いずれも名門中の名門
韓国は例年、前年秋に開催される韓国国体の団体戦優勝チームをこのアジアカップに派遣することになっている。
今回は男子はタルソン(テグ広域市)、女子はNHBANK(農協銀行 京畿道)。
いずれも名門中の名門であり、この大会の常連。過去、優勝もあるチームだ。
NHBANKは2007−2010に4連覇。
タルソンは2006、2008に優勝。2010に3位。
優勝候補の筆頭
タルソンはあのキムキョンハン(四大国際大会において7つの金メダルを獲得)が所属したチーム(現コーチ)。
過去の優勝時にはイウオンハク、キムキョンハンが中心だったが、キョンハンは2010年シーズンを最後にコーチに専念、イウオンハクが2011年シーズンを限りに退団、引退。そのウオンハクとのペアで2011年代表戦で一位となったキムジュンユンが2011世界選手権優勝を機に軍役につき、チームはすっかり入れ替わった感もある。しかし相変わらず強い。
現在のエースは昨年の代表ジョンジヒョン・パクキュチョル(アジア選手権ダブルス3位)。
2番手はイヒョンス・キムヒョンス。
イヒョンスは2008年のアジア選手権ダブルス優勝のサウスポー。
さらに2010年アジア五輪代表戦次点のイスヨルが控える。
国際タイトルの数では台南市代表に譲るがそのチーム力は確か。いやそれどころか今回の優勝候補筆頭である。
アジアチャンピオン登場
NHBANKはエース キムエーギョン・チュオク(昨年アジア選手権ダブルス優勝)が圧倒的。
チーム全体として前衛力の遜色は否めないがクレーではあまり関係ないということが過去の結果からみてとれる。
とはいうものの日本女子の充実は現在がピークであり、非常に楽しみといえる。
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