澳門追想 チュボンクォン(韓国)と楊勝發(台湾)
チュボンクォン(イチョン⇨ゴールデンブルー)は2度国際大会に出場。
このマカオ東アジア競技大会2005と2年後のアンソン世界選手権2007である。
その2度とも個人戦シングルスで決勝進出を果たしたたいへんな実力者。
かように国際大会ではシングルスのイメージの強い彼だが、まだ学生だった2002年のアジア競技大会韓国代表選抜ではチヨンミンとのペアで最終6組に残った。
二次リーグでの活躍は目覚ましく、最終リーグ前には優勝するだろう、と関係者にいわしめた。
ヨンドン、キョンハン、ヒースー全盛のあの時にである。
2006韓国代表選抜最終戦 vsナムテクホ でのチェボンクォン。大激戦だったが惜敗。
マカオ大会には代表選抜シングルスを勝ち抜いての出場。
彼にとっての分岐点は翌年のドーハアジア競技大会最終予選(チョンジュ)、やはりシングルスで最終戦まで残りナムテクホとの死闘、激闘に敗れ、あと数ポイント届かず、出場ならず。
翌年の世界選手権二位になったあと兵役に就いた。
復帰後も上位で活躍するも代表には届いていない。
団体戦でチェボンクォンと対戦中の楊勝發。2005年10月29日東アジア競技大会初日
一方の楊勝發。
ご存知のとおりアジア競技大会ダブルス2連覇が燦然と輝く彼だが、シングルスでも2度メダリストに。
とくに2008年アジア選手権(クレー)で韓国勢を連破しベスト4に。
そこでドンフンに敗れたが準々決勝では前年に世界を獲ったキムジェボクを破っている。
2010年アジア競技大会(ハード)でも銅メダル。
この二人は3度対戦、すべてこのマカオである。
これは個人戦シングルスで対戦中。2005年11月1日東アジア競技大会第3日
シングルスでボンクォンが2勝。
ダブルスでは楊勝發が勝った(楊勝發・李佳鴻5-2チェボンクォン・ヤンドンフン)。
この動画はそのダブルスでの乱打風景である。
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