今年で3回目を迎える同大会に日本から社会人選手権チャンピオンの花田・川村(京都市役所・岡山市役所)、高橋・宗久(NTTドコモ四国)が参戦する。
同大会は台湾版アジアカップともいえるオープンなクラブ対抗の団体戦だったが、昨年よりメインイベントとして精英組というカテゴリーを新設。これは英訳するとエリートグループであり、各国の代表クラスのみを招待したハイグレードな個人戦である。男子ダブルス、男子シングルス、女子ダブルス、女子シングルスの計4種目。
エリートグループとしての第一回だった昨年はタイ、アメリカ、日本が参戦、日本からは浅川が単身で台中に乗り込み、台湾の選手と組んでダブルスで2位(優勝は楊勝發・李佳鴻)と健闘した。今年は北本監督以下5人の本格参戦となる。とくに王者台湾に挑む花田・川村の戦い振りが注目される。また今年は韓国もエントリーしている。台湾からはトップ4組がエントリー。
日本選手団は明日朝、関西空港より台湾向けて出発。同日中に台中市いりの予定。
また一般の部ともいえるオープンな団体戦も例年通り同時に開催される。こちらは社会組(44才以下)、壮年組(59才以下)、長青組(60才以上)、女子の計4種目。こちらも国際色豊かで、日本(社会組、壮年組、長青組)、韓国(壮年組、長青組)、アメリカ(社会組、壮年組、長青組)が参加予定。社会組にはかつてのエリート達(黄綿州、頼詠僚、呂建和、陳信亭等)が出場するのも話題。
会場は第5回世界選手権が開催された中興網球場。サーフェースはアンツーカー。
(昨年の同大会 開会式 男子エリート 女子エリート 浅川選手の活躍の様子 社会組 新聞報道 閉会式)
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