歴史に名を刻んだ天津の勝利
今回の日本男子の中で唯一人、国際個人タイトル保持者が長江だ。
2013年に中国天津で開催された東アジア競技大会でシングルス、ミックスダブルスに優勝、団体戦と合わせて出場全種目完全優勝を果たした。
特にシングルスの優勝は日本男子待望の勝利でシングルスが国際大会に導入されてなんと21年めの初タイトルとなった。
長江は日本ソフトテニス史にしっかり名を刻んだのである。
ダブルス起用もありえるか?
ここでのスマッシュの動画はその天津での練習風景。
スマッシュに限らず、彼の技術には真摯にテニスを研究し理詰めで追求、構築したあとがありありとみえ、それが彼のテニスを非常にスマート(知的)なものにしている。やはり彼も新世代のアスリートなのだ。
ただ端正すぎてやや迫力を欠くといえないこともなかった。がしかし、昨年以降、激しさも加味されたように見え、それが国内3冠完全優勝(ダブルス、シングルス、インドア。史上二人目の快挙!!)につながったのではないか。
柴田の代表辞退という異例の事態となった第15回世界選手権。団体戦においては長江のダブルス起用も十分にありうるだろう。東アジア三冠、そして全日本三冠の実力をみせつけてほしい。
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