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その1ヵ月の合宿は当然ハードコートでおこなわれたのであるが、それではコートへの備えは問題ないのか、というと、そうでもなくて、そのコートとチェンマイのコートとはかなり違っていて、とまどいが随分あったようだ。練習をみているぶんにはそれはほとんど感じられなかったが・・・・
韓国にハードコートはすくない。農協や聞慶には練習用のハードはあるが、大会となるとクレーばかりになる。この大会の予選もクレー(安城)で開催されている。
ハードと一口にいっても数種類あり、グリップの仕方、ボールのはずみ具合等、随分ちがってくる。デリケートなソフトテニスボールならなおさらである。韓国はほぼプロフェッショナルであり、おそらくもっとも真摯にソフトテニスに取り組んでいる国であるが、この韓国内でのコートの偏りはやはり欠点であろう。もっといえばプロフェッショナルな取り組みだからこそATPのアルゼンチン選手やスペイン勢のような状態に陥る?可能性も十分いや十二分ある、ともいえる。もちろん韓国自身はそのいびつさを充分にわかっているし、ちゃんとハード用にそれなりに仕上げてはくる。だからとくにハードだからということで過去の成績が極端にかたよることはない。特に1998年のバンコクでアジア五輪の見事なテニスは忘れ難い。
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