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簡安志(チェン・アンチン)のフォアハンド トップ打法

spa 簡安志(チェン・アンチン)は台湾らしくない選手といえる。もっとも台湾らしいとはどういうことなのかをたずねられればちょっとこまってしまうのだが・・・

まずサーキュラーテイクバックを用いていないこと。ホリゾンタルテイクバック、ひらたくいえばストレートにラケットをひく。だからテイクバックに頂点ができて、そこでタメをつくる。台湾では全く珍しいタイプだ。また一般にイメージされる台湾選手の持ち味は柔らかみなのだが、彼はハードさが売りである。廖南凱のようなスーパーライジンガーでもない。カットサーブもあまりやらない。

非常に荒っぽく豪快であり、かけ声もろとも、この画像のように『ぶんぶん』ラケットを振り回してくる。前衛の劉家綸も賑やかなのでこのペアのゲームは非常にうるさい(?)。後述する黄晶煥・金煕洙戦では黄・金も同様ににぎやかなのでまるでお祭りのような楽しさだった。

このトップ打ちも豪快そのもの。練習だから、と思うかもしれないが、彼はゲームでもこうである。ベースラインの遥か後方からでもがんがん豪快にラケットを振り回す。大きなフォロースルーが実にすばらしい。

ここでは、上から叩き潰すという打ち方ではなくて、遠くへ飛ばそう(深いボールを打とう)という打ち方である。もちろん叩き潰すような打ち方もある。一口にトップ打ちといったって様々であることはいうまでもない。

グリップはイースタン系で、薄めのセミウエスタンといったところだろう。14~16コマ辺りで肘の位置が高いのがイースタン系の握りの特徴である。

 簡安志は2001年に大阪で開催された第三回東アジア競技大会の男子ダブルスで銀メダルを獲得(ペア劉家綸)した。

2001年東アジア五輪での簡安志。ダブルスで銀メダルを獲得。

彼は4度台湾代表になっている。1996年のアジア選手権、2000年アジア選手権、2001年東アジア競技大会、地元台湾での世界選手権(1999)にもBチームとして個人戦ダブルスのみに出場している。レギュラーででた3度の国際大会では廖南凱(リャウ・ナンカイ)が予選に不参加の年であり、つまり彼は台湾では3番目の選手だったといえるかもしれない。しかし、2000、2001年では劉家綸(リュウ・チャルン)をパートナーに得てエース級の働きをした。アジア選手権では個人優勝した平山・土師組に唯一組土をつけたし(国別対抗戦)、個人戦でも中堀・高川を2-0とリードした。そこを買われてか、2001年の東アジア日本戦ではトップに起用され、絶好調中堀・高川にぶつけられる。しかしここは完敗。

この大会、簡安志・劉家綸は3度も中堀・高川とあたるがすべて敗戦。

しかし個人戦準決勝では韓国の黄晶煥(ファン・ジョンハン)金煕洙(キム・ヒースゥ ちなみに動画の後ろをあるいてるのが金煕洙だ)と、同大会のベストマッチといえるファンタジックでエキサイテイングなゲームを演じ、日本の観衆に忘れがたい印象を残した。この試合で国際大会のおもしろさにめざめ、病みつきになった人もいるぐらいである。(by TOSHI)

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