次々回(2022年)アジア競技大会開催地 杭州(中国)に決定!!

アジア競技大会 中国で3度目の開催。

9月16日、トルクメニスタンのアシガバードでアジア・オリンピック評議会(OCA)の総会が開かれ、2022年のアジア競技大会(第18回大会 ASIAN GAMES)の開催地が中国の杭州に決定した。中国では2010年大会が広州で開催されたので3大会振りと3度目(最初は1990年の北京大会)。

会期は2022年9月10日〜25日を予定、36~40競技が採用される見通し。

2006ドーハ大会風景。シングルス決勝を終えた篠原。アジア競技大会はオリンピックに準ずるあるいは同等のスケールで運営される。他のソフトテニス大会とは比較を絶するスケールとなる。
2006ドーハ大会風景。シングルス決勝を終えた篠原。アジア競技大会はオリンピックに準ずるあるいは同等のスケールで運営される。他のソフトテニス大会とは比較を絶するスケールとなる。

第一回は1951年〜

アジア競技大会は1950年代にインドの提唱で始まった。第一回は1951年にニューデリーで開催されている。

以降ほぼ四年ごとに行われ、昨年韓国のインチョンで第17回大会が開催されたのは記憶にあたらしいところ。

最多開催国はタイ。バンコクにおいて4度開かれている(1966、1970、1978、1988)。

日本ではこれまでに2度、東京(1958)と広島(1994)で開催。

お隣韓国では3度(1986ソウル、2002釜山、2014インチョン)開催されている。

2006ドーハ大会の開会式。まさにオリンピックスケール!!実際カタール政府が同等の予算と人員を動員し運営した。私はこの開会式のプレミアチケット(メディアパスをもっていても抽選なのだ!!)を持っていたが当夜はドーハでは異例の悪天候で市内交通が麻痺状態、翌日以降のことを考え断念、痛恨!!。

ソフトテニスとアジア競技大会

ソフトテニスは1990年の北京大会において公開種目として初めて競技され、1994年広島大会より正式種目に。

以降紆余曲折があったが関係者の多大で地道な努力の成果をもって6大会(広島、バンコク、プサン、ドーハ。広州、インチョン)連続で正式競技として採用されている。

次回はインドネシア(ジャカルタ/パレンバン)で開催されるが、ここでも、関係者の努力により、正式採用が確実視されている。

杭州でソフトテニスが採用されるか否かはまだ決定ではないが、現況をみるに可能性はかなり高いといえるのではないか。

2014インチョン大会風景。最大スケールでの開催が予定されていたが、韓国経済の急落とそれにともなうインチョンの政変の連続で予算が大幅カット。大会運営に大きく影響し、あちこちにほころびがでたのが残念だった。
2014インチョン大会風景。最大スケールでの開催が予定されていたが、韓国経済の急落とそれにともなうインチョンの政変の連続で予算が大幅カット。大会運営に大きく影響し、あちこちにほころびがでたのが残念だった。

これは1998バンコクアジア競技大会の開会式。ソフトテニスが2大会連続2度目の参加を果たした大会だ。

来年以降の国際大会スケジュール

  • 2016アジアソフトテニス選手権 インドネシア(バリ島リゾート?)
  • 2017 ?(とある噂あり)
  • 2018アジア競技大会 インドネシア(パレンバン)
  • 2019東アジアユース競技大会 台湾台中(ソフトテニスの参加は未定)
  • 2019世界ソフトテニス選手権 詳細未定






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