被災の現場から・・・台風12号

先週末、所用で和歌山県に帰省中、台風12号と遭遇し、被災しました。実家は幸い無傷でしたが、50メートル離れたところでは浸水、800メートルはなれたとことでは土砂くずれで死者がでました。現在も、断水(今日給水車がでました)、電話、インターネットは不通、鉄道も不通、道路も寸断されています。今私は東京に帰る知人を空港におくるために空港にきています。普段の倍以上の時間がかかりました。初秋の枯木灘(R42)はしみるように美しく、被災の現実を忘れそうですが、ときおりすれちがう自衛隊車両が物々しく非常時であることをおもいださせます。ここ白浜空港でも被災地にむかうヘリがつぎつぎに飛び立っています。マスコミではセンセーショナルな話題が流されていますが、被災地のど真ん中にいると、当然ながら全く別の現実があります。とにかく、情報がない。いったいなにがどうなっているのか、これからどうなるのか、全く見えません。もうしばらくこちらに滞在予定です。







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