ブラボー!! Hee-SooBAZOOKA!!!

 金煕洙のバズーカサーブ(スローで作成)。こちらのフォームのほうがよりバズーカの名にふさわしい。まさに異形のサーブといえよう。打点の低さがまず異様である。高い打点をとることよりもパワーをボールに伝えることに全力をあげているのである。バズーカ使いのおおくはこの金煕洙型であり、李源學タイプのバズーカは李源學だけだ。以前に書いたとおり、その李源學も4月の予選時には金煕洙タイプのバズーカを打っていた。金煕洙タイプが原形というかバズーカ本来の姿といえる。(どっちがいいかとかそういう話しではないが李源學のそれのほうが洗練されてはいる)

 右動画はダブルス予選リーグの郭旭東方同賢戦より。国別対抗戦では冴えなかった郭・方が見違えるようなテニスで緊迫した好試合になったが、G3-3の大事な場面で2本のバズーカが試合をほぼ決めた。これはその2本目。ミドル方向にむかって発射されて、方同賢もフォア側にテイクバックをはじめたのだが、ネットをこえたあたりでスライドをはじめ、おおきく方向をかえ、方同賢のボディをワンバウンドで直撃した(テイクバックどころか身体をかわすだけで精一杯であり、うしろを向いてしまっている)。

 このスライドする性質がじつは一番恐ろしい。スピードだけなら、もちろん脅威には違いないが、ある程度なれてくれば、対応することは可能だし、場合によっては、テイクバックしてきっちりヒットしてリターンすることもできる。しかしネットをこえたあたりで、このスピードで、おおきく方向を変えられるとほとんど対応は無理である。しかも左右どちらへ変化するかわからないのである。打った本人もきっとわかっていない。

バウンド後に方向を変える場合もあって手がつけられない。

二人のバズーカ使い、金煕洙(左)と李源學。国別対抗戦メダルセレモニーより。

 強烈なアンダーカットや劉永東のリバースサービスも、時に、おおきくスライドするのが特徴だが、あれには規則性がある。すくなくともスライドするか、しないか、であって、スライドするとしたら方向は左方向しかない(デュ−スコートだと非常に厄介)。しかしバズーカはきまぐれなのである。これはフラットボールの無回転が空気抵抗強烈にをうけておこっているものではないだろうか。大胆にすぎる推測だろうか。まさに「ボールきいてくれ」の状態なのである(韓国ボールはつぶれたあとの復元が日本ボールよりおそいのでさらに抵抗をうけやすいのではないか)。(松井が大リーグでかの地の投手がなげるツ−シームボールと苦闘しているが、かくも空気抵抗とはおそろしいものなのだ。硬式野球でさえそうであり、軽くて潰れやすく、しかもシームレスなソフトテニスボールときたら・・・)

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ブラボー韓国!!バズーカサーブ日本を粉砕

「あとはボールに聞いてくれ」!!?

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