第14回アジア競技大会に出場する選手のなかから四大国際大会のタイトルホルダーたちをピックアップしてみた。実績からみたベストアンドブライテストなひとたちというところ。
彼らを中心に大会がうごくことは間違いない。
右画像は1998アジア競技大会(つまり前回大会)国別対抗戦表彰式後の韓国チーム。この大会で韓国は4種目中3種目に優勝し、前年の東アジアでの完全優勝(6種目)とあわせて全盛期を築いた。以降もうひとつぱっとしないが、今回は地元であり、優勝候補NO.1は動かないだろう。なお女子は前回とは全員が入れ替わったが、男子はベースライナーふたりが変わっただけ、最強のスリートップは健在だ。
|
 |
劉永東-ユウ・ヨンドン(韓国--順天市庁)
1994 アジア競技大会ダブルス優勝
1997 アジア選手権国別対抗戦優勝
1997 東アジア競技大会国別対抗戦優勝
1997 東アジア競技大会ダブルス優勝
1997 東アジア競技大会シングルス優勝
1998 アジア競技大会国別対抗戦優勝
史上最強を狙える奇跡のネットプレイヤー。しかしけがのためのブランクで4月の予選でみたかぎりではかなり調子を落としている。本番まで(予選から)半年があるが、どこまで復調するか?188センチの長身。
|
 |
廖南凱-リヤウ・ナンカイ(台湾--大学教員)
1990 アジア競技大会国別対抗戦優勝
1992 アジア選手権シングルス優勝
1994 アジア競技大会国別対抗戦優勝
1999 世界選手権国別対抗戦優勝
4大会連続出場の大偉業を達成した台湾いや世界のエース後衛。恐るべきフットワークと史上最強のライジングフォアハンドが武器。とにかく全くさがらない超攻撃型ベースライナー。あっカットサーブも。---->廖南凱についてはこちらも
|
 |
郭旭東-クォ・ストゥン(台湾--大学研究員)
1998 アジア競技大会ダブルス優勝
1999 世界選手権国別対抗戦優勝
男子ダブルスのディフェンディングチャンピオンである。台湾国内予選で3年連続一位になり、国内NO.1の地位を確立した。アジア競技大会の個人優勝という究極のタイトルをキャリアの最初につかんだわけだが、まだまだ本当の力をみせたとはいい難いところがある。なにかまだまだ秘めたものを感じるのだ。
|
 |
方同賢-ファン・トゥンシン(台湾--大学研究員)
1998 アジア競技大会ダブルス優勝
1999 世界選手権国別対抗戦優勝
バンコクアジア大会の個人決勝では同僚で大先輩の廖南凱をバックボレーで粉砕した。その技術にはますます磨きがかかっており、前衛大国台湾のエースとしての風格も十分。中堀・高川との再戦がみてみたい。ディフェンスの固さは台湾前衛の最大の武器、特技だが彼も完璧。そのはなやかさは比類がない。
|
 |
金耿漢-キム・キョンハン(韓国--達城郡庁)
1998 アジア競技大会国別対抗戦優勝
1999 世界選手権シングルス優勝
世界選手権シングルス優勝後、国際大会ではいいところがまったくない。しかし韓国国内予選で見る彼は実にすばらしく、そのギャップが不可解である。初の自国ボールでの国際大会で真価を発揮か?フォアボレーはまさに天下一品であり、惚れ惚れするような美しさだ。スマッシュも金煕洙とトップを争うが、ハイテク(ハイレベルテクニック)という点では彼が一歩リードしており、日本では絶対にみられない超絶テクニックのオンパレードだ。それはハイテクというよりはバカテクといいたくなるほどで、ほとんど趣味的ともいえる緻密さが魅力。
|
 |
金煕洙-キム・ヒースー(韓国--聞慶市庁)
1998 アジア競技大会国別対抗戦優勝
おそるべき選手、真に恐るべき選手。彼をみたひとはソフトテニスのイメージ修正をはからねばなるまい。これだけの選手が個人タイトルがないのがまったく不思議。とくにシングルスは彼にとって無人の荒野だ。ダブルスも飛躍的に進化しており、これからは彼の時代ではないか。未だ国際大会では非公開のバズ−カ−サーブ(仮題)が炸裂すれば、韓国の優勝はきまったようなものだ。スマッシュ力も群を抜いており、テクニックでは金耿漢に一歩ゆずるがパワーでは比較できる人もいない。
|
 |
中堀成生-ナカホリ・シゲオ(日本--NTT西日本中国)
1995 世界選手権国別対抗戦優勝
2000 アジア選手権国別対抗戦優勝
2001 東アジア国別対抗戦優勝
2001 東アジア競技大会ダブルス優勝
佐賀、大阪でみせたテニスは凄まじかった。廖南凱、劉永東との決戦の予感に震えがきそう。中堀・高川はまさに今が全盛だが、その時期にアジア五輪が巡ってきたことを神に感謝したい。
|
 |
高川経生-タカガワ・ツネオ(日本--NTT西日本中国)
1995 世界選手権国別対抗戦優勝
2000 アジア選手権国別対抗戦優勝
2001 東アジア国別対抗戦優勝
2001 東アジア競技大会ダブルス優勝
3大会連続出場は北本、斉藤につづく快挙。国内ではすごみをみせながらリラックスした大人のプレーをみせているが、釜山ではフル回転のほんとうの高川がみられるか?中堀選手もそうだが彼らの能力を真にひきだしうるのは国際大会しかないのだ、
|
 |
小峯秋二-コミネ・シュウジ(日本--富山教員)
2000 アジア選手権国別対抗戦優勝
2001 東アジア国別対抗戦優勝
佐賀、大阪での日本の勝利は彼のシングルスでの勝利がおおきい。とくに方峻煥を2度にわたり破ったのは大殊勲だ。今回も彼が日本国別対抗戦勝利へのキーマンであることは間違いない。真価が問われる大会。
|
 |
劉家綸-リュウ・チャルン(台湾--学生)
1999 世界選手権国別対抗戦優勝
台湾というよりはソフトテニス全体の希望の星といえる選手。東アジアではみられなかったシングルスがみてみたい(台湾は東アジアで彼を全くシングルスに起用しなかったが、全くもって不可解。オーダーミスだと思う)。なかでも対中堀、対金煕洙はぜひ実現してほしいもの。フラットサーブは世界最速。のびざかりであり、今回さらにおお化けする可能性は大。台湾4大会連続金メダルへのキーマンだ。
|
 |
黄晶煥-ファン・ジョンハン(韓国--聞慶市庁)
1997 アジア選手権国別対抗戦優勝
韓国予選では彼の充実ぶりが印象的だった。金煕洙とのコンビネーションは出場選手中最高。熱くなるタイプにみえるが、実は懐がふかくテニスは緻密、がそれを度外視した激しさを出せる選手。今大会の中心となる予感。
|
 |
水上志乃-ミズカミ・シノ(日本--NTT西日本中国)
2000 アジア選手権国別対抗戦優勝
2001 東アジア競技大会国別対抗戦優勝
2001 東アジア競技大会ダブルス優勝
2001 東アジア競技大会シングルス優勝
女子で前回を経験しているのは王(台湾)と彼女だけ。いうまでもないがこういう大会ではそれ、つまり経験、がおおきい。韓国の朴、台湾の王(SHI-TING
WANG)との三つどもえの戦いに女子はなる。
|
 |
八谷志帆-ヤタガイ・シホ(日本--NTT西日本中国)
2000 アジア選手権国別対抗戦優勝
2001 東アジア競技大会国別対抗戦優勝
2001 東アジア競技大会ダブルス優勝
彼女も真価が問われる大会。東アジアでのすばらしさの再現を!!
|
 |
SHI-TING WANG-シーティン・ワン(台湾--プロテニス選手)
1998 アジア競技大会国別対抗戦優勝(硬式)
1999 世界選手権シングルス優勝
前回は硬式テニスに出場し、国別対抗で金メダル。今回はソフトテニスで金をねらう。シングルスでは金メダルへの最短距離にいるのは間違いない(まだだれにも負けたことがない)。女子で今回もっとも注目される選手。--->SHI-TING
WANGについてはさらに知りたいかたはクリック
|
 |
辻美和-ツジ・ミワ(日本--東芝姫路)
2000 アジア選手権国別対抗戦優勝
2001 東アジア競技大会国別対抗戦優勝
アウエーでのはじめての国際大会となる。東アジアでの活躍の再現を!!ダブルスに特に期待したい。
|
 |
朴栄姫-パク・ユンヒ(韓国--太邱銀行)
2000 アジア選手権シングルス優勝
韓国女子はバンコクで優勝していらい団体とダブルスでの優勝がない。あるのは彼女のとったアジアシングルスタイトルだけ。地元の意地をみせてほしい。韓国予選はすばらしかった。
|
2002アジア競技大会関連記事
ベストアンドブライテスト廖南凱編
韓国代表決定
ベストアンドブライテストSHI-TING
WANG Shock!!part3 復活待望編
日本予選結果
ベストアンドブライテスト日本編
韓国予選結果
ベストアンドブライテスト韓国編
|