日本男子不敗神話 第八回アジア選手権『後半戦』プレヴュー

これを書いている時点で天気予報が良くない。特に土曜がよくない。またダブルスが・・・ため息がでる。雨でもこのコートなら強行するだろう。今の日本の常識なら強行などではない、通常運営である
但し、雨がふれば日本絶対有利、韓国、台湾では雨中でプレーという発想そのものがない。韓国では強風で延期なった大会をみたことがある。たしかに尋常でない風だったが日本だったら延期はありえない。たしか2002年のアジア競技大会の代表選抜(ムンギョン)だった。

さらに日本有利の決定的な要因もあるが、それは、まあやめておく、

なにしろ自然現象ゆえにむろん簡単な問題ではないが、出来るだけ良い条件でやらせてあげたいし(アスリートファースト!)、なによりもできるだけベストな条件化での切磋琢磨を、私が、見たいのだ。tss-2016-10-28-18-16-35

この表は砂入人工芝コート上で開催された四大国際大会メダリスト一覧である。日本では極々普通というか、ほとんどこれしかないというサーフェースだが、海外では皆無に近いサーフェースであり、海外で開催されることがおおい四大国際大会においては2001年を最後に14年間も採用されていないことでもわかると思う。今回の第8回アジア選手権は実に15年ぶりの砂入人工芝採用というわけだ。

日本男子不敗神話

ご覧の通り。日本男子は団体、ダブルスで金メダルを逃したことがない(もっともシングルスは韓国が全勝していたがついに敗れた)。
最後に同サーフェースで国際大会が行われたのは15年前の大阪東アジア五輪であり、ダブルス、シングルスともにルールが違う。とくにシングルスは別の競技といっていいほど。
団体戦も現在の5人による2ダブルス1シングルスの単純なものではなく、4あるいは5人による3ダブルス2シングルスの複雑なルールだった。

とはいうのものの同サーフェースの普及状況は相変わらず日本国内のみに限定されている。それでも韓国ではいくつか作られたようだが、大きなトーナメントでは滅多に使用されることがない。雨の多い同国だが、それを雨天可能なサーフェースではなく屋根をつけることで解決する流れがあり、各地にドームコートがある。

4月の代表選抜戦以降、代表決定した選手と候補選手は数少ない砂入人工芝で断続的に練習を続け、一ヶ月に1度あるトーナメントをすべて棄権した。全く極端な話しだが、『怪我が怖い』とのこと。しかし合宿地のコートは韓国製ということで、千葉合宿では『かなり違う』と困惑の色を隠せない。

tss-2016-10-28-18-25-46それにしてもやる事が極端な韓国、ここまで『実戦』から離れるのはどうなのか?と心配になる。今回、男子はシングルスで惨敗(日本戦1勝3敗)、最悪の出足となったが....(まあ女子はロケットスタートしたが)

台湾でも同コートはみたことがない。ここもないわけでない、程度。実際、灼熱の台湾にはもっともマッチしないサーフェースといえるだろう(アンツーカーが最適)。
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日本女子は男子ほどではないがやはり優位に。目立つのは中国、フィリピンの活躍。このころのドローは完全にフラットなので掛け値なしである。
この時期の中国は全盛といっていい時期であり、国際大会シングルスでの優勝は日本、台湾に先んじていたし、なにしろ最初の世界選手権(1995)でワンツーフィニッシュという素晴らしい成果を上げている。

男子ダブルス  ドンフンは再び増田と。

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第一シード キムドンフン・キムボムジュン、第二シード 篠原・小林というのは完璧なドロー。シードは前回のベスト8と各国のエントリー順で決められる。 しかしドンフン・ボムジュンのパッキンに増田・桂が入っているとは・・・これは全くの偶然だが、もったいない・・・ ドンフンはシングルスでの連勝記録を増田に止められたが、実は2013年の東アジア競技大会団体戦でも増田・柴田にやぶれており(キムドンフン・キムボムジュン)、増田に2連敗ということになる。ドンフンにとって増田ほど嫌な相手はいないだろう。

 

女子ダブルス

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鄭・黄は前回大会の鄭竹玲・陳翊佳の3位をうけてのもの鄭竹玲・陳翊佳は前回大会から4年連続のベスト4であり順当なシードだろう。陳翊佳の出場辞退は残念だが・・・



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