キムエーキョン・チュオク 全日本女子選抜に登場

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日本で開催されるもっとも美しいトーナメントである全日本女子選抜(4.3,4東京体育館)。インドア最終戦というよりはシーズン開幕戦という重要な位置づけの大トーナメントだ。個人戦のインドア大会で2日ががりというのはこの大会だけである(しかもシングルスまである)。昨年より海外招待を復活したので注目度はさらに増した。その注目の海外選手は韓国NO.1実業団の農協中央会のエース、キムエーキョン・チュオク(上写真左がキムエーキョン)。キムは2007世界選手権、2008アジア選手権の団体優勝メンバー。チュオクはアジア選手権の優勝メンバー。

 今年は4年に一度のアジア五輪イヤー。その予選までちょうど一ヶ月という日程で開催されることになるが、予選のサーフェースときわめて近いコートでおこなわれることもあり、前哨戦のおもむきもある。とくにナショナルチームの目指すダブルフォワード的な戦術がどこまで消化されているか注目される。また昨年の優勝者で実質ランキング一位という活躍をみせた高橋・中村は中村の突然の引退でインドアをすべてキャンセルという異常事態となっていたが、その高橋は皇后杯2位の山下とのペアでこの大会より復活と聞いた。高橋は皇后杯以来の復帰でありそのブランクが気になるが、アジア五輪予選をみすえてもっとも注目されるペアであることは間違いあるまい。今冬のインドア大会をざっと振り返ってみても女子は混沌であり、誰が勝つか全く予想がつかないといえよう。熱戦が期待される。下画像は昨年の大会より。Imgp8874







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