昨年のアジア五輪では劉永東(韓国)の復活が話題となったが、今年は葉育銘(イエイミン)が復活した。
上にも書いたとおり、8年振りの代表復帰である。前回国際大会にでたのは1999年の世界選手権。前々回大会ということになる。世界選手権には通算して4度目の出場。
1991ソウル大会、1995岐阜大会、1999林口(台湾)大会、そして今年の安城大会ということになる。その1991年ソウル大会が国際大会の初出場であり、以後1999年まで毎年のように予選を勝ち抜いて代表をつとめた。国際大会の代表歴は今回をいれて8回になる。1970年生まれの37才。
郭旭東(クォシントン)は世界選手権ということでは1999年以来。2大会ぶり2度目のの出場。国際大会ということでは2002アジア競技大会(釜山)以来6回目となる。2004年アジア選手権の優勝監督であり、昨年のアジア五輪(ドーハ)でも監督をつとめていたので、引退した、とおもわれているかもしれないが、選手活動は(も)続行中である。1998アジア五輪ダブルス金メダリスト。葉育銘とは昨年から組んでいる。1973年生まれの34才。
ベテランペアの復活で台湾男子は昨年までとはまったく質のちがうチームになることだろう。
実はこのペアでは昨年の予選3位であり、もう少しで代表にはいるところだった。葉育銘のプレーが再び第一線でみられるなんて、夢のようであり、世界選手権本番がますます楽しみである。
|