2010アジア競技大会 韓国代表 男子2 イヨン・チヨンミン

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第二ダブルス決定戦は先にも書いたように第一ダブルス決定戦敗者の11組による双敗淘汰制–ツーダウンスタイルノックアウトトーナメントで行われる。第一ダブルス決定戦以上に混迷し、誰が勝つかわからない状況に。結局全勝はなし、最終戦まで勝負はもつれた。また天候の不順、悪化でワンデートーナメントのはずが結局3日を費やすというタフマッチに。

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優勝はイヨン・チヨンミン、第一ダブルス決定戦に続くイチョン市庁のペアだ。イチョンは2005に2名(キムスンスブ・ヤントンフン) 2006年は0、2007年2名(キムスンスブ・ヤントンフン)、2008年1名(キムテジュン)、そして今回の4名と代表(団体戦メンバー)をおくりだしている。タルソン、ムンギョン、スンチョンと並ぶ韓国いや世界最強実業団いやプロ集団の一つだ。(右画像は2009大統領旗で団体優勝したときのイチョン市庁)

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イヨン・チヨンミンともに四大国際大会は初出場になる。これはとても意外なことで、特にイヨンはダブルス、シングルスともに韓国国内での上位の常連である。2007年にはキムテジュンとのペアで世界選手権最終予選で惜敗、結果キムテジュンのみワイルドカードで個人戦に出場ということもあった。

チヨンミンも若い頃から知られた選手。まだ公州大学の学生だった2002年アジア競技大会予選でチェボンコンとのペアで大暴れ、特に二次リーグでのあたりはすばらしく、最終六組に残り優勝するだろうといわれたものだ。四年後のドーハアジア競技大会予選でもファンジョンハンとのペアで最終6組に残り、アジア競技大会の予選は特に強い。なおこのペアで昨年の札幌国際大会に出場している。

このペアもダブルフォワード、しかしペ・キムほどの完成度はまだない。韓国2大会振りの優勝へのキーになるのはこのペアか?

 

   

   

 

 

   

   

 

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