的には今回のメンバーにおおいに期待しています。
なおナショナルチームは8月に男女とも広島市で合宿を行います。お近くの方はぜひ見学を!!詳細は後日。