NH2010 NongHyup International Softtennis Tournament

Kim_lee
NongHyup  International  Softtennis Tournament(農協杯国際大会)の結果が大韓庭球協会よりとどいた(ベスト4以上の結果をトップ頁に掲載済み)。この大会は2008年に始まった韓国の大企業体である農協中央会提供による国際大会である。当初2007年スタートをめざして準備中だったのだが、一年おくれてのスタートとなった。記念すべき第一回はアジア選手権直後の2008年11月、農協中央会傘下の農協大学内(ソウル郊外高陽市)のテニスコートで開催、気温が0度前後という極寒のアウトドア(ハード)での熱戦はわすれらない。第二回はその一年後、韓国中南部の山間の都市、亀尾市で開催。天候が不順でたいへんな大会となった。いずれの大会もテレビ生中継があり、とくに亀尾大会はKBS韓国国営放送での中継となった。韓国協会の力の入れ具合がわかろうかというもの。
さて冬の大会として定着かとおもわれたが、第二回から半年すこしで第3回大会が南部の都市光州で7月7−11日の日程で開催された。日程の調整には苦労したようである。シーズンまっただなかであり、日本、台湾とも一線級の参加は無し、というやや寂しい状態となったようだ。もちろん地元韓国はずらっと強豪をそろえている。また今年、地元アジア五輪開催をひかえた中国が初参加した。(他にモンゴル、タイ、フリィピン、インド、ポーランド等が参加)
種目は例年通り、男子ダブルス、男子シングルス、女子ダブルス、女子シングルスの4種目。それぞれ総当たりによる予選ラウンドとその上位によるノックアウトトーナメントの決勝ラウンドにわかれる。予選ラウンドには工夫がこらしてあり、日本、韓国、台湾以外の国は彼らだけのグループがもうけられ、予選では3強とは対戦しない仕組みになっている。

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男子ダブルスではイウアナハク・キムジュンユンが優勝した(上画像右がイ、左がキム)。イは2002年アジア五輪ダブルスチャンピオン。国際大会出場は5回。すでにベテランの域にはいってきたが、韓国の各種大会では常に上位に名を連ね、乱世といえる韓国球界において、その強さ、安定感は抜群だ。キムジュンユンとはここ数年来のペアだが、2009熊本インドアで来日(右画像は国際熊本大会決勝でのイ・キム)。石川・中本中堀・高川、ヤン・リ(台湾)を破って優勝している。

決勝にでたパククウオン・パクチャンソク(スウオン)のパクチャンソクは2004年のアジア選手権ダブルスチャンピオン。今回ベスト4だったキムジェボクとのペアであの王・趙(台湾)に勝って優勝した。ジュンユン、ジェボク、チャンソクはテグカソリック大学が全日本大学王座で優勝したときの主力であり、そこからは2007年のアジア選手権の団体優勝メンバーであるイゾンウ、今回そのゾンウとペアを組んだキムヨンドンもでている。キムヨンドン、パクチャンソクは前回の世界大会以降、兵役についていたようだが、この度除隊、彼らだけでなく来年の世界選手権にむけて有力選手がぞくぞく兵役を終え第一線に復帰しており、来年以降の韓国男子はきわめて充実しそうである。

[左がパクチャンソク。サウスポーだ。このペアはサウスポー同士のペア。キムジュンユンもサウスポーなので決勝は3人のサウスポーということになる。]

Parkhwan_2[画像提供 大韓庭球協会]




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