丸中大明・石井友梨 vs 江婉綺・葉典禎(台灣)MARUNAKA/ISHII vs JIANG/YEH 2013中山盃国際大会 [TAIWAN OPEN 2013]

丸中大明・石井友梨 vs 江婉綺・葉典禎(台灣)

2013年3月 台灣台中市中興テニスコートで開催された第10回中山盃国際ソフトテニス大会ミックスダブルス予選リーグの初戦。隣コートでは男子ダブルスの決勝が行われている。

ミックスダブルスには4カ国12ペアが3ペアづつ4ブロックに別れて予選ラウンド(3ペア総当たり)各ブロックの一位が決勝トーナメントに進む形式。

日本からは丸中・石井(中央大・早稲田大)、小林・鈴木(早稲田大・中央大)**所属は当時**の2ペアが出場。

江婉綺は2006アジア競技大会(ドーハ)個人戦シングルスのゴルードメダリスト。初代表は2002アジア競技大会で同大会に4大会連続(足掛け12年!!)出場を達成している。

葉典禎は2012アジア選手権(台灣嘉義)に開催国ワイルドカードを得て個人戦のみ出場。

中山盃国際大会について

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概要

台湾ではかつてチャイニーズカップという国際招待大会があった(これは現在中国で開催されているチャイニーズカップとは関係がない)。世界各国から招待された優秀な選手によるトーナメントであり、日本からも中堀・高川をはじめとするトップクラスが参加している。

しかしこの大会は1999年に台湾(林口)で開催された世界選手権の後、自然消滅のようなかたちとなった。

以後なんどが台湾版チャイニーズカップ復活の話が台湾関係者からあがったが実現せず、そんななかでひさびさに台湾に生まれた国際招待大会がこの中山盃国際大会である。

会場

会場は1983年に第5回世界選手権が開催された中興網球場。台湾中部の都市、台中市にある。コートは8面あり、内4面には巨大な観客席が設けられている。サーフェースはクレー、それもアンツーカー。最近、日本ではあまりみられなくなってきたサーフェ−スだが、台湾ではむしろ一般的である。

種目

精英組(エリートクラス)にはその名のとおり、きびしい出場制限がもうけられており、トーナメントの質を高めている。以下原文のまま記してみよう。
『2000年以後曽代表該國参加亜州盃、世界盃、東亜州盃、亜運等比賽乃國手』とある。要するに2000年以降、アジア競技大会、世界選手権、東アジア競技大会、アジア選手権大会の国家代表となった選手のみを派遣してくれ、ということである。なお開催国台湾選手に関しては本年より上記の出場資格を適用せず、台湾国内でのランキング戦の上位男女それぞれ6名をエントリーしている。

以前はさらにオープン種目もあった(社会組、壮年組(45才以上)、長青組(60才以上)、女子組 等々)。

日本からの参加は以下の通り

男子
2005 浅川
2006 花田、川村
2007 菅野、小林
2008 掘・岩崎
2009 松口、望月
2010 村上、後藤、稲積、塩嵜、増田、今井
2011 林田、巽
2012 鹿島。井口
2013 丸中、鈴木
2014 船水、上松

女子
2006 高橋、宗久
2007 上原、濱中
2008 澤邊、田中
2009 杉本、森原
2010 東田、藤本、安川、水松、石田、前田
2011 高橋、山下
2013 深澤、宮下
2012 小林、石井
2014 平久保、尾上







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